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白河小峰城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''白河小峰城(しらかわこみねじょう)''|
|&attachref(./白河小峰城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/白河小峰城.png,nolink);|図鑑No.|210|
|~|>|~|レア|6|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|陸奥|
|~|>|~|武器属性|[[石弓]]|
|~|>|~|最大レベル|115|
|~|実装日|>|>|2017年05月09日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化5回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|9|消費気((基本消費気を含みます))|104|
|~|耐久|1529/&color(Red){(2318)};|耐久|3210/&color(Red){(4636)};|
|~|攻撃|100/&color(Red){(343)};|攻撃|190/&color(Red){(617)};|
|~|防御|73/&color(Red){(223)};|防御|153/&color(Red){(446)};|
|~|射程|260/&color(Red){260};|射程|468/&color(Red){468};|
|~|耐久|1854/&color(Red){(2318)};|耐久|3893/&color(Red){(4636)};|
|~|攻撃|119/&color(Red){(343)};|攻撃|226/&color(Red){(617)};|
|~|防御|85/&color(Red){(223)};|防御|178/&color(Red){(446)};|
|~|射程|280/&color(Red){260};|射程|504/&color(Red){468};|
|~|回復|10/&color(Red){33};|回復|16/&color(Red){49};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / おとめ桜伝説|>|>|>|自身の攻撃時に敵を少し後退させる&br;全ての遠隔城娘の攻撃が20%上昇|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 二代目 おとめ桜|>|>|>|自身の攻撃時に敵を後退させる&br;全ての遠隔城娘の攻撃と攻撃速度が20%上昇|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印]|>|>|>|なし|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};]|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|私などに興味を持って頂けるとは思いも&br;しませんでした。&br;・・・・・・はい、是非とも説明させてください。&br;&br;白河小峰城は、南北朝時代に結城親朝が&br;小峰ヶ岡に城を構えたのがはじまりで、&br;その後、江戸時代に藩主である丹羽長重が&br;完成させた梯郭式の平山城です。&br;東北三名城と謳われるこの力、正義の為、&br;そして殿の為に奮うと誓います。|


|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[築城]]''|04:30:00|
|''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};(通常の招城儀式からは排出されなくなった)|


#style(class=submenuheader){{
-''[[城娘改築]]''
}}
#style(class=submenu){{

}}
#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
|>|無印|6|5|9|95|104|1483/&color(Red){?};|100/&color(Red){?};|67/&color(Red){?};|260/&color(Red){260};|10/&color(Red){33};|2966/&color(Red){?};|180/&color(Red){?};|134/&color(Red){?};|468/&color(Red){468};|15/&color(Red){49};|
|>|改壱|7|5|8|85|93|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|260/&color(Red){260};|10/&color(Red){34};|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|468/&color(Red){468};|15/&color(Red){51};|
}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(白河小峰城/ステータス,notitle)
}}
#br
*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
無計略による低コスト運用を売りとする、平山属性の石弓城娘。
特技により攻撃に鉄砲のようなノックバックが付くのが大きな特徴。
遠隔城娘限定のバフも持つが、どちらかと言えばノックバック目当てで採用されるのが基本となるだろう。
 
-特技「おとめ桜伝説」
遠隔城娘の攻撃を+20%し、自身の攻撃にノックバック効果を付与する。
攻撃アップは割合が微妙に控えめで、現環境では高い数値に上書きされやすい。ただ条件さえ合えば配置場所を選ばない。
しかし彼女の本領は、石弓の攻撃スピードで鉄砲と同じノックバックを得られることにある。
鉄砲との大きな射程差がある代わりに、ピンポイントに足止めしたい相手に対して置くと効果的。法術と合わせるとボスや高防御の敵潰しにも有効。
 
-改壱特技「二代目 おとめ桜」
自身のノックバック後退の効果から「少し」が消えた。遠隔全域バフの攻撃上昇20%は据え置き、攻撃速度上昇20%が追加された。
彼女の特技を発動させるだけで遠隔城娘の殲滅力が大きく強化されるが、相変わらず数値自体は低い。
攻撃速度上昇は遠隔城娘なら誰でも恩恵があるが、何より自身に対しての恩恵が最も目覚ましい。
鉄砲以上の攻撃速度で鉄砲に倍するノックバックを連射できるというのは凄まじい強み。
足が遅くノックバックの効く敵兜、特に相撲を潰すうえでは好相性なので、是非ぶつけたい。
 
-余談
イラストでは鮮やかな桜が目を引く特徴的な武器を持つが、アップデートによりそれに近い外見を持つ「桜花爛漫弩」が実装されている。
特技ではマルチロックができそうな武器に見えるが、あくまで桜花シリーズなので対象数は一人である。残念。
しかし攻撃速度と射程の良い所取りという特徴から、改築後の白河小峰城との相性が抜群に良い。是非手に入れたいところ。
%%あと改築後の大破イラストは必見。%%
2021年8月に☆7[[[肝試し]白河小峰城]]が実装された。
 
