江戸氏館 のバックアップ差分(No.7)
#include(城娘項目,notitle); #include(城娘ステータス注釈,notitle) |CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c |>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''江戸氏館(えどしやかた)''| |&attachref(./江戸氏館S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/江戸氏館.png,nolink);|図鑑No.|257| |~|>|~|レア|4| |~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平.png,nolink);| |~|>|~|令制国|武蔵| |~|>|~|武器属性|[[弓]]| |~|>|~|最大レベル|105| |~|実装日|>|>|2017年12月26日| |~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''| |~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''| |~|消費気|9|消費気((基本消費気を含みます))|82| |~|耐久|1043/&color(Red){1947};|耐久|1877/&color(Red){3504};| |~|攻撃|55/&color(Red){205};|攻撃|90/&color(Red){336};| |~|防御|42/&color(Red){159};|防御|65/&color(Red){248};| |~|範囲|280/&color(Red){280};|範囲|459/&color(Red){459};| |~|回復|10/&color(Red){31};|回復|10/&color(Red){31};| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] /巨大化消費気軽減【範囲】・弐 |>|>|>|範囲内の城娘の巨大化に必要な気が15%軽減| //|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / |>|>|>|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 高台の館&br;(使用まで20秒:消費気3)|>|>|>|10秒間対象の攻撃範囲が100上昇&br;(自分のみが対象)| //|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / |>|>|>|| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''| |>|>|>|>|あたしは江戸氏館。&br;&br;12世紀の初頭に、江戸湾をのぞむ&br;大地の上に建てられたんだ。&br;&br;城ってほど立派じゃなかったんだけど、&br;特に大きな戦乱もなかったし、&br;それに複雑に入り組んだ海岸線と&br;高低差のある陸地があったから&br;特に問題なし!| |BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c |''[[築城]]''|01:50:00| //#style(class=submenuheader){{ //-''[[城娘改築]]'' //}} //#style(class=submenu){{ // //}} //#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{ //|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c //| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h //|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|h //|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c //|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //}} #style(class=submenuheader){{ -''ステータス一覧(クリックで展開)'' }} #style(class=submenu){{ #include(江戸氏館/ステータス,notitle) }} #br *ゲーム上の性能・評価 [#evaluation] -概要 築城限定の☆4城娘。平属性の弓武器種という、後衛としてはなかなかに優秀な組み合わせの城娘。 ☆4なので通常時の出現率は低めであり、特殊築城などの機会に入手しておきたい。 実装時には、ガチャ限定の城娘がいくらか築城できるようになったが、平属性で☆3以上のレアリティは依然貴重である。 しかし、それ以上にユニークな特技が彼女の存在感を大きくしていると言える。 -特技「巨大化消費気軽減【範囲】・弐」 その名の通り、範囲内の城娘が''巨大化の時に消費する気''を軽減する。江戸氏館が初出となる新特技。 よって、例え範囲内でも配置コストは減少せず、[[浜松城]]の計略を使わない限り、江戸氏館本人に対しての恩恵もない。 しかしこの範囲内に収めることで全体的なコストカットを狙うことができる。 槌、鉄砲、大砲といった高コストの取り回しが改善されるのはもちろん、槍や弓はさらなる早期展開が可能となる。 計略持ちとは言っても中レアの弓なので、発動までのコストもそう高くないのも扱いやすさの理由。 平属性なので、巻き込める範囲もばっちりと、サポーターとしては十分過ぎる戦力である。 -計略「高台の館」 自分のみを対象とした範囲増加計略で、汎用性だけで見ると[[坂本城]]に大きく劣る。 持続時間も10秒間とそれほど長くないが、これにより先の特技で巻き込める味方を増やすことができる。 もちろん、自身が先手を取りやすくなる利点もあり、何かと汎用性が高い。 