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白石城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''白石城(しろいしじょう)''|
|&attachref(./白石城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/白石城.png,nolink);|図鑑No.|378|
|~|>|~|レア|4|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|陸奥|
|~|>|~|武器属性|[[祓串]]|
|~|>|~|最大レベル|105|
|~|実装日|>|>|2019年08月27日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|11|消費気((基本消費気を含みます))|100|
|~|耐久|1038/&color(Red){1903};|耐久|1951/&color(Red){3425};|
|~|攻撃|64/&color(Red){186};|攻撃|110/&color(Red){305};|
|~|防御|37/&color(Red){145};|防御|69/&color(Red){261};|
|~|射程|260/&color(Red){260};|射程|426/&color(Red){426};|
|~|回復|10/&color(Red){31};|回復|14/&color(Red){43};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 神石白石|>|>|>|自身の攻撃が17%上昇&br;射程内の敵の攻撃が17%低下|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 神石白石|>|>|>|~|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 大難三護&br;(使用まで60秒:消費気7)|>|>|>|対象の射程内の城娘と蔵の耐久が20%回復&br;(祓串城娘が対象)|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 武振彦命の守護&br;(使用まで60秒:消費気7)|>|>|>|20秒間対象の射程が1.5倍。対象の射程内の&br;城娘と蔵の耐久が20%回復(祓串城娘が対象)|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|白石の地に聳える、片倉小十郎が住まいし城!&br;それが私、白石城です! 天守閣は無く、&br;代わりに三階櫓なるものが造られていたの&br;ですが、そこは住まいとしてではなく、武器庫と&br;して機能していました。&br;えっ? それじゃ私の部屋も武器庫になっている&br;のか、って? ご安心ください、殿。&br;びっくりするぐらい普通のお部屋ですので。|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[緊急出兵]]''|[[硝煙纏いし三世の縁]]|


//#style(class=submenuheader){{
//-''[[城娘改築]]''
//}}
//#style(class=submenu){{
//
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
//| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
//|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
//--[[テンプレート/城娘/ステータス表]]より、城娘ステータス用のページをテンプレートから作成し、ここにincludeしてください。&br;
#include(白石城/ステータス,notitle)
}}
#br



*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
祓串初のイベント産城娘にして、平山属性の☆4。入手難易度の低さから、祓串の試用として有用。
単純な戦力としては、しっかり目的を絞れば他の祓串に劣らない活躍が見込める。
1年経ってようやく[[大宮城]]が実装されるまで、平山祓串の屋台骨を支えた縁の下の力持ち。
計略の特殊性もあって、高レアに必ずしも劣るわけではないという、良い立ち位置の城娘。
 
-特技「神石白石」
自身の攻撃を17%増加させつつ、射程内の敵の攻撃を17%低下させる。
祓串のそこそこ広い射程内にデバフを巻きつつ、自身を強化できる安定感が強み。
数値としてはどちらも低いために、同バフで高い数値が揃っている場合は勿体なさを感じがち。
 
-計略「大難三護」→改壱計略「武振彦命の守護」
指定した祓串の射程内に収めた城娘と%%%蔵%%%の耐久を20%回復させる。改壱では「20秒間対象の射程が1.5倍」が追加。
蔵の耐久回復は貴重な個性で、蔵耐久強化の城娘やトークンを引っ込める手間やリスクが省ける。
また、改築後に時限強化を得るという面白い変更内容となっているのも特徴。
なお、射程強化は、基本となる自身だけで考えても639という凄まじい射程を得ることができる。
ただしCTが60秒と長いので、回復後に油断せずその後の戦線安定にも頭を向けること。
 
-余談
2019年8月時点では☆4計略付きでは数少ない「改築で内容が強化される」キャラであった。
 
-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
//--2018年00月00日、特技の効果を修正
--2021年03月16日 「耐久」「攻撃」「防御」を上方修正