-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
//--2016年00月00日、特技の効果を修正
--2021年09月28日:[改壱]のバランス調整 基本消費気を1減少、耐久・攻撃・防御を上方修正
*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[明坂聡美>https://twitter.com/akekodao]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|白河小峰城、推参。正義の為、この命を捧げましょう。&br;え? 少し重苦しい? わ、分かりました。&br;では、ほどほどに命を捧げます。|
|所領|所領1|綺麗な薔薇ですね。これ、私に? 有り難うございます。すごく嬉しい……へ? 私の方が薔薇より綺麗? もう、からかわないで下さい。|
|~|所領2|今度、盛岡城さんと会津若松城さんとでお花見をしに行くのですが、殿も一緒にどうですか? 勿論、お菓子は三文までですのでご注意を。|
|~|所領3|もう、いきなり人の頭をなでなでしないでください。べ、別に嫌とかじゃなくて……こういうのは一回一回大事にしたいって話です。|
|~|変身|桜花絢爛白河小峰、いざ変身!|
|~|変身解除|白河小峰、只今戻りました。|
|~|ダメージ1|心は、まだ朽ちていない……っ!|
|~|ダメージ2|……そう簡単に、負けはしないっ!|
|出陣|出陣|花は桜木、人は武士……戦場に咲けるは、我ら城娘なり!|
|~|委任出撃|舞い散る桜の如く、可憐に行きましょう。|
|~|編成1|白河小峰城、いつでも行けます。|
|~|編成2|殿と共に、正道を歩むのみ。|
|合戦|つままれ|ひゃっ!? な、なな、一体どこを触ってるのですか!?|
|~|配置|東北三名城の力、お見せします。|
|~|選択|かかってきなさい。殿には指一本触れさせないわ。|
|~|巨大化|無法者たちを、逃しはしない。|
|~|特技発動|桜花爛漫、乱れ咲き!|
|~|計略発動|問答無用で撃ち抜いてあげる。|
|~|大破|くっ、こんな姿……殿に見られたくなかった……。|
|~|勝利|綺麗な薔薇には棘がある……うふっ、決まりましたね、殿。|
|~|敗北1|これしきで我が正義が失われることは……なぃっ……|
|~|敗北2|……今に見ていなさい……! 次こそは、必ず倒してみせる!|
|その他|合成|殿、綺麗になった私に……その……何か一言。|
|~|放置|そうやって、私を無視するのですね……。いいですよ、別に……寂しくなんか、ないもん……。|
|~|おかえり|お帰りなさい、殿。さあ、今日も正義のために頑張り──えっ、服を掴むな? つ、掴んでませんし……。|
|~|ありがとう|感謝します。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|今より、正義を実行します。|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|どうりで小生意気だと思った。|こ、小生意気!? そ、そんな……この白河小峰城、一生の不覚。ちょっと滝にうたれ……え? 冗談? よ、よかった……。|
|~|BGCOLOR(#fbd):どうりで気品があると思った。|気品があるだなんてそんな……。嬉しいです、殿。貴方の自慢の城娘となれるよう、これからも精進して参ります。|
|イベント2|BGCOLOR(#fbd):東北三名城つながりか。|はい。数少ない大切な友達です。……え、殿も私の友達、ですか? お、恐れ多いです……でも、ありがとうございます、殿。|
|~|世界三名城つながりか。|そんな、規模が大きすぎですよぉ……。あの、もしかして私に意地悪しようとして、わざと間違えたのですか?|
|イベント3|ごめん、聞いてなかった。|そ、そんなぁ……。いいえ、こうなったら、殿が聞いてくれるまで話し続けるだけです! 聞いてくれるまで離れませんからね? ええ、離れませんとも。|
|~|BGCOLOR(#fbd):悲しい話だな。|それでも、殿には知っておいて欲しかったのです。だって……敬愛する貴方に、私のすべてを知ってほしかったから……。|
}}

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:[[茜屋>https://twitter.com/akaneya]]



|&attachref(./白河小峰.jpg,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./白河小峰城 御嬢.png,50%);|&attachref(./白河小峰城 城娘.png,60%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./白河小峰城 大破.png,50%);|&attachref(./白河小峰城 特技.png,70%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
***改壱 [#r40fa1fa]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./白河小峰城 御嬢.png,50%);|&uploader(c58f227b116aa45157b0372f57b71c0e0010b082_scre_1735,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(6d6be51626f3357fb3c3b40fa2174b42313f7aa6_scre_1737,50%);|&uploader(2c4bd97facbcb4f9ebba68d1b5bea2fc071b0362_scre_1736,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion


*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。
[[【出張版】教えて!れきしクン!]] 第14陣にて公式解説あり。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){薔薇(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
昭和35年(1960年)6月に白河市営のバラ園として小峰城の城壁の周囲約8,000㎡の敷地に白河バラ園が開園した。300種類、6,000本の薔薇が植えられていたが、平成23年(2011年)の東日本大震災により石垣が崩落しバラ園にも大きな被害が出たため閉鎖された。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){花は桜木、人は武士……戦場に咲けるは、我ら城娘なり!(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
少年漫画ドカベンに登場する岩鬼正美の名言「花は桜木、男は岩鬼。」が元ネタではなく、古事ことわざ「花は桜木、人は武士」のほうである。
花では桜の花が最も美しく、人は、死に際の潔く美しい武士が最も優れていることを言った言葉。 
}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

