Top > 箕輪城

箕輪城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''箕輪城(みのわじょう)''|
|&attachref(./箕輪城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/箕輪城.png,nolink);|図鑑No.|444|
|~|>|~|レア|5|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|上野|
|~|>|~|武器属性|[[刀]]|
|~|>|~|最大レベル|110|
|~|実装日|>|>|2020年02月25日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|11|消費気((基本消費気を含みます))|100|
|~|耐久|2012/&color(Red){_};|耐久|3782/&color(Red){_};|
|~|攻撃|85/&color(Red){_};|攻撃|146/&color(Red){_};|
|~|防御|80/&color(Red){_};|防御|150/&color(Red){_};|
|~|耐久|2414/&color(Red){_};|耐久|4538/&color(Red){_};|
|~|攻撃|113/&color(Red){_};|攻撃|194/&color(Red){_};|
|~|防御|91/&color(Red){_};|防御|171/&color(Red){_};|
|~|射程|150/&color(Red){_};|射程|246/&color(Red){_};|
|~|回復|10/&color(Red){_};|回復|14/&color(Red){_};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 上州の黄斑|>|>|>|自身の防御が20%、与ダメージが15%上昇|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 箕輪衆|>|>|>|自身の防御と与ダメージが20%上昇&br;足止め数が1増加|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 無形の位&br;(使用まで60秒:消費気7)|>|>|>|40秒間対象の攻撃対象が1になり&br;被攻撃時に攻撃と防御が20ずつ上昇(上限200)&br;対象の攻撃の120%で反撃(自分のみが対象)|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 無形の位&br;(使用まで60秒:消費気7)|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|在原業平の子孫とされている長野氏によって&br;上野国の丘陵を中心に築かれた城、&br;それが箕輪城です。&br;何度も城主が変わっておりますが、&br;その中でも武田信玄公からの攻撃を&br;六度も退けた逸話は有名です。&br;自然の地形を生かした大堀切などを&br;活用した堅牢な城、ぜひ主君もご覧ください!|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[築城]]''|02:50:00|
|''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};|


//#style(class=submenuheader){{
//-''[[城娘改築]]''
//}}
//#style(class=submenu){{
//
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
//| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
//|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(箕輪城/ステータス,notitle)
}}
#br



*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]

-概要
平山の刀で☆5の城娘。平山刀といえば激戦区と名高い枠だったが、何気に平山の刀が実装されたのは正月熊本城以来、実に2年ぶりだったりする。(平山水の複合なら人吉城や鶴島城がいる)
城娘姿、御嬢姿の攻めた衣装は多くの殿たちを大いに湧き立たせた。
 
-特技「上州の黄斑」
自身の防御を20%、与ダメージを15%上昇させる。
防御上昇の数値はそれほど大きくなく、他城娘の射程内特技で近い範囲かそれ以上にカバーされることも多い。(平山だと会津若松城、弘前城、小田原城、万里の長城)
与ダメージ上昇は射程内で持っている城娘が少なく、自前で準備できるのは嬉しいところ。
計略による箕輪城の戦闘能力を高めてくれる内容だが、巨大化回復を使い切るリスクもある。反撃時の被弾が前提となる箕輪城はこの影響が特に大きく、最大化のタイミングには注意を要する。
 
-計略「無形の位」
攻撃対象が1になる代わりに反撃能力を得る計略。「攻撃対象が-1」ではなく「1になる」。そのため、政宗の竜刀や秘伝武具伍の陣で実装された刀といった攻撃対象-1の武器を、計略の間はデメリットなく扱える。
反撃は相手との距離、相手の数に関係なく発生するので状況によってはデメリット分以上の攻撃を叩き込める。
とはいえ、反撃は相手の攻撃を受けるのが前提。反撃を活かすには攻撃力以上に受ける耐久力が重要であり、箕輪城自身の地力=高いレベルが要求される。
 
-改築「上州の黄斑」→「箕輪衆」
☆6になることでコスト減と巨大化回数+1。特に巨大化回数+1は大きい。&color(Silver){露出の増加はそれ以上に大きい};
また特技が変化し、与ダメージ上昇が15%→20%、新たに足止め数+1の能力を得た。これにより、武器の選択が今まで以上に重要になった。
政宗の竜刀だと特技発動で2体を抱えることになり箕輪城と相性が悪い。一方それ以外の武器だと最大化までは足止めが出来ず、最大化後は足止めできても巨大化による回復はできなくなる。
編成にて巨大化の順番をどうするか、箕輪城の支援役となる城娘を誰にするかといった、他のメンバーとの兼ね合いを考えることも必要になるだろう。
 