*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:下地紫野

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|お待たせいたしました、殿。 &br;白石城、青葉様の命に従い、本日より殿のために尽力いたします。 &br;戦でも生活でも手抜きは一切認めませんから、そのおつもりで。ふふっ。|
|所領|所領1|殿、今から領内の方々に顔を見せに行きませんか。いざというときは助けになってくれますし、彼らと仲良くすることは 百利あって一害なしですよ。|
|~|所領2|えー、しーちゃんと言う方に青葉様からお手紙。ああ、それ、私宛ですね。宛名くらい、しっかり書けといつも言ってるのですが。ふふっ。|
|~|所領3|殿。もし、指月伏見様がここに来たら私はいないとお伝えください。あの方、私を専属の侍女にしようとしつこく勧誘してくるんですよ。ああっ。|
|~|変身|ご命令とあらば、白石城、変身。|
|~|変身解除|戻りました。この格好のほうがゆったりできていいですね。|
|~|ダメージ1|んっ……。なかなかやりますね。|
|~|ダメージ2|どうやら、敵を見誤っていたようですね。|
|出陣|出陣|心眼持って敵を討つ。どんな姿・形であろうと容赦はしませんよ。|
|~|委任出撃|策など不要。強行突破です。|
|~|編成1|龍の背には鬼、殿の背には白石城です。|
|~|編成2|御意、それでは軍議を始めましょう。|
|合戦|つままれ|うわわわわわわ。お、おろしてえ。|
|~|配置|悪しき御霊を排除します。|
|~|選択|この場の祓いは私にお任せを。|
|~|巨大化|己が業を悔いよ。神罰執行。|
|~|特技発動|清めたまえ、祓いたまえ。|
|~|計略発動|青葉様、どうか私にお力を。|
|~|大破|こんな姿、青葉様には見せられません。|
|~|勝利|墨のゆがみ同様、見た目で判断したのが運の尽きでしたね。|
|その他|合成|ああーん、ブラボー。|
|~|放置|殿もいないし、今のうちに青葉様にお手紙を書こうかな。ふふっ。青葉様、喜んでくれるといいな。|
|~|おかえり|殿、ようやくお戻りになられたのですね。じつは指月伏見様と青葉様の件で色々と御相談したいことがあるんです。さっ、ひとまずお座りください。|
|~|ありがとう|ありがとうございます!|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|&color(Gray){出陣キャラクリック};|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|BGCOLOR(#fbd):ああ、頼もしい限りだ。|ええ、私生活でも戦でも、どんどん頼ってください。私、お世話をすることに関しては自信がありますから。あっ、でも私に頼り過ぎて、青葉様のようになるのだけは駄目ですからね?何事もほどほどに、です!|
|~|別の意味で危険な気が・・・・・・。|ええっ!?何をおっしゃるのですか、殿! 別に武器の蒐集が趣味だったり、闘争を好むだとか・・・・・・、そんな要素は全くありませんから! 趣味は料理、平和第一主義かつ人畜無害の城娘ですよ、私。|
|イベント2|・・・・・・なら俺が貰おうか?|それはいけません! えっと、今のは、その、言葉の綾というものでして・・・・・・。 だから、この大福は後でこっそり食べることにします。 ・・・・・・青葉様には内緒にしておいてくださいね? 殿。|
|~|BGCOLOR(#fbd):流石にもう食べても大丈夫だろ。|そう・・・・・・ですか? うん、きっとそうですよね! では、白石城、これより大福を食させていただきます! はむ・・・・・・ん~♪ おいひい~♪ あっ、殿も半分如何ですか? 幸せのお裾分けです。|
|イベント3|でも、食欲がなあ・・・・・・。|食欲があろうとなかろうと、まずは食べることが大事です! だいじょうぶ・・・・・・今日は私が食べさせてあげますからね? それではお口を開けて・・・・・・はい、あ~ん♪ ふふ、どうですか? 美味しいですか?|
|~|BGCOLOR(#fbd):それじゃ、遠慮なく!|はい♪ たくさん食べれば食べるほど、治りも早くなるはずです! 大量に作ってありますので、遠慮なく、そして、力の限り召し上がってくださいね、殿。|
}}

//正解色 BGCOLOR(#fbd):

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:[[たいちょ>https://twitter.com/taicho128a/status/800781583850475521]]

|&attachref(./入手.jpg,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(9262511d5594cdd848ceebd89ad557340e416b67_scre_6608,50%);|&uploader(527448ca76d65309c141d8474f3d63525df26b84_scre_6609,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(c88d7a420b7965fb05be4998d37a8f9bc58b4ea8_scre_6610,50%);|&uploader(08d826c61c2bee568384ce29a333f7e6d74aab98_scre_6611,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion


