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金ヶ崎城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)


|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''金ヶ崎城(かねがさきじょう)''|
|&attachref(./金ヶ崎城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/金ヶ崎城.png,nolink);|図鑑No.|050|
|~|>|~|レア|2|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/山水.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|越前|
|~|>|~|武器属性|[[刀]]|
|~|>|~|最大レベル|95|
|~|実装日|>|>|旧城プロ|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化3回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|9|消費気((基本消費気を含みます))|63|
|~|耐久|2218/&color(Red){(2756)};|耐久|3548/&color(Red){(4078)};|
|~|攻撃|110/&color(Red){(248)};|攻撃|161/&color(Red){(367)};|
|~|防御|84/&color(Red){(232)};|防御|134/&color(Red){(371)};|
|~|射程|150/&color(Red){150};|射程|222/&color(Red){222};|
|~|回復|10/&color(Red){29};|回復|13/&color(Red){37};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 攻撃速度強化・壱|>|>|>|自身の攻撃速度が25%上昇|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 金ヶ崎の戦い|>|>|>|自身の攻撃が15%、攻撃速度が25%上昇|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / なし|>|>|>|なし|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / なし|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|金ヶ崎城ッス。&br;腹ぺこぺこッス。&br;なんか喰わせてほしいッス!&br;昔、兵糧攻めに遭ったりして酷い目に&br;遭ってたんスよ……&br;でも、そんな苦難を乗り越えて&br;あたしは強くなったッス!&br;もうどんな大軍が襲ってきても&br;落とされる気がしないッスよ。&br;敗北を知った者は強いんスから!|


|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[築城]]''|01:00:00|
|[[緊急出兵]]|[[永き夜、明けた頃に]]|
|[[天下統一]]|[[第54話若狭>合戦/1-54]]の初回クリア報酬|
|[[天下統一]]|[[第54話若狭>合戦/1-54]]の初回クリア報酬、12-15話のランダムドロップ|

//#style(class=submenuheader){{
//-''[[城娘改築]]''
//}}
//#style(class=submenu){{
//
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
//| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
//|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(金ヶ崎城/ステータス,notitle)
}}
#br



*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
このゲームでも極希少な山/水という複合属性の近接城娘。
なんと☆2でありながら水属性・刀武器種の城娘としては、[[丸山城]]が登場するまでは最高レアリティだった。
ちなみに山/水属性として見れば未だに刀としては最高レアである。水目線でも高レアを入手するまでは[[赤穂城]]やイベント産の[[菖蒲城]]等と並んで第一線級になりうる。
 
ライバルは同レアリティ同属性で槌武器種の[[鬼ヶ城]]。
武器種由来のステの差や特技の違いから純粋な盾役としては鬼ヶ城が上だが、金ヶ崎城は刀であるため配置に融通を効かせやすい。
コストも鬼ヶ城より低いので、状況に応じた使い分けが求められる。
 
-特技「攻撃速度強化・壱」
低~中レアリティにはそれほど多くない攻撃速度25%上昇を持つ。
特に打数を求められる場面ではこの速度強化がよく刺さるので採用を検討しよう。
これに合わせて装備も攻撃速度強化系のものを選ぶのが無難。
低レア刀としての運用は同属性で特技に攻撃速度上昇27%を持つ[[津留賀城改壱>津留賀城]]に任せ、金ヶ崎城は改築をすると良いだろう。
 
-改壱
2019年2月の改築の実装により、数少ない中レア相当となる「巨大化4回の水刀」としての立ち位置を得た。
新特技「金ヶ崎の戦い」は既存の攻撃速度上昇25%に加え攻撃力+15%を獲得した。
巨大化増加により高難易度における運用ハードルも下がっており、総じて使い勝手がかなり増した。
 
ステも特技同様攻撃重視で耐久や防御は低く、防御面は巨大化4回の刀の中でかなり脆い。
場合によっては[[浦添城]]や[[三本松城]]や[[長浜城改壱>長浜城]]の特技を活用するといった工夫をすると良いだろう。
場合によっては[[浦添城]]や[[三本松城改壱>三本松城]]や[[長浜城改壱>長浜城]]や[[高島城改壱>高島城]]の特技を活用するといった工夫をすると良いだろう。
 
-余談
低レアゆえ手に入りやすいため、旧城プロ時代にレベリングのお供に連れまわした殿も多いはず。&color(Silver){また3-3入口出待ちッス……};
REではそんな日々から解放されて、幸せな所領生活を満喫しているに違いない。%%やったね金ヶ崎城!%%
 
-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
--2018年8月28日:特技、ステータスの上方修正
--2018/01/16:耐久攻撃防御を上方修正
--2018/08/28:特技の上方修正
---特技:攻撃速度が20%→25%へと強化。
--2021年3月16日:「耐久」「攻撃」「防御」を上方修正
--2019/02/26:[改壱]を追加
--2021/03/16:「耐久」「攻撃」「防御」を上方修正