支援役としては、平山☆4祓串の[[白石城]]は特に相性がよい。特技の攻撃デバフで箕輪城の被ダメージを下げつつ、通常行動と計略の両方で回復を行える。
箕輪城に攻撃が集中する状況なら、単体回復なぶん歌舞より行動が早いことも利点になる。
 
-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){詳細(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
--2020年10月27日
---計略:無形の位
被攻撃時に攻撃が20ずつ上昇する効果(上限100)を追加
--2022年08月16日
---計略:無形の位
被攻撃時に攻撃が20ずつ上昇する効果(上限100)を
被攻撃時に攻撃と防御が20ずつ上昇する効果(上限200)に上方修正
攻撃の80%で反撃する効果を120%で反撃に上方修正
}}


*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[浅川悠>https://twitter.com/ShiroPro_STAFF/status/1232199605325946880]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|お初にお目にかかります、箕輪城と申します!&br;主君の為に、この命尽きるまで&br;お仕えいたします……っ!|
|所領|所領1|私の服の柄が気になりますか? 憧れの方に敬意を表してなのですが……。や、やはり虎というのは派手過ぎたでしょうか……っ!|
|~|所領2|モテモテ……という言葉はどういう意味があるのでしょうか? 好意を大勢の方に寄せられやすいという意味……。なるほど、主君のような方を示すのですね!|
|~|所領3|私の主君への忠義は絶対です。たとえこの身が果てることになろうとも主君のご命令とあらば……え? 物騒な例え? 申し訳ありません!|
|~|変身|主君の為ならば、虎にでも何でもなります!|
|~|変身解除|ふぅ……やはり堅苦しい姿より、こちらの方が落ち着きます。|
|~|ダメージ1|ぬぁっ!……不覚。|
|~|ダメージ2|ぐっ!無礼者……!|
|出陣|出陣|ふっ。この刀の切れ味、とくとご覧あれ。|
|~|委任出撃|主君の為なら喜んで。|
|~|編成1|お役に立ってみせますとも。|
|~|編成2|主君のご命令に従います。|
|合戦|つままれ|お、お遊びが過ぎます。|
|~|配置|出撃いたします!|
|~|選択|この刃(やいば)に誓って。|
|~|巨大化|たたっ切る!|
|~|特技発動|敵を一網打尽にしてまいります。|
|~|計略発動|あせりは禁物。深く構え……切る!|
|~|大破|無念。七度目は無しか……。|
|~|勝利|主君と勝利を分かち合える私は、幸せな城娘です。|
|~|敗北1||
|~|敗北2||
|その他|合成|更にお役に立てるようになりました!|
|~|放置|ふあぁぁぁぁあぁぁぁ。稽古も終わったし、主君もお休みのようだから、見回りがてら、堀の周りを散歩でもしてこようか。|
|~|おかえり|主君! 随分と長い遠征でしたね。お疲れ様でした。お土産話をお聞かせください。|
|~|ありがとう|感謝!|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|ガルルルルルルル……ッ!!|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|疲れるからほどほどにしよう。|無理のしすぎが逆効果になることは承知しています。けど、いざという時に役に立たないのは嫌なのです……。|
|~|BGCOLOR(#fbd):頑張ってるんだな。|ありがとうございます! しかし、主君のお褒めにあずかるにはまだまだ未熟の身……。もっと精進してまいりますね!|
|イベント2|BGCOLOR(#fbd):いや。髪飾りもよく似合ってる。|気付いていただけていたのですね。主君は細やかなところにも気配りを忘れない……。だから余計にお疲れなのかもしれませんね。|
|~|……君は可憐な梅花そのものさ。|そのようなお世辞をさらりと口にするとは……。主君は在原業平の生まれ変わりなのでは?|
|イベント3|蚊にさされそうだな。|まあ、水場ですし蚊も多いかもしれませんね……。でも、ちゃんと対策すれば、そうひどくは刺されないと思いますよ。|
|~|BGCOLOR(#fbd):綺麗な場所なんだろうな。|綺麗な水でしか育たないと言われていますからね。なかなか見る機会がないと聞いています。そんな貴重な蛍と出会える場が私の所にあるのは、誇りにすべきことだと思うんです。|
}}

