井伊谷城 のバックアップの現在との差分(No.37)

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#include(城娘項目,notitle);


#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''井伊谷城(いいのやじょう)''|
|&attachref(./井伊谷城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/井伊谷城.png,nolink);|図鑑No.|193|
|~|>|~|レア|5|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/山.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|遠江|
|~|>|~|武器属性|[[弓]]|
|~|>|~|最大レベル|110|
|~|実装日|>|>|2017年02月07日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|9|消費気((基本消費気を含みます))|82|
|~|耐久|1091/&color(Red){2076};|耐久|1963/&color(Red){3736};|
|~|攻撃|55/&color(Red){215};|攻撃|90/&color(Red){352};|
|~|攻撃|57/&color(Red){215};|攻撃|99/&color(Red){352};|
|~|防御|44/&color(Red){174};|防御|79/&color(Red){313};|
|~|射程|280/&color(Red){280};|射程|459/&color(Red){459};|
|~|回復|10/&color(Red){32};|回復|10/&color(Red){32};|
|~|回復|10/&color(Red){32};|回復|14/&color(Red){32};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 射程強化・弐|>|>|>|自身の射程が35上昇|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 井殿の塚|>|>|>|自身の射程が35上昇&br;射程内の敵の攻撃が15%低下|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 四神旗&br;(使用まで60秒:消費気10:&color(Blue){青};配置)|>|>|>|攻撃をしない伏兵を配置&br;伏兵の射程(&color(Red){400};)内の城娘の耐久と防御と回復が10%&br;上昇、被ダメージを15%軽減。波終了で消滅|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 四神旗&br;(使用まで60秒:消費気10:&color(Blue){青};配置)|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|私は、井伊氏発祥の地、&br();遠江国井伊谷城ございます。&br();&br();多くの者たちが私を居城としてきましたが、&br();やはり直虎様との思い出が私の中に&br();強い輝きとして残っていますね。&br();&br();そんな名高き城主たちに恥じぬよう、&br();私も殿のことをしかと守り抜いてみせましょう。&br();そして立派なお世継ぎを……ふふ、何でも&br;ありませんよ。|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''イベント報酬''|[[名城番付-冬の陣-]]の投票参加報酬&br;投票数 25/ 100/ 200/ 350/ 500 毎に1体|
|~|[[名城番付 石田三成の段>名城番付-冬の陣-/E-1]]:復刻特別戦功|

//#style(class=submenuheader){{
//-''[[城娘改築]]''
//}}
//#style(class=submenu){{
//
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
//| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
//|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(井伊谷城/ステータス,notitle)
}}
#br
*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
2017年1~2月の人気投票イベント「[[名城番付-冬の陣-]]」における、投票数に応じた報酬として登場。
緊急出兵時には最大5体が報酬として入手可能であった。復刻以降では特別戦功で1体が手に入る。
//貴重な山属性の遠隔戦力で、地形一致編成なら相性は抜群。中でも射程に優れるため他の山弓と大きな差別化も図られている。
貴重な山属性の遠隔戦力。中でも射程に優れるため他の山弓と大きな差別化も図られている。
総じて防御補助寄りなため、防御面を強化していく場合は井伊谷城に頼っていこう。
 
-特技「射程強化・弐」→改築「井殿の塚」
自身の射程が35上昇する。改築後は攻撃15%ダウンが追加される。
改築前こそ地味な内容だが、改築後は巨大化回数増加もあり、コスパ・射程ともにデバフ要員として一気に尖る。
下記の計略との相乗効果も高いため、所持できたら是非改築を目指していこう。
 
-計略「四神旗」
[[岐阜城]]の持つ計略「天下布武」の防御特化バージョン。特に「被ダメージ軽減」を即時張れるのが強み。
「回復の割合上昇」も希少ではあるが、あくまで割合であるため、ほとんどの城娘があまり上がらないのが玉に瑕。
配置面では岐阜城と同じく「青マス限定+消費10」という悩みのタネを抱える。60秒のCTもあり、破壊されたりなど早期消滅時の損失は大きい。
//一方、単純な効果自体は山属性の特徴と噛み合わせが非常に良いので、マップごとに役割を考えて使い分けていきたい。
マップごとに役割を考えて使い分けていきたい。
 
|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):|c
|>|>|>|>|>|>|CENTER:''四神旗''|
|~Lv|~耐久|~射程|~攻撃|~防御|~回復|~特技|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fcc):RIGHT:|BGCOLOR(#fcc):|c
|1|966|400|0|30|0|[四神の加護]&br;射程内の城娘の耐久と防御と回復が10%上昇&br;被ダメージを15%軽減|
|50||400|0||0|~|
//|60|843|400|0|65|0|~|
//Lv60は2018/09/04のupdate以前のdataと判断
 
