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ブラン城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''ブラン城(ぶらんじょう)''|
|&attachref(./ブラン城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/ブラン城.png,nolink);|図鑑No.|128|
|~|>|~|レア|6|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/山.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|ルーマニア|
|~|>|~|武器属性|[[刀]]|
|~|>|~|最大レベル|115|
|~|実装日|>|>|2016年04月26日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化5回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|11|消費気((基本消費気を含みます))|127|
|~|耐久|2327/&color(Red){(3257)};|耐久|4886/&color(Red){(6514)};|
|~|攻撃|122/&color(Red){(325)};|攻撃|231/&color(Red){(585)};|
|~|防御|97/&color(Red){(314)};|防御|203/&color(Red){(628)};|
|~|射程|150/&color(Red){150};|射程|270/&color(Red){270};|
|~|回復|10/&color(Red){33};|回復|16/&color(Red){52};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 吸血鬼化|>|>|>|自身の耐久が25%上昇&br;攻撃時に耐久が与ダメージの10%回復&br;敵撃破時に耐久が最大の5%回復|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / ノスフェラトゥ・B|>|>|>|自身の耐久25%上昇。攻撃時に耐久が&br;与ダメージの15%回復。敵撃破時に耐久が&br;最大の10%回復、攻撃が5秒間100上昇|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 火あぶりの刑&br;(使用まで45秒:消費気7)|>|>|>|【火属性】範囲内の敵に攻撃の3.5倍の&br;ダメージを与える(範囲:大[&color(Red){200};])|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] /  火あぶりの刑&br;(使用まで45秒:消費気7)|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|妾は世界の名城にも名を連ねるブラン城よ!&br;故郷のルーマニアでは別名ドラキュラ城とも&br;呼ばれている御城だ。&br;&br;血の味はちょっと苦手ではあるがこの島国に&br;黄金の血があるときいてやってきたわ!&br;なに! そんなものはないって! ば、ばかな!|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[築城]]''|04:00:00|
|''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};(通常の招城儀式からは排出されなくなった)|


#style(class=submenuheader){{
//#style(class=submenuheader){{
-''[[城娘改築]]''
}}
#style(class=submenu){{
//}}
//#style(class=submenu){{

}}
#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
|>|無印|6|5|11|116|127|1723/&color(Red){?};|91/&color(Red){?};|85/&color(Red){?};|150/&color(Red){150};|10/&color(Red){33};|3618/&color(Red){?};|172/&color(Red){?};|178/&color(Red){?};|270/&color(Red){270};|16/&color(Red){52};|
|>|改壱|7|5|10|108|118|?/&color(Red){?};|95/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|150/&color(Red){150};|10/&color(Red){34};|?/&color(Red){?};|180/&color(Red){?};|?/&color(Red){?};|270/&color(Red){270};|16/&color(Red){54};|
}}
|>|無印|6|5|11|116|127|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|150/&color(Red){150};|10/&color(Red){33};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|270/&color(Red){270};|16/&color(Red){52};|
|>|改壱|7|5|10|108|118|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|150/&color(Red){150};|10/&color(Red){34};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|270/&color(Red){270};|16/&color(Red){54};|
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(ブラン城/ステータス,notitle)
}}
#br

*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
//実質☆7となる☆6改壱除き、素の防御力、攻撃力が☆6刀の城娘で最高値(2019/4/13現在)という、優れた数値を誇る。
//Wikipedia的に言うと風化しやすい内容なので砕きます。
素の防御力、攻撃力が☆6刀の城娘の中でもトップクラス。耐久値以外は凄まじいポテンシャルを有する、山の刀。
ブラン城はその逸話を反映した特殊な特技と、それに反した素直なダメージ計略という二つの特性を持つ。
火力計略枠としても第一線級だが、反面耐久は控えめ。とはいえスペックのバランス感から気の消費を抑えた運用でも頼りになる。
何よりこの城娘の特徴と言えば耐久吸収で、スペックを活かした場持ち性能で戦うキャラと言える。
 
-特技「吸血鬼化」→改築「ノスフェラトゥ・B」
その名の通り、相手から耐久値を吸収する専用特技。具体的には自身の耐久25%上昇させ、与ダメの10%、撃破時に最大HPの5%の耐久値を回復する。
与ダメージ吸収や敵撃破時回復の詳細な仕様については[[こちらを参照>用語集#lifesteal]]。
ただ回復を頼みに場を維持するのは困難で、特にタフで一撃のダメージが大きい相手は止めを刺せる機会も減り、巨大化による回復を要することになる。
特技を生かした僻地の小型~中型兜の侵略経路を単独で抑えさせるなど、ステージの特徴を踏まえた活用が主。
 