*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[五十嵐裕美>https://twitter.com/HiRoMi_ig]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|金ヶ崎城ッス!三方向を海に囲まれてるから、&br;いつの間にか泳ぎが得意になったッス。&br;殿も一緒に泳がないッスか?|
|所領|所領1|殿、今夜は月見でもどうッスか? 一緒に焼きおにぎりを食べるッス! へへ、あたし、団子より焼きおにぎりが好きなんスよね!|
|~|所領2|一乗谷城さんって凄いッスよねー。あたしじゃまだ敵わないッスけど、少しでも追いつけるよう毎日修行を頑張ってるッス!|
|~|所領3|追撃戦は仕留められなかったのは悔やまれるッス、やれるときにやらないとこっちが命取りになるッスからね!|
|~|変身|おっす、任せるっす。変身!|
|~|変身解除|戻ったッスよ~、異常なしッス。|
|出陣|出陣|この命果てるまで、あたしがお守りするッス!|
|~|委任出撃|焼きおにぎり食べて、任務に挑むッスよ!|
|~|編成1|小谷城さんと組んだら無敵ッスよ!|
|~|編成2|この銅鏡は、円墳から出てきたんッス。|
|合戦|つままれ|な、なんスかぁ?|
|~|配置|兜野郎、目視にて確認!出陣ッス!|
|~|選択|この一撃で、決着をつけるッス!|
|~|巨大化|月に代わって、折檻ッス!|
|~|特技発動|由緒正しき、我が直刀喰らえ!|
|~|計略発動|撤退しても追撃するッスよ~!|
|~|大破|総崩れッス。決死の退き口の始まりッス~!|
|~|勝利|勝ち戦の後の焼きおにぎりは最高ッス~!|
|~|敗北1||
|~|敗北2||
|その他|合成|昔の敗北を活かして、増築したッス!|
|~|放置|若狭湾でも駿河湾でもないッスよ~、敦賀湾ッス! 殿~、今日は名前だけでも覚えて帰って欲しいッス。|
|~|おかえり|殿、おかえりッス! ご命令はあるッスか?|
|~|ありがとう|感謝感激ッス。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|兵糧はちゃんと持ったッスか~?|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|武士は食わねど高楊枝だ。|食べ物がなくちゃ戦えないッス!|
|~|BGCOLOR(#fbd):兵糧は大切だな。|その通りッスよ!|
|イベント2|BGCOLOR(#fbd):涙を拭きなよ。|あ、ありがとうッス。|
|~|あくびでもしたのか?|ち、違うッス!|
|イベント3|引き立て役だったんだな。|それは言わない約束ッス……。|
|~|BGCOLOR(#fbd):金ヶ崎城もよくやった。|そ、そうッス。がんばったッスよ!|
}}

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:

|&attachref(./金ヶ崎城_入手.jpg,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(d27aba6a8ffa773de80e7463bb20f231eab951bc_scre_195,50%);|&uploader(15355267fbe0c807fad31340ea8aeb5209a4503f_scre_192,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(73e23caf06e56c50cc07a4bd3fa41cc780fc416c_scre_194,50%);;|&uploader(77f2bb8e978a435ba849de19ba706aca0a7d1ab6_scre_193,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
***改壱 [#w029b175]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(79d088a36facb19d780d313c9b490601583ce21b_scre_5127,50%);|&uploader(60e805bf318734dafb6352958dc05d43db2eb8c9_scre_5128,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(a35153052835d29a92df07846aa276da5b963d2a_scre_5129,50%);|&uploader(f1154b710681214fd2d46ea6e7491857d8e8827e_scre_5130,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){焼きおにぎり(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
元亀元年(1570年)の朝倉織田の攻防戦で、三の丸の兵糧庫が焼け落ちその焼米が後に出土したと伝えられることから。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){直刀と銅鏡(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
明治42年(1909年)6月に金ヶ崎城跡で古墳が発見された。円墳で竪穴式石室を有し、副葬品として直刀一振と銅鏡一面が出土している。
}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){決死の退き口(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
朝倉景恒を降し金ケ崎城を制圧した織田信長であったが、同盟相手であった浅井長政が朝倉氏と結んだため背後を脅かされることとなった。
この状況に信長は少数の手勢だけを引き連れ敦賀から近江国朽木を抜けて京に撤退、残る軍勢を織田家臣団が率いて殿として撤退することとなった。
これがいわゆる「金ケ崎の退き口」と言われる撤退戦であり、家中統制がとれていなかった朝倉勢が強く追撃をしかけなかったのもあわせ、少ない犠牲で退却することに成功している。
これにより織田勢は速やかに体制を立て直し浅井・朝倉連合軍と対峙することができた、という点で信長にとっては極めて大きな成功であったし、浅井・朝倉連合軍にとっては致命的な失敗となった。
この時木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が殿の大将であったというのが通説であったが、朝倉攻めに従軍した中には木下藤吉郎より格上の武将が複数いるため、木下藤吉郎は殿の大将ではなかったと考えられている。
いずれにせよ、木下藤吉郎はこの撤退戦での功によって褒美を与えられ、以降の浅井・朝倉攻めでの活躍もあわせ織田家中の有力武将へと出世を遂げるきっかけとなったことは確かである。
}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