-余談
城娘の設定上は、[[高崎城]]、[[彦根城]]、[[金亀城]]らの母。しかし初の入手イベント第1回人気投票では、会話パートに一切登場しなかった。
しかし第3回にして満を持して参戦、以降これまで出番がなかった鬱憤を晴らすように出番を増やし続けている。
 
-性能の変遷
--2018/01/16:バランス調整による特技・計略の上方修正
---特技:範囲上昇の効果が上方修正(30→35)。
---計略:「四神旗」の消費気が軽減(15→10)、及び、被ダメージ軽減効果を上方修正(10→15%)。
--2018/09/04:四神旗のパラメータを上方修正。
*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[伊藤静>http://ameblo.jp/beerlover-shizuka/]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|遠江国、井伊谷城にございます。&br;私が来たからには、貴方の血脈を絶やさせはしません。&br;実の母の様に、頼って下さって構いませんからね。&br;うふふ。|
|所領|所領1|まあ、美しき花にございますね、殿。……え? 私に向けての贈り物ですか? 困りましたね、私は生涯独身を誓っているというのに……。|
|~|所領2|殿、少し動かないでください……はい、取れました。まったくほっぺたに米粒とは、まだまだ子供ですね。ふふ、そこがまた愛らしいのですけどね。|
|~|所領3|彦根城は元気でやっているでしょうか? あの子は少し病弱故、少々心配です。もちろん、貴方のことも常に心配していますからね。|
|~|変身|猛虎開眼……今こそ、変身!|
|~|変身解除|尼姿が好きだなんて、殿は好き物ですね。|
|~|ダメージ1|背負っているものが違う……まだ倒れはしません!|
|~|ダメージ2|痛みなどで、私を止められると思うな!|
|出陣|出陣|殿の血統を守るため、戦場の虎と成りましょう。|
|~|委任出撃|猛虎の如く、荒々しく行きますよ。|
|~|編成1|ええ、喜んでご一緒させて頂きます。|
|~|編成2|どんな手を使ってでも、私が殿を守ります。|
|合戦|つままれ|あっ! も~、悪戯ばかりして。しょうがない子ですね。|
|~|配置|誰も、殿に触れさせはしない。|
|~|選択|大丈夫。私が必ず、貴方を生きて帰します。|
|~|巨大化|華麗なる一撃、行きますよ!|
|~|特技発動|下衆が……、その顔はもう見飽きた!|
|~|計略発動|これより掃討を開始する。容赦はしない!|
|~|大破|この身が朽ちようと……魂は、殿の傍らに……。|
|~|勝利|名家にふさわしき、優雅な勝利でした。|
|~|敗北1||
|~|敗北2||
|その他|合成|貴方を守る力、しかとこの身に宿りました。|
|~|放置|二人きりになって緊張しているのですか? ほら、目をそらさずに、私を見てください。ふふ、愛らしいお顔。|
|~|おかえり|お帰りなさい殿。帰りが遅いので迎えに行く所でした。丁度良かったですね、ふふっ。|
|~|ありがとう|感謝いたします。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|井伊の名にかけて、いざ参ります!|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|ごめん、聞いてなかった。|気にしなくていいですよ。時間はたっぷりあるので、何度だって話をしてあげます。|
|~|BGCOLOR(#fbd):俺のことも見守ってくれるのか?|ええ、勿論です。どんな時でも私は貴方の傍にいますから、好きなだけ甘えてくださいね。|
|イベント2|BGCOLOR(#fbd):むしろ綺麗だ。|綺麗、ですか。殿には今の私が美しく映っている……ふふ、うふふ……。殿、ありがとうございます。|
|~|べ、べつに怖くないし。|強がりはいけませんよ、殿。ほら私の目をしっかりと見てください。ふふ……少しずつ、少しずつ慣れていってくださいね。|
|イベント3|……それにしては若すぎるな。|年齢など関係ありません。大事なのは、貴方を愛しているという、この想いの強さなのですから。|
|~|BGCOLOR(#fbd):なら、もっと甘えたい。|もう、殿は本当に甘えん坊ですね。いいですよ。私を母と思って、好きなだけ甘えてください。|
}}

