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小谷城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)



|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''小谷城(おだにじょう)''|
|&attachref(./小谷城 城娘S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/小谷城.png,nolink);|図鑑No.|097|
|~|>|~|レア|5|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/山.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|近江|
|~|>|~|武器属性|[[槍]]|
|~|>|~|最大レベル|110|
|~|実装日|>|>|旧城プロ|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|5|消費気((基本消費気を含みます))|45|
|~|耐久|(1421)/&color(Red){_};|耐久|(2671)/&color(Red){_};|
|~|攻撃|(77)/&color(Red){_};|攻撃|(132)/&color(Red){_};|
|~|防御|(54)/&color(Red){_};|防御|(101)/&color(Red){_};|
|~|射程|200/&color(Red){200};|射程|328/&color(Red){328};|
|~|回復|10/&color(Red){32};|回復|14/&color(Red){_};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 京極丸|>|>|>|自身の耐久が10%、攻撃と防御が17%上昇|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 近江を制する者は天下を制す|>|>|>|自身の耐久が20%、攻撃と防御が25%上昇|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / なし|>|>|>|なし|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / なし|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|私は小谷城。&br;日本で五本の指に入る堅固な山城です。&br;&br;知り合いといえる相手は多いのですが……&br;正直、誰を信用していいのか分かりません。&br;でも、一乗谷城だけは信じていいと&br;思っております。&br;&br;その……彼女は昔からの友達で、&br;悪い子じゃないと思いますし……|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[築城]]''|03:00:00|
|''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};(通常の招城儀式からは排出されなくなった)|


#style(class=submenuheader){{
//#style(class=submenuheader){{
-''[[城娘改築]]''
}}
#style(class=submenu){{
//}}
//#style(class=submenu){{

}}
#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
|>|無印|5|4|5|40|45|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|200/&color(Red){200};|10/&color(Red){32};|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|328/&color(Red){328};|14/&color(Red){?};|
|>|改壱|6|5|4|41|45|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|200/&color(Red){200};|10/&color(Red){33};|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|360/&color(Red){360};|15/&color(Red){?};|
}}
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(小谷城/ステータス,notitle)
}}
#br

*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
☆5ながら計略無しの槍城娘であり、特技も自己強化と序盤の展開にうってつけの城娘である。
計略を持たない槍はゲーム中最軽量で、配置+最大化時で消費気''45''、地形一致なら''36''と脅威の軽さを誇る。
このフットワークの軽さと安定した戦闘力は遊撃に最適で、再配置による転戦などや序盤の激戦区にも配置しやすい。
ただ上記はすべて「槍城娘としては」という前提なので、過信は禁物。無理せず仲間達の助けを借りたり、撤退も視野に入れよう。
 
-特技「京極丸」
自身の耐久を10%、攻撃と防御を17%アップさせる専用特技で、改壱の能力強化に合わせ上方修正という形で変更された。
数値はどれも低いため上書きされやすいが、先の通りこれを低コストで発動させられるというのが大きな強み。
これらのバフはあくまで「他のバフを受けるまでの繋ぎ」として割り切って考えてしまうのが最善と言えるだろう。
 
-改壱
基礎能力の向上と巨大化回数増加によるパワーアップ、そして特技が「近江を制する者は天下を制す」に変更される。
特技「近江を制する者は天下を制す」
改築すると耐久バフ20%(+10%)、攻撃と防御バフは25%(+8%)と大幅に内容が強化される。
巨大化回数が5回となったが、基本消費気も減少するため、配置+最大化に必要な気は45、地形一致なら36のまま変わらない。
改築による耐久・攻撃・防御の強化が無計略ゆえに大きい。消費気が少なく展開の早い高レア槍という希少な立ち位置を得た。
 
-余談
2020年12月に[[[絢爛]小谷城]]が実装された。
 
-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){性能の変遷の詳細(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{
--2018/01/16:ステータスの上方修正
--2018/02/06:[改壱]追加
--2018/09/04:特技の上方修正
---特技:『攻撃/防御強化・弐』が『京極丸』に改称、効果を『自身の耐久が10%、攻撃と防御が17%上昇』へ変更。
---特技(改壱):特技『近江を制する者は天下を制す』の効果を上方修正(耐久上昇15%→20%、攻撃上昇20%→25%)
--2021/09/28:[改壱]のバランス調整 基本消費気を1減少、耐久・攻撃・防御を上方修正
}}