***改壱 [#c45b11db]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(9262511d5594cdd848ceebd89ad557340e416b67_scre_6608,50%);|&uploader(5df139ae999e529f3de09b66a4be46d09de74656_scre_6619,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(151754ec7a733146bb8f60ab0b00dc946cea0c59_scre_6621,50%);|&uploader(c9baf4d97ae13dec23c3b56ba3f65206707c216a_scre_6620,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){巫女服(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
片倉氏は元々は神職の家であり、片倉景綱の父景重は伊達氏の崇拝があつい成島八幡宮の神職であったとされている。
現在においても片倉氏当主は仙台市の青葉神社の宮司を務めている。
}}

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){神石白石(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
白石城本丸の北にある「白石」の地名の由来となったといわれている凝灰岩の石。藩政時代には石を囲むように朱塗りの玉垣をめぐらし神石として祀られていた。
石の根っこは深く、40km以上離れた仙台市泉区の根白石(ねのしろいし)まで続いていると伝えられていることから近年は縁結びスポットとされている。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){武振彦命(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
仙台藩祖伊達政宗の神号。
}}


//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){宛名くらい(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
伊達政宗は手紙で固有名詞を略することが多く、片倉景綱と私的なやりとりをする際には宛名を「かた小(重長に家督を譲った後は『かた備』)」と書いていたことが知られている。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){指月伏見様(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
片倉景綱は豊臣秀吉から高く評されており、秀吉は彼を直臣として取り立てようとした他、大名として三春5万石を与えようとしたともされている。
それ以外にも多くの有力者から評価が高く、彼宛の多くの書面が残されている他、徳川家康は江戸に彼の屋敷を与えようとしたなど、それを裏付ける証拠は多い。
}}

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

白石城(しろいしじょう)は宮城県白石市(陸奥国刈田郡)にあった城で、伊達政宗の側近片倉景綱の居城として知られる。
奥羽山脈と阿武隈高地に囲まれた白石盆地中央やや西部を南北にはしる独立丘陵の北端、盆地を南北に分断する白石川南岸の標高76メートルの城山に築かれた平山城である。
平安期に藤原北家秀郷流を称する藤原経元(刈田経元)が築いた城が始まりとされ、刈田氏はのちに白石氏を名乗った。
戦国期、白石盆地は白石氏が伊達家臣として治め、伊達輝宗・政宗の二代に渡って仕えた忠臣・白石宗実を出したが、この時代の拠点については不明瞭である。宗実は天正14年(1586年)に宮森城に移っており、代わって屋代景頼が白石城に入ったとされる。
奥州仕置によって伊達氏が刈田郡を失い、かわりに蒲生氏郷が入ると、その家臣蒲生郷成によって本格的な築城が行われ、これが現在の白石城の基盤となっている。蒲生氏によって上方の築城技術が導入された白石城は、本城である[[会津若松城]]や支城の[[二本松城]]や[[三春城]]などと同じく織豊系城郭として改修された。
#br
#style(class=submenuheader){{{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}}
#style(class=submenu){{{

