イングランド北部ノーサンバーランドのエイドン村、コー・バーン川に沿って建つ城。城というよりは砦の機能を持った館といったほうが正しい。 もともとは1296年にサフォークの豪商レイムス(Reymes)氏がこの地に荘園の管理のために建てたマナーハウスだったが、ハドリアヌスの長城からも程近いこの地はイングランドとスコットランドの係争地でもあり、幾度となく戦火に巻き込まれ、次第に砦としての機能を持つよう改修された。 両国間の衝突が収まった17世紀からは農場として使われていたが、1966年にイングリッシュ・ヘリテイジの所有となり元の中世城館の姿に復元されている。 城としては単純な単郭式+城館のシンプルな構成。
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