*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[桑谷夏子>http://ameblo.jp/natsuko-kuwatani/]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|殿が私を信じると約束してくださるなら、私も殿を&br;命をかけて御守りいたしましょう。山城の堅固さと、&br;私の用兵術は、結構頼りになると思いますよ。|
|所領|所領1|殿が身の危険を感じたら、私を頼ってください。私の傍にいてくだされば、殿の身は小谷山や高時川が守ってくれますから。|
|~|所領2|日本五大山城といわれております。5人で力を合わせれば、向かうところ敵なしです。ふふふっ、もちろん隊長は私ですよ。|
|~|所領3|一乗谷城とは昔馴染みの仲。決して裏切らない、唯一信頼できる同志なのです……友達が少ない、なんて言わないで下さい!|
|~|変身|五大山城、小谷城……変身!|
|~|変身解除|戻りました。|
|~|ダメージ1|くっ、京極丸だけはやらせません。|
|~|ダメージ2|あ、赤尾屋敷に逃げるのです。|
|出陣|出陣|もう迷いません。殿だけを、お守り致します。|
|~|委任出撃|私にお任せください。|
|~|編成1|五大山城、容易に破れるものではありません。|
|~|編成2|古来より、近江を制する者は天下を制すと申します。|
|合戦|つままれ|っ、優しく……ひゃあ!|
|~|配置|清水谷に誘い込めば、勝ったようなものです。|
|~|選択|盟友を助けるのは、当然のことです。|
|~|巨大化|あなたは既に袋の鼠です。|
|~|特技発動|首据石に晒して差し上げましょう。|
|~|計略発動|一本を避けても、残りの一本があなたを貫く。|
|~|大破|もはや続行は不可能……引き上げます……。|
|~|勝利|義は私達にある!負ける道理はありません。|
|~|敗北1||
|~|敗北2||
|その他|合成|小谷山の自然を更に活かすのです。|
|~|放置|山を越えるのは大変でしょうが、たまにはいらしてください。|
|~|おかえり|無事に帰ってきてくださったのですね。お待ちしておりました。|
|~|ありがとう|ありがとうございます。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|姉川の二の舞だけは避けましょう。|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|BGCOLOR(#fbd):仲がよかったみたいだな。|はい。お二人とも幸せそうです。|
|~|うらやましくなんかないぞ。|殿、声が震えていますが……。|
|イベント2|朝倉がだらしなかったんだな。|殿、盟友をおとしめるような発言はご遠慮ください。|
|~|BGCOLOR(#fbd):浅井は健闘したんだな。|長政様は顔がいいだけではないのです。|
|イベント3|安土城と仲良くすれば?|それだけはお断りします!|
|~|BGCOLOR(#fbd):一乗谷城との友情を深めよう。|そうですね。友達は多ければ良いわけでもないですし。|
}}

#endregion
#endregion

特殊ボイス: 利用可能
*画像 [#image]
イラストレーター:[[典樹>https://twitter.com/draw4401]]

|&attachref(./小谷城入手.JPG,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&ref(小谷城/小谷城 御嬢.png,50%);|&ref(小谷城/小谷城 城娘.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&ref(小谷城/小谷城 大破.png,60%);|&ref(小谷城/小谷城 特技.png,60%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
***改壱 [#i9c307fb]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./小谷城改壱_御嬢.png,51%);|&attachref(./小谷城改壱_城娘.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./小谷城改壱_大破.png,50%);|&attachref(./小谷城改壱_特技.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){近江を制するものは天下を制す(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
関西方面&color(Silver){主に滋賀県};で呼ばれているらしい。
出典は司馬遼太郎『国盗り物語』中の「美濃を制するものは天下を制する」で近代になって作られた。
ちなみに、近江・美濃の他に富・唐橋・箱根・銀・堺・鉄砲などがある。学生時代「夏を制する者は受験を制する」を聞いたことがある人も多いと思われる。
}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){赤尾屋敷(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
小谷城内にあった浅井長政の家臣・赤尾清綱の屋敷で長政が自刃した地。清綱本人は信長の目前で切腹したとも、長政とその弟の政元と共に自害したとも言われる。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){姉川の二の舞だけは避けましょう。(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
姉川は小谷城のすぐ南を流れる川で、元亀元年(1570年)に浅井・朝倉連合軍と織田・徳川連合軍との間で戦が起こった。
織田・徳川連合軍は小谷城の有力な支城である横山城を攻め、浅井・朝倉連合軍は後詰めとして横山城の救援に向かい、[[川越城]]の戦い(河越夜戦)、[[長篠城]]の戦いから始まった長篠の戦い、[[備中高松城]]の戦いのような、いわゆる「後詰め決戦」の形で戦端が開かれた。
戦は激戦の末織田・徳川連合軍が勝利し、現在も「血川」や「血原」などの地名が残っている。
浅井・朝倉連合軍は敗れたものの決定的に劣勢となったわけではなく、志賀の陣では織田信長に対し優勢に戦った。
しかし横山城は救援に失敗したことで織田方の手に渡り、のちに小谷城攻略に決定的な役割を果たす木下秀吉が入ることになる。
また姉川の戦いによって小谷城とその支城の[[佐和山城]]が分断され、浅井長政の重臣である磯野員昌が降伏した。
その後も木下秀吉が築いた[[虎御前山城]]によって小谷城の目と鼻の先に陣取られ、山本山城などが織田方の手に落ちていき、孤立無援となった小谷城は落城してしまう。その流れを作ってしまった姉川の戦いは、何としても二の舞いを避けたいことだろう。
}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