CTは20秒なので、使用後の空白時間は10秒となる。短いとは言えないが回転率は悪くない方である。 10秒間で味方の巨大化をアシストする場合、やや慌ただしい操作になりがちなので、ゲームスピードを通常に戻しておきたい。 巨大化を狙ったキャラのコストが高くて時間がかかるようなら、先の坂本城の計略を使うという選択肢もある。 -総評 軽量編成であれば、江戸氏館の特技はそこまで重視する必要はない。 しかし槌や大砲を大量投入する場合は是非採用を考えたいくらい、一芸に秀でた城娘である。 他の弓に比べると、自己バフが計略の射程延長しかないため、戦闘力の底上げは味方に頼ることになる。 しかし逆に言えば自分にバフを付けるため、自らの特技を活用して味方の特技発動を促す、という考え方もできる。 編成時は特に攻撃面の範囲強化バフを持つ城娘と組ませられると、相互作用で部隊の強化と安定を見込めるだろう。 &br; -性能の変遷 --2018年01月16日、メンテナンスでステータスの上方修正 *キャラクターボイス [#voice] CV担当:[[白石晴香>http://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/haruka_shiraishi.html]] #region(←クリックすると御嬢、台詞一覧が表示されます。) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |所領|ログインボーナス|御屋形様が居ない間に、市場で一稼ぎしてたんだ。| |~|変身|どいてどいて~!大福長者様のお通りだよ!| |~|帰還|がんばったでしょ?報酬、期待してるよ?| |~|放置|汚き女?さぁて、何のことやら?| |~|御嬢クリック|&color(Gray){城娘/クリック時と同じセリフ};| |~|城娘クリック|&color(Gray){出陣/クリック時と同じセリフ};| |出陣|キャラクリック|く、くるなー!| |~|~|&color(Gray){合戦/城娘配置完了時と同じセリフ};| |~|委任出撃|がっぽり稼いでくるよ!| |城娘|キャラクリック|戦いなんて他の娘たちに任せて、あたしたちは海運で一儲けしようよ!あたしはどっちかと言うと商人なんだよね。| |~|~|お、御屋形様…?さっき外で雷、鳴らなかった?鳴ってないならいいんだけど。またあの鎧武者が来たかと思ったよ。| |~|~|時々水破兵破の矢が空から飛んでくるんだけど…。これってやっぱり…た、祟り、なのかな?| |~|部隊編成|あたしは、桜田の高台から敵を見張る役ね。| |~|~|矢口の渡しで、やっちゃおっか?| |~|城娘合成|やったー!御屋形様大好き!| |~|贈り物|&color(Gray){城娘/クリック時と同じセリフ};| |~|詳細確認(サンプルボイス)|&color(Gray){合戦/開始時と同じセリフ};| |図鑑|城娘|~| |~|御嬢|&color(Gray){所領/放置時と同じセリフ};| |~|特技|&color(Gray){合戦/特技時と同じセリフ};| |~|大破|&color(Gray){合戦/大破時と同じセリフ};| // |合戦|開始|御屋形様に刃を向けたこと、後悔させてあげるよ!| |~|城娘配置|な、なるべく…後方に置いてくれないかなぁ。| |~|城娘配置完了|ひ、卑怯でも…、勝てばいいんだよ!| |~|配置中城娘選択|銭の力でどうにかできないかなぁ。| |~|巨大化|根回しと裏工作ならあたしに任せて!| |~|特技発動|弱いくせに、生意気なんだから!| |~|計略使用|&color(Grey){[無印]}; もう!しつこい!/ &color(Red){[改壱]};| |~|大破|がく…、もう駄目…、動けない…。| |~|勝利|ど、どんなもんよ!あたしが本気出せば楽勝だよ!| }} #region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |イベント1|軟弱な城娘だな。|そういう性分なんだから許してよー。| |~|BGCOLOR(#fbd):いい考えだと思う。|ありがとう御屋形様!だ~いすきっ!| |イベント2|BGCOLOR(#fbd):もしかして、怖がり?|そ、そうよ!怖いのよ!悪い?| |~|違う怪談がよかったか?|もぉー、そういうことじゃないよぉ!| |イベント3|無論、お金だ!|そういう正直なところ、あたしキライじゃないよ。| |~|BGCOLOR(#fbd):無論、江戸氏館だ!|・・・・・・えへへ、ありがとっ!あたしもね、御屋形様がだーいすきっ!| }} #endregion #endregion *画像 [#image] イラストレーター:[[冬野ユウキ>https://twitter.com/yuki_fuyuno]] |&attachref(./スクリーンショット46.jpg,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&uploader(b71bef4ece5c8c5d8c0b17ce6fe1138a545f9a76_scre_2229,50%);|&uploader(709365c3c4deffabe0b542c47996de2ea5230a3f_scre_2230,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(2ca72173e338b57d37a0583694a06639c85bffd5_scre_2231,50%);|&uploader(e9f14caee696c5d75bb63693d9afbb2022a84737_scre_2232,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion *城娘の元ネタ情報 [#note] //※※※注意事項※※※ //元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。 //中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。 