//正解色 BGCOLOR(#fbd):

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:

|&uploader(2378cb473f79f10cb4750b54ff97a361b76a3a78_scre_8058,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(2d2fec361fe3fff18d3042af74f61f122fbd34d1_scre_8059,50%);|&uploader(9a7f861527c1d523a3f3b9f5199a8f4425b6a6cc_scre_8060,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(14bb1d76f05916bd0a9d46b3f0b870d804ef87da_scre_8061,50%);|&uploader(d1469d206278da52b6a8e9aff1b22a8f35080acd_scre_8062,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion

***改壱 [#a416608a]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(5b1ea69396211c5e0d4920e84d8cc0a36fd07d4d_scre_8200,50%);|&uploader(2acbb96fea46ad66f5c35807a10944322b1ed1a4_scre_8201,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(3aac8d687541c9ef79b6412b56562075fa844d1c_scre_8202,50%);|&uploader(a56888bafcab8f9a946f5c44212336a34f064157_scre_8203,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){上州の黄斑(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
箕輪城主・長野業正の渾名。上州とは上野国、黄斑とは虎のこと。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){無形の位(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
上泉信綱を祖とする剣術・新陰流の構え。相手の仕懸に対して転じて勝つことを根義とし、いかなる攻撃にも変幻自在に対応可能なように剣を持った手をだらりと下げ敵の前に立ちつくす。
}}

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){「君は可憐な梅花そのものさ」「主君は在原業平の生まれ変わりなのでは?」(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
在原業平は平安時代の貴族・歌人であり、六歌仙・三十六歌仙の一人。恋の歌の名人でもあり、自身も日本を代表する女たらしとして知られる。
箕輪城主、長野業正(上野長野氏)はこの在原業平の子孫を称していた。
「梅の花」は業平がモデルといわれる『伊勢物語』に登場し、同じ場面を業平が詠んだ歌(古今和歌集採録)にも間接的に登場する。
業平の和歌は藤原俊成によって絶賛され、以後その歌を前提にした歌(本歌取り)が多数生まれることになる。
}}


//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

武田信玄をして「業正ひとりが上野にいる限り、上野を攻め取ることはできぬ」と言わしめた、「上州の黄班」長野業正の居城。「剣聖」上泉信綱との縁も深く、登城口には両者の名が書かれた旗が立てられている。
長野氏は15世紀後半の享徳の乱の頃、関東管領で上野国守護職でもある山内上杉氏の傘下の一揆衆筆頭となり、箕輪城は永正9年(1512年)に長野業尚が築いたという説や、永正11年(1514年)あるいは大永6年(1526年)に憲業が築いた説など諸説ある。
この頃の長野氏は[[鷹留城]]を拠点としており、箕輪城に拠点が移った後に鷹留城には一族が配され、最重要の支城となった。
長野氏の最盛期を築いた長野業正は娘を箕輪衆をはじめとする上野各地の国衆に嫁がせ、箕輪城を中心に鷹留城、[[国峰城]]、[[和田城]]、[[松井田城]]、安中城、倉賀野城、[[岩櫃城]]、[[厩橋城]]、大胡城、上泉城などによる、大小合わせて302とも数えられる支城網が構築された。  

#br
#style(class=submenuheader){{{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}}
#style(class=submenu){{{