古来より奥州三関の一つ・白河の関が置かれた陸奥国白河郡白河(現在の福島県白河市)に築かれた、陸奥の要衝を押さえる「奥州関門の名城」。地元では小峰城、お城山などと呼ばれる。
白河城と呼ぶ場合もあるが同じ白河市内にあった白河搦目城(白川城・[[結城白川城]]とも)を指すこともあるので注意。
東北では珍しい総石垣造りの城で、[[会津若松城]]、[[盛岡城]]とともに[[東北三名城>日本100名城#v5d89807]]に数えられている。
南北朝時代の興国元年・暦応3年(1340年)、[[結城城]]を本拠とする下総結城氏の分家・白河結城氏の親朝が築城した。
親朝の死後にその所領は分割され、長男の顕朝は結城白川城が与えられて白河結城氏の惣領家を継ぎ、次男の朝常は白河小峰城を与えられて小峰氏を興した。
#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}
#style(class=submenu){{

以後白河小峰城は小峰氏の居城となり、戦国時代に小峰氏が白河結城氏の惣領家を継ぎ、白河小峰城に本城が移ったという。
天正18年(1590年)の豊臣秀吉による奥州仕置で白河結城氏は所領を没収され、白河小峰城は蒲生氏郷の支配下に置かれた。
江戸時代の寛永4年(1627年)には[[棚倉城]]を築城したことで築城技術を高く評価された丹羽長重が入り、幕命により[[仙台城]]の伊達氏をはじめとする陸奥の外様大名に対する備えとして寛永6年(1629年)から寛永9年(1632年)にかけて阿武隈川の流れを変えるなど大改築を行い、近世城郭として整備した。
白河の地は陸奥の要衝として幕府も重視し、丹羽氏以降は譜代大名・親藩が代々の城主となった。
幕末に白河小峰城は[[二本松藩>二本松城]]の預かりとなり、戊辰戦争では二本松藩が奥羽越列藩同盟に加わったため白河小峰城は新政府軍による攻撃を受け、城の建物の大部分が焼失し落城した。
その後廃城となり曲輪・土塁・石垣・水堀が残るのみだったが、のちに天守に相当する三重櫓と前御門が復元された。
武家諸法度や一国一城令のあとには櫓を天守の代用とした例が[[丸亀城]]、[[弘前城]]など数多くあり、この復元された三重櫓も実質的には最古の木造復元天守と言えるが、史料上一度も「天守」と呼称されていないために、白河小峰城よりもあとに再建された[[掛川城]]の天守を最古の木造復元天守とする向きもある。
#br
有名な城主としては、老中となり同市内の南湖神社に祀られている松平定信が挙げられる。
#br
現在は公園となっていて園内には茶店やバラ園、平成3年(1991年)に復元された天守閣(三重櫓)と前御門などがあるが、バラ園は東日本大震災の影響閉園してしまった。
また石垣等が崩壊し(天守閣は無事)、修復工事が行なわれていたが、平成27年(2015年)4月19日より問題なく立ち入りできるようになった。
市内有数の桜スポットで花見シーズンには桜の山と化す。
天守閣のすぐ隣には「おとめ桜」が植えられており、そこは江戸時代の大改築の際にうまくいかない工事を成功させるために人柱になった、おとめという藩士の娘が埋められた場所である。初代おとめ桜は戊辰戦争時に焼失しており、現在は二代目となる。
#br
白河市により、城の解説動画([[YouTube>https://youtu.be/zvmPX3C1qh4]])が公開されているためここに紹介しておく。

}}

|BGCOLOR(#ddd):100|500|c
|所在地|福島県白河市|
|現存状態|曲輪・土塁・石垣・水堀など|
|再建造物|三重櫓・太鼓櫓・門|
|城郭構造|梯郭式平山城|
#br

#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){白河小峰城主、丹羽長重(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{
***白河小峰城主、丹羽長重 [#cef65e55]

父・丹羽長秀の所領であった越前・若狭・加賀123万石を相続した長重だが、小牧・長久手の戦いのあとも抵抗をつづけた佐々成政に内応した家臣がいたとの疑いにより羽柴秀吉に所領と家臣団を召し上げられ、加賀松任4万石にまで落ちぶれてしまった。
その後加賀小松12万石に加増されたものの、関ヶ原の戦いで西軍に参加したため改易されてしまう。
3年後に常陸古渡に1万石を与えられて大名に復帰し、その19年後には同じく改易からの復帰組である立花宗茂が領していた陸奥棚倉に5万石を与えられた。
この時期に棚倉城を築城したことで長重はその築城技術を高く評価され、築城名人に名を連ねることになる。
そして長重は陸奥白河に10万700石を与えられ、東北屈指の名城白河小峰城を築くのである。

#br
}}


*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)


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