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マチュピチュ のバックアップ(No.2)
現実の城情報
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| 所在地 | マチュピチュ、アグアス・カリエンテス、ペルー |
| 現存状態 | 遺跡 |
| 城郭構造 | 都市 |
主な設備(クリックで表示)
大塔
軍事塔とも呼ばれる大塔は最重要所であり、大宮殿といわれる区画にそびえる建設物である。馬蹄型をした塔は、完璧な精度で切り出された切り石を使いモルタルなどの接着剤を使わずに建てられていた。採光用の窓もあった。
各層の厚さは上に行くほど薄くなっており、緩やかに傾斜を描く。内部には彫刻が施された大きな石が確認されている。天体観測か太陽崇拝に用いられていたと考えられる。
霊廟
塔の下部に洞窟上に設けられた施設で、インカ帝国が残した建物の中でも一際風変りな遺物とされている。薄暗い霊廟内部には美しい化粧板が張られ、一枚板で作られた玉座が備え付けられていた。
ただ、この玉座が実際どのように使用されていたかは全くの不明で、先祖の霊を祀ったもの、皇帝が葬られている、ミイラの安置所などいくつかの仮説は出ているが推測の域を脱しない状況が続いている。
三つ窓の神殿
神殿区域は本神殿の横に三窓の神殿と呼ばれる建造物があり、本神殿とともにマチュピチュの最も重要な聖域のひとつだった。巨大な切り石を積み上げた建物には名前の由来となった三つの穴が開けられている。
この窓のつくりはインカ王朝の始祖が誕生したとされる洞窟に因んで創作されたという。
コンドルの神殿
太陽の化身とされるコンドルを祭った神殿で、地面に置かれたコンドルのレリーフの背後には二つの翼を思わせる岩石が立ち並んでおり、神秘めいた雰囲気を漂わせている。
一説ではコンドルの神殿の北側には「拷問の場」もしくは「牢獄の広場」と呼ばれる施設があり、生贄になった人々の霊魂を太陽のもとに運ぶために建てられたのではないかと言われている。
Published by (C)DMMゲームズ
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