埼玉県羽生市。 埼玉県の北東に位置し、衣料の街として知られるこの地に、この城は築かれていた。 それが羽生城である。 この城は利根川沿いの舌状台地を生かした平城で、三方が沼地に囲まれた自然の地形を利用し、本丸、二の丸、天神曲輪などがあったという。 現在、城跡は住宅地や工場用地となっており、周囲の沼地も完全に埋め立てられてしまっている。
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天神曲輪であり羽生城の鎮守であった天満宮は、落城と共に衰えるも、寛文9年(1669年)に再興され、その地の名前を取り古城天満宮と呼ばれるようになった。 現在境内には、城址の石碑や羽生上古図が設置されている。 築城年代は天文15年(1546年)頃とされ、広田直繁と木戸忠朝の兄弟が築いたのではないかとされているが定かではない。
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