Top > 城井谷城

城井谷城
HTML ConvertTime 0.070 sec.

現実の城情報 Edit

城井谷城(きいだにじょう)は豊前宇都宮氏の拠点であった山城である。周囲には城井の名を持つ城がいくつかあるが、多くの場合、城井谷城は萱切城や城井郷城とも呼ばれる城を指すのが一般的である。
城井川上流の渓谷に沿った切り立った山塊を利用した有事における詰めの城と考えられており、巨岩の開口部を門とするなど、人工的な建造物は少なく、自然の地形をそのまま使っていたようである。
豊前宇都宮氏は下野宇都宮氏と同族で、1195年に豊前守護に任ぜられた宇都宮信房が当地に下向したのが始まりとされる。信房は城井川上流部に拠点を構え、その詰めの城として城井谷城を築いたとされている。
その後豊前宇都宮氏は城井と姓を改め、鎌倉期には九州における有力御家人としてその名を馳せたものの、南北朝期には衰退し城井川上流部を治める小規模な国人領主になっていった。


所在地福岡県築上郡築上町寒田
現存状態特になし(城の一部として用いられた自然地形がいくつか残っている)
城郭構造山城


コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • 城井郷城址(きいのこじょうあと)とも呼ばれてるね。
    真偽の程は定かではないけど地元では「キノコ城」と言ってるって父親から聞いた事がある。 -- 2019-10-20 (日) 23:47:35
お名前:

  URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White


ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS