グラームズ城 のバックアップの現在との差分(No.1)
現実の城情報スコットランド中部アンガス州、肥沃な農業地帯であるストラスモア(『広い谷間』の意)の中、グラームズ村にある城館。 続きをクリックで表示 1034年にスコットランド王マルコム2世が死んだのがグラームズにあった王の砦兼狩猟の際の宿泊所だったとされている。 城は15世紀にL型の構造を持つ四階建てのタワーハウスとして再建された。16世紀前半、ジェームズ5世に無理やり奪われ*1ていた時代に宮殿風に改築される。 元々のタワーハウスが時代の城塔が城館の中心部分に残ってはいるが、数度に渡る城地を含む大改装のため戦闘用の城としての遺構はない。 元々のタワーハウス時代の城塔が城館の中心部分に残ってはいるが、数度に渡る城地を含む大改装のため戦闘用の城としての遺構はない。 前面に小川が流れており、おそらくこの川を堀代わりにしていただろうことは推察される。 第1次大戦中には戦傷者の療養所として接収され、少女時代の伯爵令嬢、のちの王妃エリザベスも懸命に看護にあたったという。
グラームズの怪物(クリックで表示) グラームズの怪物グラームズの怪物 [#(Edit番号を拾う場合はこちらに入力し、拾わない場合は削除してください)]グラームズ城といえば、城にまつわる幾多の怪奇譚に彩られていることでも有名である。 伯爵の一族に生まれた異形の子供を死ぬまで監禁したという「グラームズの怪物」、審判の日まで永遠に悪魔とトランプをし続ける「ギャンブル狂いのビアーディ伯」、窓はあるのに城の中からは入り口が見つからないという「謎の隠し部屋」、国王との諍いのせいで魔女裁判で処刑された城主夫人と言われる「灰色の貴婦人の幽霊」と彼女のために常に席を一つ空けておかなくてはいけない礼拝堂、更に比較的近年に現れたという少女の亡霊、など、バリエーションに富んだ怪奇譚がこの城の特色ともなっている。 もちろん怪談大好きイギリス人にとっては人気のスポットである。 コメント |
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