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トラカイ城
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現実の城情報 Edit

ドイツ騎士団の宿敵としてバルト海沿岸から黒海沿岸にかけて勢力を誇った東欧の大国、リトアニア大公国の重要拠点で、「小さなマルボルク城」とも呼ばれる。
トラカイ城はリトアニア大公国繁栄の礎を築いた大公ゲディミナスによって、1337年頃に首都ケルナヴェ付近のガルヴェ湖畔に築かれたのが始まりとされる。
彼の子でトラカイ公のケーストゥティスはガルヴェ湖の島に新たに城を築き、これが現在見られるトラカイ島城となる。
ケーストゥティスの子にはリトアニア最大の英雄と称されるヴィータウタスがいたが、ケーストゥティスは甥にあたるヨガイラとリトアニア大公位を争って敗死し、ヴィータウタスはマルボルク城のドイツ騎士団の下へと亡命した。
1383年にヴィータウタスはドイツ騎士団とともにトラカイ城を攻略し、1392年にオストロフの和平を結び、リトアニアは実質的にヴィータウタスが統治することとなった。


所在地リトアニア、ヴィリニュス郡トラカイ
現存状態再建造物
城郭構造平城(水城)

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