[[津留賀城]]の別名。
敦賀湾に突き出した海抜86メートルの小高い丘(金ヶ崎山)に築かれた山城で、治承・寿永の乱(源平合戦)の時、平通盛が木曾義仲との戦いのため、この地に城を築いたのが最初と伝えられる。
南北朝時代の軍記物語『梅松論』では「無双の要害」、室町時代の物語『太平記』では「三方は海に依って岸高く、岩滑かなり」、と堅牢さを示している。
建武3年(1336年)、湊川の戦いで敗れた新田義貞と後醍醐天皇の皇子・恒良親王と尊良親王が入城する。攻め寄せた足利軍を一度は撃退するも翌建武4年(1337年)、高師泰に攻められ包囲された。
兵糧が不足し始めると城中の草木を食べたがそれでも足りず、軍馬をさらには討死した死骸の肉も食べさながら幽鬼の様を呈していた。
義貞は援軍を求め脱出し駆けつけようとしたが風雪によりたどり着けず、最後は飢餓状態のところを総攻撃され、尊良親王と義貞の長男・義顕は自害、恒良親王は捕えられ毒殺されたという。
城跡に、恒良親王・尊良親王・新田義顕を祀った金崎宮(かねがさきぐう)がある。
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}
#style(class=submenu){{
その後、越前守護斯波氏の守護代甲斐氏によって治められるも、斯波氏と甲斐氏が争うようになると甲斐氏側に朝倉氏が味方に付き優位に立つが、
文明3年(1471年)、応仁の乱の時、朝倉英林孝景が甲斐氏を追いやると、斯波氏に替わり守護に任じられ金ヶ崎城も朝倉氏が統治することになった。
金ヶ崎城を中心に敦賀郡司が置かれ、初代は英林孝景の弟・遠江守景冬であった。その後は景冬-景豊-宗滴教景-景紀-景垙-景恒と続いた。
元亀元年(1570年)、織田信長が攻め寄せ、景恒は降伏開城すると家中から嘲られ永平寺に遁世し失意のうちに没した。
ただし、すぐに降伏した訳ではなく、前日には支城の[[天筒山城]]の戦いでは双方数千が討死しており、金ヶ崎城も外郭の一~三の丸が陥とされ本丸が残るのみの激戦であり、決して罵られるような戦い方をしたわけではない。
これは、朝倉家中では当主・朝倉義景が六角氏からの養子で一門の争いが絶えず、ライバルを排除するため故意に援軍を遅らせた説がある。
天正11年(1583年)、蜂谷頼隆が[[敦賀城]]を築くと廃城となった。
現在でも月見御殿(本丸)跡、木戸跡、曲輪、堀切などが残り、昭和9年(1934年)には国の史跡に指定されている。
}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|福井県敦賀市金ヶ崎町|
|現存状態|城跡のみ|
|城郭構造|山城|
#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){金ヶ崎の退き口(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{
***金ヶ崎の退き口 [#wce0405e]

金ヶ崎と言えば、羽柴秀吉の立身出世のきっかけの一つとされる金ヶ崎の退き口が起きた地である。
#br
元亀元年(1570年)、まず織田信長は浅井長政との盟約である朝倉への不戦の誓いを破って朝倉義景領に侵攻した。
これに攻められた朝倉景恒は金ヶ崎城を開城しているが、戦後には「朝倉名字の恥辱なり」「天下のあざけりを塞ぐによんどころなし」などと批判され、失意のまま死去した。
#br
話は遡り金ヶ崎城が開城したあとのこと、盟約を破られたことを知った長政は怒り、織田・徳川連合軍を背後から急襲しようとした。
自分が義景を攻めれば長政も従うだろうと考えていた信長は「虚説たるべき」と初めは信じなかったが、事実であることが分かると酷く狼狽したという。
この長政の急襲を知らせたのは松永久秀だとか、信長の妹であると同時に長政の妻でもあるお市の方が両端を結んだ小豆袋を送って挟撃の可能性を伝えたなどと言われるが、いずれも信憑性は低い。
#br
ともかく挟み撃ちの形に追い込まれた織田・徳川連合軍は秀吉らを殿(しんがり)軍とし、退却戦を始めることとなった。
久秀と森可成を交渉役として、当初は信長を殺すつもりだったとも言う近江豪族の朽木元綱の協力を得た信長は越前敦賀から朽木を越え京へ逃げ延びたが、一方で金ヶ崎城に残された殿軍は過酷な撤退戦を強いられた。
殿とは敵の追撃を阻止し、本隊の背後を守る極めて危険な役割であり、秀吉らが見事生還を果たしたのは奇跡的なことであった。
なお秀吉は自ら殿軍の大将に名乗りをあげたなどとも言われるが、当時の地位から考えると、殿軍の大将は秀吉ではなく、池田勝正か明智光秀であったと思われる。
また、徳川軍がこの殿に加わっていたという一次史料はない。
#br

}}
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)


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