木造のモット・アンド・ベイリーとして11世紀後期に築城されてから、そののちは石造の形式へと改築された。ベイリーはやや楕円形でかなり狭い間隔で建物がひしめき合っていた。 壁の外と内郭に濠を設け敵の侵入を阻害する構造をとっている。内郭部は建物で遮断されているところがあり、それによって郭が二つ存在する。モットの上には小さな小塔が建てられていたが、今は見る影さえない。