古螺城 のバックアップ(No.1)

現実の城情報 Edit

古螺城(こーろあじょう)は、甌雒の安陽王が中国の秦帝国の侵略に備えるため、現在のハノイ北部の古螺、当時の封渓に紀元前258年に城塞を建築した。この工事は難航したが、金の亀が訪れて助言し、城が完成したという伝説がある。
甌雒の都城となった古螺城だが、秦帝国の衰退によって各地で独立性を高めた諸侯が割拠し、紀元前203年に甌雒の将軍趙佗は南越国を建国した。
南越は古螺城に侵攻したが、先の金の亀伝説によると、亀が授けた爪が優れた石弓となって攻撃を退け、趙佗は講和を結び息子の趙仲始(趙始)と安陽王の娘媚珠との婚姻を進めたが、仲始が石弓を盗み出したことで講和が決裂し再び戦争が始まったという。
最終的に甌雒は紀元前179年に南越国に滅ぼされた。

所在地ベトナム
現存状態土塁・濠
城郭構造平城

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