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山海関
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現実の城情報 Edit

中国・北京から瀋陽など中国東北部を結ぶ街道が通る、遼西回廊と呼ばれる地域の城郭都市。明代の万里の長城の本線最東端とされる。
この地域は燕山と渤海に挟まれた隘路で、古来から軍事上の要衝として重視された。漢王朝の頃には既に臨楡関と呼ばれる関が置かれていた。
隋唐時代にも拡張・強化が続けられ、現在も残る城壁の一部はその当時のものである。その他の多くの部分は明代の長城と同時期に修築された。
元・明以降は山海関を境にして華北と東北が分けられ、函谷関?に倣って関より東を関東と呼ぶようになった。現在も河北省と遼寧省の境である。
古くから「天下第一関」と称されたといい、現在もそう書かれた大額が掲げられている。ただしこれは知名度や規模が一番、という意味ではなく、東から来た時の天下(中原・華北平原)の最初の関、という意味である。


所在地中国 河北省 秦皇島市 山海関区
現存状態城壁、城門、堀
城郭構造城塞都市

コメント Edit

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  • 万里の長城とは別に実装してほしいって期待を込めたページかな? -- 2018-07-21 (土) 21:01:33
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*1 中国語では重櫓歇山頂造りと呼ぶ


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