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		雫石城  のバックアップ(No.1)
		
		 
		
現実の城情報  
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| 所在地 | 岩手県岩手郡雫石町 | 
| 現存状態 | 堀、土塁など | 
| 城郭構造 | 平山城 | 
城郭構造(クリックで表示)
雫石城は雫石盆地の中央部、東流する雫石川左岸の河岸段丘上に築かれ、段丘上に東から本丸、二の丸、三の丸、西郭と連なっている。
本丸跡の八幡神社周辺には低い土塁が残り、本丸の東側に二重堀、西側にも空堀が設けられた。さらに西側の雫石代官所跡までの間にも数条の空堀がある。
背後に控える標高354.1メートルの山に築かれたが大館で、北側の山から南へ盛り上がりT字形に広がる場所に立地する。その中枢部はT字の要を主郭として南斜面以外の三方を広い曲輪が囲む梯郭式で、さらに東、西、北の三方に延びる尾根には連郭式に曲輪を置く多郭構造の山城となっている。
城の施設は山頂平坦部や尾根上に集中しており、斜面に腰曲輪や雛壇状の曲輪が発達する戦国時代の山城とは異なり、南北朝時代から室町時代前期の山城と考えられている。
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