改築後は、与ダメージ吸収効果が''15%''、敵撃破時のHP回復効果が''10%''へと強化される。
また、敵を撃破した際5秒間''攻撃力が100上昇する''効果を得る。攻撃力100はそれなりに大きい数値だが敵を撃破したときにしか発動しないため、
これまで通り小型~中型兜をメインの敵とする方が良いだろう。
 
-計略「火あぶりの刑」
炎上攻撃タイプのダメージ計略。ダメージ倍率が&color(Red){3.5倍};とかなり高い。
他のダメージ計略と違って追加効果がなく、特に防御無視ができない点が痛いものの、この点は高倍率による火力でゴリ押せる。
武器選びは攻撃力重視を選ぶべきに思えるが、フルンティングでも十分な火力が出るため、無理に合わせる必要はない。
他の山城のダメージ計略と違い、比較的広い範囲(範囲:大)を焼ける分、CTが45秒と長めな点には注意したい。
 
-余談
別衣装[[[ハロウィン]ブラン城]]が2020年10月に実装された。
 
-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){性能の変遷の詳細(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{
--2018年01月16日 ステータス上方修正
--2018年09月04日
--2017/10/31 [改壱]を追加
--2018/01/16 ステータス上方修正
--2018/09/04
---特技:吸血鬼化
近接攻撃時に耐久が与ダメージの5%回復する効果を追加&br;撃破時に耐久が回復する効果を最大耐久の3%から5%に上方修正、効果値を明記
---[改壱]特技:ノスフェラトゥ・B
撃破時に耐久が回復する効果を最大耐久の3%から10%に上方修正、効果値を明記

--2019年08月06日
--2019/08/06
---計略:火あぶりの刑
範囲内の敵に与えるダメージの攻撃の倍率を2.7倍から3倍に上方修正

--2021年03月23日
--2021/03/23
---特技:吸血鬼化
攻撃時に耐久が回復する効果を与ダメージの5%から10%に上方修正
---[改壱]特技:ノスフェラトゥ・B
攻撃時に耐久が回復する効果を与ダメージの10%から15%に上方修正&br;敵撃破時に攻撃が5秒間100上昇する効果を追加

--2021年12月21日
--2021/12/21
---計略:火あぶりの刑
使用可能までの時間を50秒から45秒に短縮
範囲内の敵に与えるダメージが攻撃の3倍から3.5倍へ上方修正
--2022/05/31 計略説明文に【火属性】の記載を追加

}}
*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[中原麻衣>https://twitter.com/mai__nakahara]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|心地よい香りがするな……&br;うら若き城娘の匂い……興味がわいた。&br;ブラン城、手伝ってやろう。|
|所領|所領1|戯れに貴殿の血でも吸ってみるか? 安心しろ、痛みはない。むしろ気持ちいいはずだぞ?|
|~|所領2|ぬっ、これがトマトジュースっ! はぁ……血もこれぐらい美味しかったらいいのに……|
|~|所領3|おい、その……ちょっとはかまってくれ。い、異国の地で寂しいんだから! 妾には貴殿しかおらぬのだ。|
|~|変身|すべて串刺しにしてくれる、とう!|
|~|変身解除|久方振りでつい興奮してしまったわ。|
|~|ダメージ1|ふぁー!?血、血が出たー!|
|~|ダメージ2|じゅ、十字架は……ら、らめぇえ!|
|出陣|出陣|Noroc(ノロック)!|
|~|委任出撃|うむ。日々努力じゃな。|
|~|編成1|ふははは。夜戦だったら誰にも負けないぞ!|
|~|編成2|妾が守ってやろう。代償はデカいぞ?|
|合戦|つままれ|妾の首根っこを掴むでない!|
|~|配置|おっと、出陣か。日焼け止めを塗らないとな。|
|~|選択|はっはっはっは。反逆者め、串刺しの刑だ!|
|~|巨大化|後は、妾に任すが良い!|
|~|特技発動|旨い血が欲しいのだ!|
|~|計略発動|妾の力を見るがいい!|
|~|大破|あぁ……灰になるぅ。|
|~|勝利|ふっ、島国のモンスターはこの程度か! 遊びにもならぬ。|
|~|敗北1||
|~|敗北2||
|その他|合成|増築などよい。妾は新鮮な血が欲しいのだが。|
|~|放置|おい、その……ちょっとはかまってくれ。い、異国の地で寂しいんだから! 妾には貴殿しかおらぬのだ。|
|~|おかえり|やっと戻ってきたか。待っておったぞ。|
|~|ありがとう|ありがとう。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|身の程知らずどもが、妾の力を見るがいい!|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):200|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|いや、断る。|そこは頷くところであろうが!|
|~|BGCOLOR(#fbd):ぜひ聴きたい。|どうしてもというなら、やむを得ぬな。ふふふ。|
|イベント2|BGCOLOR(#fbd):「どらーきゅら」のことを知りたい。|本当か!? やったー!|
|~|落ち込みすぎだろ。|妾のプライドが引き裂かれたぞ……。|
|イベント3|BGCOLOR(#fbd):よくわかった。|うむ。ならばよい。|
|~|まったくわからない。|……串刺しにされたいようだな。|
}}

