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大内城
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現実の城情報 Edit

福知山盆地を見下ろす標高約70メートルの丘陵上に築かれた、低い土塁に囲まれた約100平方メートルの方形館で、両側には谷があり自然の要害となっていた。
この地は古代から中世にかけて六人部荘の範囲であり、『丹波誌』には堀上総進貞次が城主だったと記されている。
六人部荘の領家は平頼盛であり、荘園の中心に位置する大内城は荘園を管理する荘官屋敷であったとされる。
12世紀における畿内での地域支配の拠点は他に類を見ず、丘陵上に立地し周囲に堀を構え、方形の区画を構える城館として大内城の存在は注目されている。
中世初期の城館の様相がわかる事例も多くなく、大内城は西日本の城館を考える上でも重要な事例となっている。

所在地京都府福知山市大内
現存状態土塁、堀など
城郭構造単郭方形館

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