山吹城 のバックアップ(No.3)
現実の城情報
山吹城(やまぶきじょう)は島根県太田市(石見国邇摩郡)にあった、石見銀山をおさえる為の拠点として築かれた山城である。 続きをクリックで表示 石見銀山は15世紀後半から16世紀前半大内義興から義隆の頃の開発によって採掘量が大幅に増加し、その重要性を増した。 秀吉が天下を統一する過程で石見銀山は秀吉と毛利氏の共同統治となったが、関ヶ原の合戦で勝利した徳川家康は石見銀山周辺を天領とすると検分役に任じられた大久保長安が山吹城に入った。 山吹城址は昭和44年(1969年)周辺の矢滝城跡、矢筈城跡、石見城跡とともに国指定の史跡「石見銀山遺跡」の一部となり、平成19年(2007年)には世界遺産のうち産業遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部となった。
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