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門屋城
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現実の城情報 Edit

「夜叉九郎」の異名で知られる戸沢盛安を輩出した戸沢氏の、鎌倉時代から室町時代にかけての居城。
戸沢氏は陸奥磐手郡滴石庄戸沢郷を本拠としており、「戸沢家系」によると建永元年(1206年)に出羽山本郡鳳仙岱に移って居館を構えたという。鳳仙岱の居館は門屋城の北東約25キロメートルに位置する長者館遺跡とも考えられている。
承久2年(1220年)には門屋庄小館に移った。小館は門屋城の北に隣接する小山田城跡とされる。そして安貞2年(1228年)、戸沢兼盛の代に門屋城が築かれ、15世紀の戸沢家盛の代に角館城が築かれるまで戸沢氏の居城となった。
角館城に居城が移ってからは門屋城には戸沢氏の一族である宮内氏が入り、その子孫は後に門屋氏を称している。天正18年(1590年)、戸沢氏は戸沢盛安の代で豊臣秀吉による小田原征伐に参陣し所領を安堵され、その弟の光盛も兄の遺領を安堵されたが角館城を除く戸沢三五館は破却され、門屋城も廃城となった。


所在地秋田県仙北市西木町小山田
現存状態堀、土塁など
城郭構造平山城

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