城塞都市トロイ のバックアップ(No.1)

現実の城情報 Edit

トルコ北西部、エーゲ海に面していた古代アヒヤワ国の首都にして、当時の世界最大港湾都市。別名にトロイア・トロイヤ・イリオス・イーリオス・イリオン等。
始まりは紀元前6000年ごろ、ヒッサルリクの丘に領主の館として築かれ、現在は海から数km程内陸にあるが、当時は海面上昇により手前まで海だったため港湾都市として発展していった。
アヒヤワ国の面積はエジプト・ギリシャ・ヒッタイトと比べると小国であったが、黒海とエーゲ海を結ぶ重要貿易中継点として発展していった。
特にエーゲ海から黒海への運航は海流と風向きの読みが難しく、トロイの水先案内人が居なければ乗り越えらず大きな利潤となっていた。
大きな争いが無く長らく平和な時代が続いていたが、火山の噴火による天候不順、寒冷化による海面低下・凶作、そして貿易摩擦により、
緩やかな友好関係だったギリシャ・アジア・エジプト・シリア等の関係が崩れ緊迫関係となり、紀元前1250年頃ギリシャが襲撃した。
貿易都市として飾っていた華麗な城壁は、攻め寄せられると脆く容易に破壊され大打撃を受けた。これを契機に優雅な城壁は一転、防衛を基軸とした街並みと武骨な城壁を併せ持った城塞都市となった。





所在地トルコ、チャナッカレ県、チャナッカレ郡
現存状態遺跡
城郭構造城塞都市

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • まあそう慌てなさんな。お城の力は侮れんのだぞ。 -- 2018-09-15 (土) 22:46:39
  • 寝静まった頃に、一気にやられそう… -- 2018-09-15 (土) 23:16:32
  • イリアスの悲劇の舞台か、南無・・・ -- s 2018-09-16 (日) 07:48:59
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