ワラキアの夜 のバックアップの現在との差分(No.1)

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ぶっちゃて言うと特定の容姿は存在しない。 
 そもそも自身が『現象』であるため、後述の「タタリ」の影響によりどこかの邪神様のごとくいくつもの姿と形を持ち合わせている。 
 とはいえ、便宜上、姿を表す際には吸血鬼・ズェピアとしての姿をとる。このときの姿は、金髪で長身のイケメン紳士であり、ドラキュラ伯爵のような大きなマントを羽織っている。普段から眼は閉じているらしく、視覚情報をどう得ているかは定かではない。 
 性格も普段は紳士然としており、物言いは慇懃無礼を地で行く皮肉った表現が多い。 
 ただし、紳士の性格はあくまで仮面、皮をかぶっているだけにすぎず、本性は紛うこと無き狂人。高揚してくると、かなりキレた台詞をものすごい勢いでまくし立ててくる。これについては、先述した【答え】の打開に失敗し続けた結果として、精神が崩壊してしまっているため。このときには普段閉じている目が開くのだが、それは鬼灯のように真っ赤に充血している上に血が滴ってくるため、狂気的な言動のおぞましさに拍車をかけている。 
 自身の起こす現象を舞台演劇のようにとらえており、自身も舞台監督気取りで現象の行く末を見守っている。そのためか、台詞も芝居がかったもの、舞台を意識したものが非常に多い(代表的な台詞「カット」)。




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