【デザイン】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} 【特技・計略】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} 【セリフ】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ //次の6行を使って折りたたんでください。 #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){水破兵破の矢と雷(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 水破兵破の矢とは源頼政が怪鳥「鵺」を射落とす際に弓「雷上動」とともに与えられたとされる2本の鏑矢のことをいい、その後、新田氏において伝承されたとされている。 南北朝時代の正平13/延文3(1358)年、北朝方の室町幕府初代将軍足利尊氏が亡くなったことをうけて、南朝方は各地で反攻の機会をうかがっていた。 東国でも新田義貞の次男である新田義興が兵をあげ、東国における北朝の拠点である鎌倉へと向かった。 これに対し、鎌倉府は竹沢右京亮と江戸遠江守(江戸長門と考えられている)に迎撃を命じた。 彼らは直接義興とは対峙せず、謀略を駆使し、幾度かの失敗の後、舟守を抱き込んだ江戸氏の軍勢が多摩川の矢口の渡しにおいて川の中に取り残された義興とその手勢を討ち取ることに成功した。 江戸氏はこの功により鎌倉府から恩賞を受けるなどしたが、 「太平記」によれば、間もなく江戸遠江守(もしくは一族の誰か)が狂死し、人々はこれを新田義興の怨念によると考え、矢口の地に義興の霊を慰めるための社を建てたという。 これが現在の新田神社の起こりとされ、新田神社の伝承では、新田義興の怨念によって、入間にあった足利基氏の陣所には度々雷火と落ちたとされている。 これが現在の新田神社の起こりとされ、新田神社の伝承では、 江戸遠江守は恩賞で得た領地に向かう途中で鎧武者の姿をした新田義興の怨霊を見、さらにそれが引き起こした落雷に驚き落馬、その後七日七晩狂ったように水に溺れるような仕草を続け絶命したという。 また、同様に入間にあった足利基氏の陣所には度々雷火が落ち、寺社などが焼け落ちたという。 江戸時代にはこの伝承は他の伝承などを組み合わせられ人形浄瑠璃ならびに歌舞伎の題材となり、平賀源内が制作に携わったことで知られる「神霊矢口渡」として完成した。 作中では水破兵破の矢は南朝に預けられていたものの、鎌倉攻めに際して後村上天皇から義興に授けられ、さらに義興は弟義岑(架空の人物)にこれを託したが、北朝の執権畠山入道道誓の家臣に盗まれてしまう。 しかし、作中終盤において、義興の死後、逃亡していた義岑が追い詰められた時に、どこからともなく水破兵破の矢が飛んで来て危機を脱し、 しかし、作中終盤において、義興の死後、逃亡していた義岑が追い詰められた時に、義興の加護により水破兵破の矢が飛んで来て危機を脱し、 さらに追いかけてきた竹沢監物秀時の手勢は、義興とその家臣の怨霊によって殺害される、という展開が見られる。 }} #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){矢口の渡し(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 上の項にあるとおり、江戸氏の軍勢が新田義興を謀略によって討ち取ったとされるのが多摩川河口にほど近い矢口の渡しである。 }} #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){桜田の高台(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 江戸城南方にかけての一帯はかつて桜田郷と呼ばれていた。 それを受けて、江戸城の内堀のうち南側は桜田堀と呼ばれており、また、西の丸下(現在の皇居外苑)の桜田堀の東端にあたる場所にあるのが桜田門外の変で知られる桜田門(外桜田門)である。 }} }}} *現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) [[江戸城]]の前身にあたるとされている、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて存在した、鎌倉幕府の御家人・武蔵の国人領主である江戸氏の居館。 江戸時代に入るまで、現在の新橋から皇居外苑一帯にかけては入り江(日比谷入り江)となっており、その西岸に位置する高台、のちに築かれることになる江戸城の本丸・二の丸付近に位置していたとされている。 この一帯、特に北側は日比谷入り江に流れ込む平川の影響で低湿地帯となっており、海岸線や湿地帯を防御に生かそうとしたものと考えられる。 桓武平氏秩父党の出で平川河口域に土着した江戸氏は、源頼朝に従った江戸重長が室町時代に記された『義経記』で「坂東八カ国の大福長者」と称されるなど、代々その経済力を背景に鎌倉幕府内で重きをなした。 その経済力の基盤となったのが江戸湊(現在の東京駅付近にあったと考えられている)であり、神奈川湊、品川湊、浅草湊などとともに現在の東京湾一帯における主要な湊として栄えたことが知られている。 しかし江戸氏は室町時代になると応安元年(1368年)の武蔵平一揆で惣領家が没落し、さらに享徳3年(1455年)に始まった享徳の乱でこの地を追われ、かわって入った太田道灌によって江戸城が築かれた。 |BGCOLOR(#ddd):80|300|c |所在地|東京都千代田区| |現存状態|江戸城として改修| |城郭構造|館| *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,) //議論板は必要に応じて設置してください。 //*議論板 [#gironcom] //#region(←議論板 %%%性能や編集についてツリーが伸びたり誘導されたりした場合はこちらを利用してください。%%%) //#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,) //#endregion |
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