馬木城 のバックアップ(No.1)
現実の城情報馬木城(まきじょう)は大馬木側上流部にそびえる標高937mの矢筈山に築かれた山城で、尼子十旗の一つである。馬来城や夕景城などとも書かれる。 続きをクリックで表示 15世紀末出雲守護京極氏が没落し、尼子氏がそれにとってかわり、それと対立した三沢氏も最終的に尼子氏に降ると、三沢氏と歩調をあわせていた馬来氏も尼子氏に従ったとされる。 馬木氏は三沢氏が所領を長門に移された際に三沢氏とともに安芸に移り、その後も毛利氏に仕え長州藩士として続いている。 馬木城跡、特に主郭部分はほとんど整備もされていない山林となっているが、それでも郭の平地部分などは確認でき、西側の峰には石垣も残っている。
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