リュジニャン城(château de Lusignan)は、フランスでもっとも大きかった城の1つで、水の精、もしくは龍の化身のメリュジーヌによって建てられたとも言われる。所有していたのはメリュジーヌを祖とするリュジニャン家で、数々の王を輩出した名家である。
11世紀に建てられた城壁と堀に囲まれた城であった。 1586年にアンリ3世の命で解体。1622年までメリュジーヌ塔のみの状態であった。 ルイ14世の時代になると、ヴォーバンによって近代的な防衛施設に強化された。 19世紀には採石に使用され、現在は基礎とキープの一部などが残っているのみである。
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