リメス のバックアップ(No.1)
現実の城情報
リメスはドイツ中部から南部にかけて伸びる、古代ローマ帝国の防塁。ローマの建築した国境の長城防塁すべてが『リメス』である*1が、ここではドイツに現存するものを扱う。 続きをクリックで表示 最初に建設されたのはマイン川南岸の現在のヴェルト・アム・マイン付近から南下し、ネッカー川沿いのバート・ヴィンプフェン付近に達する防塁で、これを『オーデンヴァルト・リメス』と呼ぶ。 ローマ帝国が衰退するとリメスは忘れられた存在になるが、19世紀に『再発見』され、ドイツ帝国の元で研究プロジェクトが始まった。ドイツ帝国が崩壊した後もワイマール共和国・第三帝国期を通じてこのプロジェクトは続行され、リメスの位置や様式が詳細に調査・記録された。ドイツが東西に分断された後もそして再統一後も、このプロジェクトは現在に至るまでなお続けられている。 前述したようにローマ帝国の国境防塁はすべて『リメス』である。
コメント
|
Published by (C)DMMゲームズ
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示