城塞都市ロンドンデリー のバックアップ(No.2)
現実の城情報イギリス領北アイルランドとアイルランドの国境近く、フォイル川の河口から5キロメートルほど遡った位置にある城塞都市。 続きをクリックで表示 ロンドンデリー周辺はアイルランドでもっとも古くから人間が生活していた場所で、紀元前1000年ころには居住地があったといわれる。 長きにわたり、町は修道院を中心とする宗教的拠点として発展していて、1604年にはジェームズ1世によって「シティ」の称号を冠することを認められた。 城壁と町の建設には1613年から1619年までかかり、城壁の建設費は当時の通貨で1万700ポンドに達した。街は十字に組み合わさったメインストリートを軸にした計画都市として設計された。 そして三度目は1689年、名誉革命に続くウィリアマイト戦争の中で、ジェームズ2世を支持するジャコバイト軍による包囲を受ける。 短い期間で立て続けに包囲戦が起こったのは、この都市が要衝に位置していただけでなく、イングランドからのプロテスタント(英国国教会派)による入植都市として建設され、その象徴だったからでもあった。
城郭構造(クリックで表示) フォイル川西岸の微高地に、南西―北東を長軸とするややいびつな楕円形に近い城壁で囲まれている。 コメント |
Published by (C)DMMゲームズ
コメントはありません。 Comments/城塞都市ロンドンデリー?