現実の城情報 Edit

イスラームの英雄サラーフ・アッディーン(サラディン)にちなんだ城で、「サラーフ・アッディーンの城」を意味する。史料によってはサラディン城、ソーヌ城塞ともいう。
2つの河川が合流する峡谷に突き出た支脈の上に築かれ、フェニキア人の古城が東ローマ帝国時代に改修された。
12世紀初頭には十字軍が占領してソーヌと呼ばれるようになり、この時代に城塞は大規模な改修を受けた。
当時、城塞と城下を城壁で囲むのが主流になり始めていたがソーヌはその好例であり、従来の城壁をより高くした重厚な城壁が村落の城壁とつながれた。また岩盤を掘削した深さ約30メートルもの堀によって支脈を分断するなどの強化が図られた。


所在地シリア、ラタキア県アル=ハッファ郡
現存状態廃墟
城郭構造山城

コメント Edit

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  • おーイスラーム城!しかもあのサラディンゆかりの御城か -- 2017-09-20 (水) 11:06:55
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