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:[[azuタロウ>https://twitter.com/sub_azu]]

//&uploader(c54153660b717475eecc9c58256716b13f2d2dda_scre_1012,nolink,40%);

|&attachref(./入手.jpg,50%);|
|&attachref(./入手.jpg,51%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&ref(./井伊谷城 御嬢.png,50%);|&uploader(9c14774d982351ccb75efcf17125779a85e06c99_scre_3282,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(a7d1f96db6e7476df509c1e9cded13c2750fc748_scre_3284,50%);|&uploader(794c88707a73a1a5fffc5b1469b83bf960975857_scre_3283,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
***改壱 [#nd05c38f]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(c8021c4d5eb6d5b4d1312e715e85ca754ec7101b_scre_3281,50%);|&uploader(de7d73004abe708bcefbb0d4c1d0d1b57b2d372b_scre_3278,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(c7d4731f518a6ebe957d1188356550ac3eee482c_scre_3280,50%);|&uploader(7999ede655a2dc846c360bc1a76ecdfa95a1d2dc_scre_3279,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion

*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){猛虎の如く(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
甲斐武田軍団の代名詞とされる赤備えを最初に率いた武将は甲斐武田氏に仕え「甲山の猛虎」と謳われた飯富虎昌とされる。武田氏滅亡後は武田旧臣を任された井伊谷出身で徳川家康重臣の井伊直政が赤備えを継承した。
}}

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}


*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

長元5年(1032年)、井伊共保によって築かれた井伊氏発祥の城ともされ、城下には共保が出生したとの伝承がある井戸がある。
無論、井戸から人が生まれるわけがなく、捨て子だったのではないかとの説もあるが、真偽のほどは不明である。
井伊谷城は、南北朝時代に井伊道政が築いたともいわれ、暦応3年(1340年)には北朝方の高師泰・仁木義長らによって落城しているが、道政は[[三岳城]]に籠っていたとされ、こちらが詰めの城であったと考えられる。
井伊直親は父・直満が小野政直の讒言により[[今川館]]の今川義元に誅殺されると、武田領の信濃国に落ち延びた。
弘治元年(1555年)には井伊直政の異母姉(同母説も)にあたる娘の高瀬姫とともに舞い戻り城主となったが、直親も政直の嫡男・道好(俗に政次)の讒言により今川家の重臣・朝比奈泰朝に誅殺された。
#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}
#style(class=submenu){{

井伊直盛の娘であり、井伊谷城主の次郎法師に関しては、[[龍潭寺]]へ領地安堵の文書を発給したこと、豪商・瀬戸四郎(方久)とともに福万寺に鐘を寄進したこと、井伊直親の菩提寺・大藤寺に仏像を寄進したこと、この3点は間違いなく彼女の業績である。
なお大藤寺は三方ヶ原の戦いなどで焼かれ天正3年(1575年)に再建されたとされるが、次郎法師による仏像の寄進も天正3年(1575年)のことであり、龍潭寺二世住職・南渓瑞聞との連署で、この頃まで「井伊次郎法師」を名乗っていたことが平成29年(2017年)4月22日の報道で判明した。
#br
また、次郎法師は方久とともに今川氏真からの井伊谷徳政の要求に抵抗するも耐え切れず、徳政令が出されると結果的に道好に井伊谷城を横領されたが、徳川家康と井伊谷三人衆の力によって奪還している。
この井伊谷三人衆の一人に鈴木重時がおり、御城プロジェクト内では重時は雑賀衆の雑賀孫市と遠縁とされているため、井伊谷城と[[雑賀城]]は縁があるという設定になっている。
道好の最期については、『井伊家伝記』では打首・獄門、『井伊家譜』では成敗、最も古い史料である『中井家日記』では切腹とあり定説はない。
龍潭寺に道好の墓はないと言われるが、父・政直とともに葬られたとの説もある。奸臣説についても、大河ドラマ『おんな城主 直虎』の時代考証担当の大石泰史氏により一部疑問が呈されている。
#br
いずれにせよその後、次郎法師は武田信玄の侵攻により武田の重臣・山県昌景に井伊谷城を明け渡すと家康の保護を受け[[浜松城]]に逃れたが、信玄の病死後、再び井伊谷城を取り戻した。
のちに次郎法師は天正3年(1575年)に直政を家康の下に出仕させ、その直政は[[彦根藩>彦根城]]の礎を築き、さらにのち彦根藩は幕末の大老・井伊直弼を生み出すこととなる。

