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守山城 のバックアップ(No.2)
現実の城情報
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| 所在地 | 愛知県名古屋市守山区市場 |
| 現存状態 | 土塁、空堀 |
| 城郭構造 | 平山城 |
森山崩れと妖刀村正(クリックで表示)
徳川家康が千子村正を忌避したという、いわゆる妖刀村正伝説は『名将言行録』などの影響で広く流布しているが、その原因の一つとして森山崩れがあげられることがある。
阿部正豊が清康に斬りかかった時に使っていた刀が千子村正であったというのがその論説である。
しかし、家康が村正を忌避していたという証拠は一次史料には全く見られず、むしろ尾張徳川家は家康の形見として村正を伝承しているため、後世の創作に過ぎないというのが現在の主説である。
そもそも村正は伊勢国の刀工であり、そこから連なる村正一派は実用的な刀を数打ちすることを主としていたことから、近場である三河武士も村正を多く所持しており、単に普及率が高かったとも言われる。
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