業正は、のちに「剣聖」と称される上泉信綱を筆頭とする「長野十六槍」を従え、弘治3年(1557年)から始まる武田信玄の西上野侵攻をことごとく撃退したが、永禄4年(1561年)の業正死後の長野氏は求心力を失っていく。
早くも同年末には、内紛によって国峰城を追われていた小幡憲重の先導で信玄による西上野侵攻が本格化し、国峰城が憲重に奪還され、和田業繁や安中重繁が武田氏に降伏して和田城・安中城・松井田城が明け渡され、倉賀野城の倉賀野尚行も城を退去して越後の上杉謙信の下へ逃れるなど、有力国衆の離反が相次ぎ各地の支城が次々と武田方の手に落ちていった。
最重要の支城だった鷹留城も落城し城主の長野業通は討死、あるいは越後へ逃れたといい、箕輪城は孤立することとなった。
天険の要害である箕輪城はここからしばらく持ちこたえたものの武田勢の猛攻によって追い込まれ、城主の長野業盛は父・業正の遺言を守って降伏せず最後まで抵抗し、永禄9年(1566年)9月に箕輪城は落城、業盛は自刃して箕輪長野氏は滅亡した。
余談だが、信綱は箕輪城落城後に諸国を流浪したとされ、自ら創始した新陰流を[[柳生城]]主の柳生宗厳(石舟斎)を弟子として伝えたという(ただし箕輪城が落城した年と諸国流浪の年には矛盾もある)。
#br
箕輪長野氏滅亡後は、かつて業正を頼って箕輪城下に居住したこともある真田幸綱(幸隆)や、武田四天王の一人・内藤昌秀(昌豊)など、武田氏の重臣が箕輪城代となるなど武田氏による西上野支配の最重要拠点となり、武田氏が滅亡すると織田信長の重臣滝川一益が厩橋城に移るまで入っていた。
本能寺の変後には北条氏政の弟である氏邦が入って[[鉢形城]]と城主を兼任し、豊臣秀吉来襲に備えて箕輪城の普請を進めたが、天正18年(1590年)の小田原征伐の際に落城した。
新たに関東に入った徳川家康の重臣で徳川四天王の一人・井伊直政は、[[井伊谷城]]から箕輪城に徳川家臣中最大の12万石で入城し、城の普請と城下の整備によって箕輪城下町は当時の上野で最も賑わった町となった。
しかし慶長3年(1598年)、直政は新たな居城としてかつて箕輪城の支城だった和田城の跡地に[[高崎城]]を築き箕輪城は廃城となった。 


}}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|群馬県高崎市箕郷町|
|現存状態|曲輪、空堀、堀切、馬出、石垣、土塁、井戸、門跡など|
|城郭構造|梯郭式平山城|

#br
#style(class=submenuheader){{{
&color(White,Maroon){城郭構造(クリックで表示)};
}}}
#style(class=submenu){{{
**城郭構造 [#i162fbf5]

箕輪城は榛名山から伸びる独立丘陵上の中心に築かれ、西の榛名白川と南の榛名沼が天然の堀となった。 
城内は尾根上に曲輪が直線的に配置され、さらにこれを中心に多数の曲輪が丘陵上に線対称に配置され、城域は東西約500メートル、南北約1100メートルにおよび、群馬県の戦国期城郭としては屈指の規模となっている。 
#br
箕輪城は大きく三つの時期に分けられ、最初期の箕輪城は長野氏・武田氏の時代で、その城域は現在の本丸・二の丸・三の丸の範囲だったと考えられており、本丸の南側と北側に堀が設けられた。
次の後北条氏の時代では城域が拡張され、その築城技術が投入されて形成された縄張が箕輪城を特徴づけるものとなる。
後北条氏流の築城は角馬出の多用や城域を長大な横堀で囲い込む構造が特徴だが、箕輪城でも角馬出が連鎖的に使われ、これは[[滝山城]]や鉢形城にも共通している。
また本丸の堀も改修されて周りを巡る長大な横堀となり、さらに箕輪城の最大の特徴である、城域を南北に分断し一城別郭の構造とする巨大な大堀切が設けられ、これらの堀は同時代の城郭としては全国屈指の規模を誇る。
#br
最後の井伊氏の時代も縄張が変わり門や石垣が整備され、現在の箕輪城の姿となった。この時代の門や石垣は、関ヶ原の戦い以前の関東の城郭では[[石垣山城]]を除き最大級のものだった。
特に二の丸から大堀切を挟んで土橋で連結された郭馬出には井伊氏時代に郭馬出西虎口門が築かれ、これは戦国時代の関東地方の城郭で規模が確認されている中では最大規模のものであり、平成28年(2016年)に木造で復元された。
家康が関東に入った当時の城造りを伝える城郭はほぼないため、箕輪城は徳川氏の城造りを伝える貴重な資料となっている。
このように箕輪城は井伊氏時代に完成したが、一部の縄張変更はあったものの、それまでの縄張が踏襲されている部分も多く、現在の箕輪城は長野氏に始まり武田氏、北条氏を経て井伊氏に至る改修の最終結果といえる。  

}}}

*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)


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