}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|静岡県浜松市北区引佐町井伊谷306|
|現存状態|土塁など|
|城郭構造|山城|
#br

#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){女にこそあれ(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{
***女にこそあれ [#r245a0e9]

井伊氏は当初、北朝方の今川氏と対立していたが、今川氏が遠江の守護職を得ると支配された。
永禄3年(1560年)、桶狭間の戦いでは今川義元方として井伊直盛が討ち死に、その後松平元康(のちの徳川家康)との内通の疑いで井伊直親が今川氏真の重臣・朝比奈泰朝に討たれている。
さらには、曾祖父の井伊直平が天野氏の犬居城攻めの最中に急死した。討ち死にしたとも言われるが、『井伊家伝記』によると服毒死とされ、死因には諸説ある。
続いて直盛の遺言で虎松(のちの井伊直政)の後見人を務めていた中野直由や、重臣の新野親矩らも[[曳馬城]]攻めの際に討ち死にした。
#br
こうした所以もあり、寛政年間(1789年~1801年)に成立した編纂物『寛政重修諸家譜』にて「尼となり、次郎法師と号す」と記録される直盛の一人娘は女性でありながら直虎と名前を変えて、井伊谷城の女城主になったとされることがある。
この説は享保15年(1730年)に成立した『井伊家伝記』によるものだが、「次郎法師は女にこそあれ井伊家惣領に生候間」と次郎法師を女性の惣領とはしているものの、次郎法師が直虎になったとは書かれておらず、疑問も残る。
しかしながら、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の時代考証を担当する大石泰史氏は『井伊氏サバイバル五○○年』にて「次郎法師は女性であったとしても、寿桂尼や芳春院などと同様、〝当主代行者”という立場であった可能性が高い」としている。
なお、平成28年(2016年)12月には、井伊美術館の館長・井伊達夫氏(井伊家の子孫ではないが、養子縁組し井伊家分家の当主となっている)が享保20年(1735年)に成立した『雑秘説写記』に寛永17年(1640年)に井伊家家老が聞き書きした記録が収められていたと言い、新野親矩の甥・井伊次郎に井伊谷の領地が与えられたとの記述から、直虎は男性だったとしている。
だが、大石氏と同じくNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の時代考証を担当する小和田哲男氏は「仮に、関口氏経の子が井伊次郎を名乗ったとしても、今回紹介された史料では、井伊次郎=直虎という記述はない」「井伊氏の惣領の仮名は代々次郎で、次郎法師がいるのに、別の人間が次郎を名乗れるとは考えにくい」と説明し、「現段階では、直虎が女性という通説の方が蓋然性が高い」としている。
#br
さらに平成29年(2017年)4月10日、達夫氏は彦根藩井伊家の重臣であり元々は今川家に仕えていた河手家の歴史を記した『河手家系譜』という江戸後期の史料に「井伊次郎は井伊家の人間でなく今川方の者で、(河手景隆が)次郎法師を後見した」と書かれていると発表した。
河手家の本家筋が断絶したあと、分家筋の子孫・良旭が文政13年(1830年)までに記し、その子・良寛が他の文書を引用して追記したという。
朱色の追記部分であり追記された時期は不明だが、「井ノ直虎」は「次郎也」としており、別の余白には「次郎法師ハ直盛公御女也」と書かれているとのこと。
その上、直虎は永禄11年(1568年)に徳川家康の遠江侵攻を受け花沢に逃げる途中で討ち死にしたとあり、これまでの歴史解釈とは大きく矛盾することとなり、小和田氏も史料が公になることを期待している。
#br
また、誤解されがちだが、直虎男性説は以前から存在し、上記の史料はあくまで江戸時代に成立した二次史料であるため、慎重な取り扱いが必要である。
#br
いずれにせよ、井伊谷城は直親の子・直政に受け継がれ、現在は井伊谷城跡城山公園として整備されている。

#br
}}


*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)



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