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杷木神籠石
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現実の城情報 Edit

杷木神籠石(はきこうごいし)は周囲の尾根線上に列石と土塁を廻らせて築かれた古代山城で、列石が置かれている場所はところによって高く、最高では標高245メートルほどになる。
列石は近くの筑後川右岸断崖まで渡っており、筑紫平野を一望できるほか高良山を望むことができた。他の神籠石と連絡する目的があったと考えられる。
通例として神籠石は山の名を冠すのだが、杷木神籠石をかかえる山には名がない。だが杷木町にとって重要な遺跡であることから地名を冠し杷木神籠石と名付けられた。非常に珍しい例である。
最大の特徴と言えば中央に谷を取り込んでいるところにある。第二水門は谷に溜まる水を外へ排出する場所に設けられた。石積みの幅は12メートルで谷底付近に当時の石列が確認できる。


所在地福岡県朝倉市杷木町
現存状態列石、水門2ヵ所、土塁
城郭構造古代山城(神籠石式山城)

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