浪岡城は青森県青森市浪岡に築かれた、浪岡北畠氏の居城。勝山館や志苔館、根城と並び、北日本の代表的な中世城郭として知られる。 1940年(昭和15)年2月10日に青森県内で初めて国の史跡に指定された。
浪岡城は浪岡川や正平津川などの流れに挟まれた台地上に位置し、1460年代に北畠顕義によって本格的な築城が行われたという。 城を構成する八つの曲輪はいずれも単独で居館として機能できるほどで、独立した八つの曲輪が複合した城郭といえる。 この構造は領主と家臣という縦のつながりよりも、一族間の横のつながりを反映したものであり、東北地方の地域性を表している。
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