#endregion

#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:


|&attachref(./ブラン城.JPG,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./1b641b76b34c4675919c1eb0cf54ea55.png,50%);|&attachref(./ブラン871.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./ブラン城大破666.png,60%);|&attachref(./ブラン城カットイン666.png,60%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
***改壱 [#imagekai]

#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./1b641b76b34c4675919c1eb0cf54ea55.png,51%);|&attachref(./ブラン城改壱 城娘.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./ブラン城改壱 大破.png,50%);|&attachref(./ブラン城改壱 特技.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){吸血鬼化(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
本来は吸血鬼ではない人物や動物が、吸血鬼に変化するモンスター化の一種。
もっともメジャーな方法は、吸血鬼に吸血されることである。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){ノスフェラトゥ・B(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
ノスフェラトゥ(Nosferatu)とは、吸血鬼の総称として使われるルーマニア語。BはBranの頭文字と思われる。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){火あぶりの刑(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
火焙り(ひあぶり)は火刑(かけい)の別名。
公開処刑で見せしめ的要素が強く、多数の人間に対し、凶悪犯罪の結果は悲惨な死であるというメッセージを与える事が出来る。
また、多数の受刑者を一度に処刑できるという点で効率的であった。
}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){すべて串刺しにしてくれる、とう!(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
ドラキュラ公とも、串刺し公とも呼ばれたワラキア公ヴラド3世より。
しばしば「ヴラド・ツェペシュ」と表記されるが、「ツェペシュ」は姓ではなく、ルーマニア語で「串刺しにする者」を意味し、「ドラキュラ」と同様にニックネームである。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){ぬっ、これがトマトジュースっ!(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
正義側の吸血鬼がトマトジュースしか飲んではいけないというルールはないだろうが、よく見られる描写。
漫画「怪物くん」に登場するドラキュラの好物もこれである。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){Noroc!(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
ルーマニア語で「乾杯」。出陣前にトマトジュースで一杯やっているのだろうか?
}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

ルーマニア南部はトランシルヴァニア地方、ブラショヴ県南部の山中に位置する古城。歴史的・建築学的な遺跡である。
[[ヨーロッパ100名城>日本100名城#nacac76a]]及び[[世界の名城25選>日本100名城#l57920dd]]の一つ。
ブランはトランシルヴァニアとワラキアの境に近く、また、両者を結ぶ街道が存在していたこともあり、ブラン城のある山頂にはその守りを担う木材製の要塞が1211~1225年の間にドイツ騎士団によって築かれていたとされている。
その後、1377年にハンガリー王ラヨシュ1世により当地に石造の要塞を新しく築くことが認められており、現在の城の基盤はこの頃にできあがったと考えられている。
#br
かの「串刺し公」ヴラド・ツェペシュのゆかりの城としても著名であるが、
ブラン城がワラキア公に与えられていたのは、1407年~1419年までの短い期間で、さらに1427年にはブラン城の管理権はトランシルバニア公に与えられているため、
実際にはヴラド・ツェペシュがブラン城に在していたとは考えられておらず(彼の祖父のミルチャ1世は在住したと考えられている)、この頃のワラキア公の居城であった[[ポエナリ城]]を真のドラキュラ城とする意見もある。
ただし、ヴラド・ツェペシュは紆余曲折な生涯を送っており、トランシルヴァニア公のもとに身を寄せていた時期もあったことから、住したとまではいかなくとも、一時的に滞在した可能性までは否定されないのも事実である。

#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}
#style(class=submenu){{
1498年にハンガリー王ヴラディスラフ2世はブラン城をブラショヴ市に賃貸し、1513年には所有権自体がブラショヴ市に移動した。
時は下り、1918年にルーマニア王国(いわゆる大ルーマニア)が成立すると、1920年ブラショヴ市は王妃マリアにブラン城を寄進、その居城となった。
その後はマリアの娘であるイレアナ王女がその遺産として保有していたが、第二次大戦後、共産主義政権によって没収され博物館として再整備され、幾度かの修復を経つつも現在も博物館として公開されている。
2006年に所有権はイレアナ王女の相続権保有者であった子供達に条件付き(3年間の用途変更不可等)返還されたが、基本的な維持は現在もルーマニア政府が管轄である。