標高約495メートルの小谷山(伊部山)に築かれ、浅井長政とお市の方の悲劇の舞台として語られることが多い城で、[[日本五大山城>日本100名城#zbb621fb]]の一つに数えられる。
当初は浅井亮政が築いた[[大嶽城]](おおずくじょう、おおづくじょう)が本城として機能したが、やがて東南の尾根筋に本丸が移ったとも考えられる。
亮政、久政、長政の浅井三代の居城であり、西南の尾根筋の福寿丸と山崎丸も含めて巨大な山城として存在したが、[[虎御前山城]]を陣城とした[[織田信長>現実の人物情報#sf591a8c]]に攻められた。
小谷城は清水谷を両側の尾根筋が挟み込んでおり、彼女の言う通り「誘い込めば、勝ったようなもの」だったが、信長との戦いでは大嶽城にあたる西側の尾根をまず攻略され、天正元年(1573年)に清水谷の最深部から[[木下秀吉>現実の人物情報#cee6ddf6]]に強襲され落城することになった。
#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}
#style(class=submenu){{

その後、浅井氏の旧領のうち伊香郡・浅井郡・坂田郡は秀吉に与えられるが、秀吉は琵琶湖から離れた小谷城を嫌い、天正3年(1575年)に北国街道と琵琶湖に面しており港もある今浜に新たに築城して居城とした([[長浜城]])。
そのため小谷城は廃城となり、現代に至り、昭和12年(1937年)4月17日、国の史跡に指定された。
#br
戦国時代、大名の城は彼女の友達である[[一乗谷城]]のように城下町が形成されたが、小谷城は[[飯盛山城]]や[[観音寺城]]などと同じく、山麓に城下町は無く山上に居住空間が造られた。これは畿内周辺の本拠地のあり方として重要な要素である。
#br
また小谷城の山王丸には[[比叡山>比叡山延暦寺]]の地主神である山王社が祀られ、[[岐阜城]]の伊奈波神社とともに、山城と聖域という宗教性を考える好例となっている。
山王丸の北には六坊が設けられ、領内の寺院の出張所があったように、城内には計画的に寺院が配置されていた。

}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|滋賀県長浜市湖北町伊部|
|現存状態|曲輪、空堀、堀切、土塁、石垣、門跡|
|城郭構造|連郭式山城|

//#br
//#style(class=submenuheader){{
//&color(White,Maroon){姉川の二の舞だけは避けましょう(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu){{

//***姉川の二の舞だけは避けましょう [#m9e28553]

//姉川は小谷城のすぐ南を流れる川で、元亀元年(1570年)に浅井・朝倉連合軍と織田・徳川連合軍との間で戦が起こった。
//織田・徳川連合軍は小谷城の有力な支城である横山城を攻め、浅井・朝倉連合軍は後詰めとして横山城の救援に向かい、[[川越城]]の戦い(河越夜戦)、[[長篠城]]の戦いから始まった長篠の戦い、[[備中高松城]]の戦いのような、いわゆる「後詰め決戦」の形で戦端が開かれた。
//戦は激戦の末織田・徳川連合軍が勝利し、現在も「血川」や「血原」などの地名が残っている。
//#br
//浅井・朝倉連合軍は敗れたものの決定的に劣勢となったわけではなく、志賀の陣では織田信長に対し優勢に戦った。
//しかし横山城は救援に失敗したことで織田方の手に渡り、のちに小谷城攻略に決定的な役割を果たす木下秀吉が入ることになる。
//また姉川の戦いによって小谷城とその支城の[[佐和山城]]が分断され、浅井長政の重臣である磯野員昌が降伏した。
//その後も木下秀吉が築いた[[虎御前山城]]によって小谷城の目と鼻の先に陣取られ、山本山城などが織田方の手に落ちていき、孤立無援となった小谷城は落城してしまう。その流れを作ってしまった姉川の戦いは、何としても二の舞いを避けたいことだろう。

//#br

//}}
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)


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