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石神井城 のバックアップ(No.3)
現実の城情報
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| 所在地 | 東京都練馬区石神井公園付近 |
| 現存状態 | 空堀、土塁、物見櫓跡 |
| 城郭構造 | 連郭式平城 |
照姫伝説(クリックで表示)
豊島泰経には照姫という娘が有り、石神井城落城の際に父の後を追って三宝寺池に身を投げた。道灌は姫を哀れみ塚を作って供養した。
塚は姫を祀った姫塚と城主を祀った殿塚とが作られ、現在でも毎年春の命日のころに照姫をしのんで照姫まつりが開催されている。
また泰経は先祖伝来の金の馬鎧と共に三宝寺池に沈み、塚の傍の樹に登ると池の中にその鎧が見えるという。
大枠は以上だが、これは明治時代の小説『照日松』(著・遅塚麗水)とそれを基にした観光キャンペーンの産物と言われる。(葛城明彦氏の説)
この小説を真に受けて、金の馬鎧や姫の遺品を探すために池の底を浚う人が続出したという。
史実においては泰経は石神井城では死んでおらず、翌年平塚城で再び挙兵するも道灌に再び攻められいずこかへと落ちて行った。そのことからもわかるとおりそもそも伝説の域を出ないものであった。
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