キドウェリー城 のバックアップ(No.1)

現実の城情報 Edit

南ウェールズの海岸からも近い町キドウェリーのグウェンドラス川沿いに建つ城。
川と半円形の堀に囲まれ、シンメトリーで均整の取れた城の姿を現在まで残している。
12世紀初期、ノルマン朝イングランドがウェールズに進出しはじめた時期にソールズベリー大司教ロジャーによって最初の城が建てられた。
ウェールズ勢との攻防戦で持ち主が数回入れ替わり、1280年前後にチャワース卿が城主となったのちノルマン式の石造の城に作り変えられる。
この時中央に四隅に円形塔を持つ正方形の主郭、その外に城壁の塔と城門塔で防御した外郭、更にそれを外濠で囲むという典型的な集中式城郭が採用され、現在に至る城の形が整った。


所在地ウェールズ、カーマーゼンシャー、キドウェリー
現存状態主要部分は現存
城郭構造集中式城郭


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