蒲生氏郷の死後、その後を継いだ秀行が慶長3年(1598年)に[[宇都宮城]]に移ると会津には上杉景勝が入り、景勝は甘糟景継を白石城に入れて改修を行った。
慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いの際に白石城は上杉氏と伊達氏との攻防戦の舞台となり、『貞山公治家記録』によると「本丸」「二の丸」「中の丸」「厩郭」「帯郭」「三の丸」「外郭」などの曲輪があったとされ、これらは江戸時代の白石城の構造とほぼ一致していることから、上杉氏時代には白石城の原型がほぼ完成していたと考えられる。
#br
関ヶ原の戦い後再度伊達氏が刈田郡を領有することになると、重臣片倉景綱が入り、その後代々片倉氏が城主を務め、歴代の片倉氏当主は明治維新に至る第13代まで初代景綱にならった「小十郎」を名乗った。
元々日本では先代の名を受け継ぐ襲名制は広く浸透した文化であるが、長期間同じ地を治め続けたことで知られる[[島津氏>鹿児島城]]の「又三郎」、[[相馬氏>相馬中村城]]の「孫次郎」ですら、ここまで長く通称の継承をし続けてはいない。
景綱は白石城の大改修を行い、本丸と二の丸を中心に中の丸、南の丸、巽曲輪、西曲輪、沼の丸、厩曲輪、帯曲輪が配置され、これらの周囲に館堀川を巡らせて天然の水堀とした。館堀川の外側には三の丸と外曲輪が配置して水堀と空堀で囲み、さらに外側に城下町が広がった。
最高所に設けられた本丸は高さ約9メートルの石垣で囲まれ、北西隅に建てられた三重櫓は「大櫓」よ呼ばれ、実質的な天守となった。
白石城は幕府による一国一城令後も城拝領によって例外的に城としての所有を認められ、明治維新まで存続した。天和3年(1683年)に描かれた「天和絵図」では、城の南側にあった埋門が半円形の土塁と三日月堀を持つ丸馬出に改修されており、白石城の城としての格式を内外に示すという伊達氏の意向によって造られたと考えられている。
幕末の戊辰戦争の際には白石城で白石列藩会議が開かれて奥羽越列藩同盟結成のきっかけとなり、白石城は新政府軍に占領されて[[盛岡藩>盛岡城]]の支配下に置かれたのち、明治8年(1875年)に廃城となった。
#br
明治期に入ると廃城令によって破却され更地となっていたが、1990年台に本丸天守にあたる三階櫓や一ノ門、二ノ門などが木造建築で復元され、公園として整備され現在に至る。
平成23年(2011年)の東日本大震災では三階櫓を中心に甚大な被害を受け、国史跡でないことから修繕費用の財源が危ぶまれたものの、全国から集まった募金や寄付金の助けなどもあり修繕が行われた。
平成29年(2017年)には[[続日本100名城>日本100名城#o6df7c09]]に選定された。
#br
余談だが、白石市の名物に白石温麺(しろいしうーめん)がある。10cm程度と短めで素麺と冷麦の中間くらいの太さの麺で、胃腸の弱いの父のために油を使わない麺が作られたとされ、それを献上され気に入った片倉小十郎から温麺という名を賜ったという。
#br
戊辰戦争に敗れ、白石城を没収されて領地をわずか数百分の一に縮小された片倉氏は、開拓のために北海道胆振国幌別郡(現・登別市)を一時領有する。この縁から白石市と登別市は姉妹都市として交流しており、登別市片倉町の登別市郷土資料館は白石城を模した外観で、片倉氏による開拓の歴史に関する展示もされている。また家臣の一部は石狩平野に入植し、入植地を故郷の名を取って白石村と名付け、現在は札幌市と合併して同市の白石区となっている。

}}}

|BGCOLOR(#ddd):100|200|c
|所在地|宮城県白石市|
|現存状態|益岡公園、移築門、移築蔵、石垣|
|城郭構造|梯郭式平山城|

*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)

//以下の2行は議論板設置の際の注意事項です。表示する必要はないのでコメントアウトしたままにしてください。
//議論板を設置する際は「&color(Red){議論板を設置しました};」とコメントしてください。また、議論板の各説明文は編集せずにそのまま使ってください。
//議論板以外のコメント欄を追加したい場合は乱立を防ぐため、編集会議室にてご提案の上、話し合ってからお願いします。

//議論板を設置する場合は以下の12行を使ってください。
//*議論板 [#gironcom]
//-コメント欄で持ち上がった話題について落ち着いて議論したい時や、流れてしまったコメント木を再利用したい場合などに利用してください。
//-議論板での話題は[[編集のガイドライン]]の範囲内で自由です(キャラの性能、容姿や台詞、現実の城情報etc)。コメント欄で同じ話をするのも自由です。
//-ガイドライン編集の指針を今一度確認して下さい。''特にネタのつもり等、他人を不快にしかねない表現には細心の注意をお願いします''。
//-''議論板への過度の勧誘は、誹謗中傷や他人を不快にする行為となる可能性がある''ため、言葉遣い等マナーを考えて行ってください。
//-流れてしまったコメント木を移動させる際は、乱立防止のために「&color(Red){流れてしまった○○の木を議論板に移動しました};」と&color(Red){赤字};でコメントしてください。
//-''流れていない木や枝葉の一部を無断で切り取って議論板に移動させる行為はマナー違反です。''必要に応じて議論板内で新たな木を作ってください。
//#style(style=font-size:111.11%;){{
//#region(←議論板 %%%上記の内容をよく確認した上でご利用ください。%%%)
//#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,)
//#endregion
//}}


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