津山城 のバックアップソース(No.14)
#include(城娘項目,notitle); #include(城娘ステータス注釈,notitle) |CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c |>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''津山城(つやまじょう)''| |&attachref(./津山城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/津山城.png,nolink);|図鑑No.|195| |~|>|~|レア|5| |~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山.png,nolink);| |~|>|~|令制国|美作| |~|>|~|武器属性|[[槌]]| |~|>|~|最大レベル|110| |~|実装日|>|>|2017年02月14日| |~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''| |~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''| |~|消費気|14|消費気((基本消費気を含みます))|163| |~|耐久|2008/&color(Red){4056};|耐久|3614/&color(Red){7300};| |~|攻撃|101/&color(Red){388};|攻撃|165/&color(Red){636};| |~|防御|88/&color(Red){325};|防御|147/&color(Red){546};| |~|範囲|100/&color(Red){100};|範囲|156/&color(Red){156};| |~|回復|10/&color(Red){32};|回復|10/&color(Red){32};| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 攻撃速度強化・弐|>|>|>|自身の攻撃速度が27%上昇| //|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / |>|>|>|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 朝顔の半鐘&br;(使用まで30秒:消費気5)|>|>|>|20秒間対象の攻撃範囲が100上昇。| //|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / |>|>|>|| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''| |>|>|>|>|森忠政によって10年以上の歳月を経て&br;築城されたのがこのわたし、津山城よっ!&br;&br;こう見えても、日本三大平山城のひとつで、&br;城跡は国の史跡にも指定されているんだからね!&br;&br;それに、天然の絶壁に加えて、堅牢な&br;一二三段の石垣を取り入れているから&br;防御には自信があるわ……って、お屋形さま?&br;さっきからどこを見ているの?| |BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c |''[[築城]]''|&color(Maroon){''特殊築城限定''}; 03:20:00 ([[謀略と猛勇の挟撃]])| //#style(class=submenuheader){{ //-''[[城娘改築]]'' //}} //#style(class=submenu){{ // //}} //#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{ //|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c //| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h //|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|h //|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c //|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //}} #style(class=submenuheader){{ -''ステータス一覧(クリックで展開)'' }} #style(class=submenu){{ #include(津山城/ステータス,notitle) }} #br *ゲーム上の性能・評価 [#evaluation] 「[[謀略と猛勇の挟撃]]」の特殊築城にて入手できた、平山属性の槌武器種城娘。 性能面としては様々な面で立ち位置の近い[[盛岡城]]と比較して、特技・計略ともに攻撃寄りとなっている。 素のステータスでは[[盛岡城改壱>盛岡城]]に攻撃と防御でわずかに劣るものの、耐久はやや勝るといったところ。 ただし、改築の有無の差から消費気ではあちらの方が軽い。 -特技「攻撃速度強化・弐」 自身の攻撃速度を強化する。津山城実装時点で他に[[躑躅ヶ崎館]]しか持っていなかったくらいの珍しい組み合わせ。 速度が増加されれば槌の殲滅力が強化されることは言うまでもない。 計略持ちの槌なので最大化を行うのは容易ではないが、他城娘のバフとも被りにくく、組み合わせ次第では強力無比となる。 ☆4武器としていくらか存在する速度強化系武器との相性も悪くない。 -計略「朝顔の半鐘」 [[坂本城]]などと同種の指定型の攻撃範囲拡大。あちらと比べて持続時間に劣るがCTで勝る。 範囲強化計略が、平山でも属性一致で使えるようになったのが強み。 自身を含め強力なアタッカーの多い平山属性で、範囲強化計略が使えることの意義は非常に大きい。 単に殲滅力を上げる以外にも、歌舞の回復範囲を一時的に広げる、味方の強力な範囲バフをより多くの城娘にかけるなど、使い方は多い。 現在は類似の計略が増えたとはいえ、効果の高さと回転率の良さは相変わらず個性として見るには十分な性能となる。 同じ平山属性である[[彦根城]]の特技や[[高岡城]]の計略と組み合わせると、ほとんど間をおかずに使用できる。 -総評 敵の編成などにもよるが、基本的には[[盛岡城改壱>盛岡城]]の方が防御特化で場持ち性能に勝る一方、殲滅力や汎用性ではこちらが勝る。 槌の強みがシンプルに出るキャラなので初心者から上級者まで編成に組み込める、非常に優秀な城娘だと言える。 ただし復刻イベントで改築が実装されず、コスト面や巨大化数の不足から上位の槌と比較してパワー不足な面は否めない。 一応共有の上方修正で攻撃速度の効果が強化され、数値として非常に高くなった。編成次第では高難易度ステージでもその特徴を存分に活かせるだろう。 範囲はさておき回復面は歌舞等でカバーしていきたい。 -性能の変遷 //バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。 --2018年8月28日:特技の上方修正 ---「攻撃速度強化・弐」の効果強化(22%→27%)。 //-計略 // //[設置用計略テンプレート] //|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):|c //|>|>|>|>|>|>|CENTER:''[伏兵名]''| //|~Lv|~耐久|~範囲|~攻撃|~防御|~回復|~特技| //|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fcc):RIGHT:|BGCOLOR(#fcc):|c //|1|||||0|[特技名]&br;[特技説明]| //|50|||||0|~| // //計略の解説、運用方法などを記載 *キャラクターボイス [#voice] CV担当:[[篠宮あすか>http://www.axl-one.com/talent/shinomiya.html]] #region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |所領|ログインボーナス|うにゅっ!お屋形さま、帰ってたのなら、ちゃんと言ってよね!| |~|変身|一気に行くわ、変身!| |~|帰還|ふう、ひとまず休憩ね。| |~|放置|待つのは慣れてるけど……少しは構いなさいよ!| |~|御嬢クリック|&color(Gray){城娘/クリック時と同じセリフ};| |~|城娘クリック|&color(Gray){出陣/クリック時と同じセリフ};| |出陣|キャラクリック|行くわよ。お屋形さまも付いてきて。| |~|~|&color(Gray){合戦/城娘配置完了時と同じセリフ};| |~|委任出撃|お屋形さまがいなくたって、一人で出来るもん!| |城娘|キャラクリック|わたしのウインクで兜なんかのーさつしちゃうんだから!試しにお屋形さまも、くらってみる?| |~|~|ふっふ~ん♪わたしの石垣、すっご~く素敵でしょう?お屋形さまになら、も~っと近くで見せてあげてもいいよぉ?| |~|~|もぉ~っ!?何でいくなり頭をなでるのよぉ~!わたしを子ども扱いしたら、許さないんだからねっ!!| |~|部隊編成|わたしがいれば千人力ねっ!| |~|~|ふふっ♪良い采配ね。| |~|城娘合成|一二三段の石垣に、磨きがかかったわ!| |~|贈り物|&color(Gray){城娘/クリック時と同じセリフ};| |~|詳細確認(サンプルボイス)|&color(Gray){合戦/開始時と同じセリフ};| |図鑑|城娘|~| |~|御嬢|&color(Gray){所領/放置時と同じセリフ};| |~|特技|&color(Gray){合戦/特技時と同じセリフ};| |~|大破|&color(Gray){合戦/大破時と同じセリフ};| // |合戦|開始|わたしのウインクで、お屋形さまのハートはいただきよ!| |~|城娘配置|ちょっ、何をするのよ~!| |~|城娘配置完了|わたしに怖いものなんて無いわ。| |~|配置中城娘選択|わたしの助けが必要なのね?| |~|巨大化|ふふっ、楽勝よっ!| |~|特技発動|少し本気を見せてあげる!| |~|計略使用|&color(Grey){[無印]};攻めも守りも、任せなさい! / &color(Red){[改壱]};| |~|大破|うにゅ~……わたしの石段が、壊れていく~……。| |~|勝利|とーぜんの結果よね!……けど、褒めてくれてもいいのよっ。| //|~|~|わたしを負かしたいのなら、桃でも持ってくることね。| //|~|敗北|ちょっと待って!もう少し、もう少し戦わせてよ~。| //|~|~|わたしに恥をかかせるなんて、許さないわ!| //|~|小破|きゃっ!もう、やめてよ!| //|~|中破|うにゅっ、痛いじゃない!| //|~|解放|わたし、怖くはなかったわ……。お屋形さまが……絶対に来るって、信じてたもの……。ほ、ほんとに泣いてなんかないったら!| //|~|装備|もっと良い武器はないの?| }} #region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |イベント1|BGCOLOR(#fbd):愛らしい形だな。|えへへ、可愛いでしょ~? 今は二人きりなんだから、もっと近くで見ていいよ♪| |~|猪目の形か?|イノメ? ……って、なあに? ねえねえ、教えてよお屋形さまぁ。| |イベント2|BGCOLOR(#fbd):俺を信じてくれないか。|うぅ……。お屋形さまが、そこまで言うのなら……あ~ん。| |~|意気地なしだなぁ。|わ、分かったわよ! 食べればいいんでしょう!? 早く寄越しなさい!| |イベント3|ああ、みんなで見に行こう。|嬉しい、嬉しいけどもぉ!その……なんていうか二人がいいなぁって……うにゅぅ。| |~|BGCOLOR(#fbd):ああ、二人で見に行こう。|大好きなお屋形さまと、二人きりで……。うん! 約束したからね?| }} #endregion #endregion *画像 [#image] イラストレーター:[[西條ハルキ>https://twitter.com/haruki_saijo]] |&attachref(./入手.jpg,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&attachref(./津山城 御嬢.png,50%);|&attachref(./津山城 城娘.png,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&attachref(./津山城 大破.png,50%);|&attachref(./津山城 特技.png,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion *城娘の元ネタ情報 [#note] //※※※注意事項※※※ //元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。 //中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。 【デザイン】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){桜の模様(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 御嬢の服や城娘姿の髪飾り・袖下に桜が描かれているが、廃城後鶴山公園として整備され現在1000本以上の桜があり、 『日本さくら名所100選』『日本の歴史公園100選』に認定されている。 }} //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} 【特技・計略】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){朝顔の半鐘(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 城主森忠政は津山城築城時細川忠興の小倉城を参考にする為、家臣や大工を小倉城に派遣し海からこっそり図面を描いていたところ細川氏の家臣に見つかってしまった。 そこで忠興は彼らを招き入れ、調査の許可を出し図面まで貸し与えた。これが縁で津山城完成時に細川家の九曜紋が入った南蛮唐草模様のある釣鐘を贈っている。 この形が朝顔に似ていたことから「朝顔の半鐘」と呼ばれるようになった。現在、大坂南蛮文化館の所蔵となっている。 ちなみに忠政と忠興は、以前から一緒に家康の警護に当たる・茶会を行っていた等親交があったため大事に至らなかったと思われる。 }} //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} 【セリフ】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){ウインク(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 築城者の森忠政は眼病で片眼を失っていたためと思われる。 }} //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} *現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) 嘉吉年間(1441~1444年)に山名忠政が築いた[[鶴山城]]を前身とし、津山藩初代藩主・森忠政によって築かれた。 信濃国川中島より移ってきた忠政は、慶長8年(1603年)に築城を開始し、13年の歳月をかけて77棟もの櫓を備える近世城郭が完成した。 天守は[[小倉城]]を参考にしたとされ、小倉城と同様に最上部以外には破風が存在しないきわめて質実な層塔型天守となった。 小倉城を検分した忠政の家臣を小倉城主細川忠興が快く迎え入れたという逸話が残る。 また、天守最上階には細川忠興から贈られた九曜紋入りの鐘が吊るされており、細川氏との繋がりを顕著に示す。 #br #style(class=submenuheader){{{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }}} #style(class=submenu){{{ 森家が断絶した後は一時広島藩の預かりとなり、その後越前松平家より松平宣富が10万石で入り、そのまま明治維新まで松平家が城主となった。 明治6年に廃城令により公売に出され、7年から8年にかけて一切の建物が解体され、石垣のみが残った。 その後明治32年に城跡を公園にするという条件で当時の津山町に払い下げられ、それにあたって城跡に数多くの桜が植樹され現在の姿となった。 #br 津山城は吉井川と宮川の合流地点にある小高い山(鶴山)を利用して建てられている。 城の南、西、北側には総構えが形成されており、東側は鶴山から宮川に落ち込む急な断崖を防御線として利用している。 城の内郭は総石垣のつくりで、三段、あるいは四段重ねに曲輪を築いた一二三(ひふみ)段と呼ばれる構えが特徴とされる。 大手、搦手ともに入り口から天守に至るまでに多数の桝形虎口が形成されており、防御を強く意識した縄張りとなっている。 また、本丸は狭い空間を有効に活用するため、多くの櫓を御殿に取り込む珍しい作りをしていた。 }}} |BGCOLOR(#ddd):80|300|c |所在地|岡山県津山市山下| |現存状態|石垣、堀| |城郭構造|梯郭式平山城| #br #style(class=submenuheader){{ &color(White,Maroon){天守について(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu){{ 津山城は4重5階の層塔型天守を持っていた。 一応各階にはそれぞれ屋根が付いていたが、その中でも4階と5階の間の屋根は突き出しが小さく、造りも板葺きであった。 一説によればこれは、森忠政が津山に5重の天守を建てたと幕府が耳にし、その追及を逃れるために4階の屋根を破棄してごまかしたためと言われる。 #br }} #br #style(class=submenuheader){{ &color(White,Maroon){備中櫓(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu){{ 天守の南に位置する櫓で、森忠政の娘婿にあたる池田備中守長幸が津山城を訪れるのを機に完成したと言われる。 櫓の外観は漆喰仕上げで通常の櫓と変わらないが、本丸御殿指図書には隣接する長局、到来櫓と共に描かれており、御殿の一部として認識されていた事が示されている。 内部には茶室や御座之間も備えられ、建具に唐紙が用いられるなど御殿建築となっており、その位置から城主や近い間柄の女性の生活空間の一部となっていたと考えられている。 このような構造を持つ櫓は全国的にも珍しく、津山城の中でも特徴的なものとなっている。 そのため復興整備の対象となり、2005年に築城400周年記念事業として木造で復元された。 #br }} *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,) |
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