一尺屋摺木城 のバックアップ(No.1)
築城年代は定かではない。大友氏の家臣で若林水軍衆を率いた若林氏の城と考えられている。 若林氏の初見は建武年間(1334年~1338年)に大友氏泰の使者となった若林源三居る。 若林氏は丸尾砦を居城として水軍衆を率いていた。永禄12年(1569年)大友家に亡命していた大内輝弘を毛利の支配下になっている周防に上陸させて背後を脅かす作戦を実行する。 興鎮の家督を継いだのが若林統昌で、朝鮮の役にも従ったが、大友家が改易となると佐竹にお預けとなった大友義統に随行してこの地を去った。 |
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