文明年間の初めに創建されたと言う浄土真宗の寺院。瑞泉寺や善徳寺と共に越中一向一揆の最重要拠点として発展して行った。 文明13年(1481年)、越中の国人・石黒光義が加賀守護・富樫政親の要請を受けて一向一揆勢と戦った時に、土山御坊は直接参戦はしていなくて、一向一揆勢の支援を行ったと言う。 明応3年(1494年)に土山御坊は高木場へと移転し、跡地には天正12年(1584年)頃、佐々成政が前田利家に対する抑えとして御峰城を築いた。
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