鹿児島県霧島市国分中央。 鹿児島県の中央に位置するこの地に、この城は存在していた。 薩摩国守護大名・島津氏16代当主・島津義久。 義久は、かつての居城であった富隈城からこの地に移り住み、ここに中世屋形形式の新しい城を築き上げ、これを国分城と名付けた。 慶長9年(1604年)頃のことである。 さらに義久は、明国からの帰化人である家臣・江夏友賢に、それまで寒村であったこの地に碁盤目状の道を敷かせ、明国から商人を招いて唐人町を作るなどして、国分城下を整備させた。
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