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ビスクピン
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現実の城情報 Edit

ヨーロッパから東アジアまでは陸続きであるため、文化は西から東へ、あるいはその逆で伝わると考えられてきた。城郭構造や技術もそうであった。
しかし、ポーランドのビスクピンのような城壁村落の発見により、ヨーロッパ城塞の直接の起源は東ヨーロッパに求められるのではないかという推測も出てきた。文化の伝播というよりも並行して発展を遂げた可能性を指すのだ。
ビスクピン築城は青銅器時代(ポーランド:紀元前1700~紀元前1200年ごろ)にまで遡り、湿地帯の中に建設された。東ヨーロッパのスラブ人特有の城塞構造でグラードと呼ばれる木造壁で村落を囲ったものであった。
ポーランド語ではグロディ、複数形はグルード、ロシア語ではグラディやゴロディと呼ばれるが、周囲を木造パリサード*1で覆うため環状構築物(リング・ワーク)と呼ばれることもある。

所在地ポーランド
現存状態櫓、グラード、杭(逆茂木)、堀、橋
城郭構造グラード

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  • ビクンビクン? -- 2017-09-20 (水) 06:53:42
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*1 「柵」を意味するフランス語


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