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城塞都市ラージャグリハ
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現実の城情報 Edit

城塞都市ラージャグリハは、インドのビハール州のほぼ中央に位置した城塞都市で、古代インドにあったマガダ国の王ビンビサーラにより首都として建造された。
東洋では、仏典などの記述により王舎城という名前でも知られており、亀井茲矩が鹿野城に名付けた別名「王舎城」もこれに由来する。
ラージャグリハは周囲をぐるりと外輪山に囲まれた細長い盆地の中にあり、その外輪山に2か所開いた峠を門とした天然の要塞であった。
また、往時には仏教を開いたブッダと、ジャイナ教を開いたマハーヴィーラがラージャグリハを活動拠点にしていたこともあり、この地はこの二つの宗教における聖地ともされている。
最終的に、ウダーイン王の頃にパータリプトラへの遷都が行われ、首都としての役目は終えた。
現在は南城壁の跡や、アジャータシャトル王が父王ビンビサーラを幽閉した牢獄の跡が残り、付近には仏教最初の寺院の竹林精舎が残っている。

所在地インド ビハール州 ラージギル
現存状態わずかに城壁などが残る
城郭構造城塞都市

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