所有者が高齢化したこともあり、2014年にルーマニア政府に対し、約8000万ドル(約81億円)で売却交渉中であると報じられており、現在も売却先を探しているようである。
なお、返還時の約束により買取の優先権がルーマニア政府にあることになっているため優先的に交渉が行われただけで、売却先は個人・団体を問わないようであるため、お金さえあれば購入可能なようである。

ちなみにCOVID-19の流行に伴い、2021年にはワクチン接種会場としても用いられたようである。
}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|Strada General Traian Moșoiu 24, Bran 507025 ルーマニア|
|現存状態|健在|
|城郭構造|山城|
#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){ドラキュラのモデル ヴラド3世(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{
***ドラキュラのモデル ヴラド3世 [#d83eda7f]

ルーマニアの南部にあるワラキア公国を統治していたヴラド3世(ヴラド・ツェペシュ)は1456年にワラキア公として即位する。即位の儀は首都トゥルゴヴィシュテで執り行われた。
血を溜めた浴槽で入浴していたとされるエリザベート・バートリと並び、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』に登場するドラキュラ伯爵のモデルとされる。
#br
ヴラド3世はオスマン帝国の敵兵を串刺しにして一列に並べたといった苛烈な逸話を持ち、「Dracula(悪魔公の息子)」とルーマニア語であだ名され、英語読みで「ドラキュラ公」との異名が生まれた。
元々は竜公という意味で「Dracul(ドラクル)」と呼ばれていた父・ヴラド2世が悪魔公と呼ばれるようになったのは、この異名が飛び火したものだと思われる。
なお、ツェペシュという名はルーマニア語で串刺し公を意味するもので、こちらもあだ名。本名は単にヴラドである。
#br
彼の代名詞でもある『串刺し』が実際に行われた地は現ルーマニアの都市、当時のワラキア公国の首都トゥルゴヴィシュテである。
トゥルゴヴィシュテにて捕虜にしたオスマン帝国兵を無残にも串刺しにしたという。反撃のためオスマン帝国軍が首都を陥落させた折、多くの兵がその惨状を目の当たりにしている。
串刺しの刑ではすぐに死ねない。そこがかえって恐怖であり男性は肛門から、女性は女性器に杭を突きさし、自重でゆっくりと杭が体を貫く仕様になっている。その際滑りをよくするため杭には事前に油を塗っていた。
刑の最後には喉から口へと貫通し、激痛と死への恐怖を長く味わいながら悶絶の末、絶命したといわれる。その凄惨な光景をヴラド3世は酒を飲みながら観賞していたというから恐ろしい。実際その様子が木版画に描かれ現在にも残っている。
ヴラド3世はこのほかにも、裏切った同胞へも容赦のない残虐な処刑を実行していた。生きたまま皮をはぐ、性器を切り落とす、釘を頭に打ち込む。ただ、こうした刑を免れたとしても最後にはやはり串刺し刑が待っていたという。
#br
さて、そんな風に語られるヴラド3世であるが、実際は東欧の雄ハンガリーと拡大を始めるオスマン帝国の間に挟まれた、中小領主の悲哀を体現している人物でもある。
父ヴラド2世はハンガリーとオスマンの狭間で、ハンガリー王から最前線を任される立場である一方、隣接するトランシルヴァニア公フニャディ・ヤーノシュとも激しく対立し、数年の激しい対立の後敗死している。
ヴラド3世は父がフニャディ・ヤーノシュへの対抗のためにオスマンの助力を得ていたことから、その人質としてオスマン帝国に抑留されていたこともあり無事であったため、オスマンによってワラキアに送り込まれ、時には父の仇とも言えるフニャディ・ヤーノシュの元に身を寄せてまで力を蓄え最終的にワラキア公の地位を取り戻した。
(これはヴラド2世敗死後にフニャディ・ヤーノシュによってワラキア公となったヴラディスラフ2世がオスマンよりの姿勢を強めたことが大きい)
ようやく祖地に戻りワラキア公に即位したヴラド3世であったが、実際はハンガリーからは対オスマンの最前線の捨て駒として扱われる一方、オスマンには貢納の支払いをすることでやっと身を守れる程度の存在でしかなかった。
それでも、内部の対立する有力貴族の討伐やトランシルヴァニアから攻め込んできたヴラディスラフ2世の息子ダン3世を敗死させるなど、周辺勢力との対立の中でも自身の権力基盤の構築を徐々に進めて行った。
オスマンとの関係はオスマンが貢納金の引き上げを求めたことがきっかけで破綻し、怒って攻め込んできたオスマンに対しては徹底した焦土作戦で抵抗し、首都であるトゥルゴヴィシュテの戦いにおいては、一転出撃し、オスマン軍の前衛であるブルガリア兵を蹴散らし、多数の捕虜を得ている。
その後、オスマンはヴラド3世の弟であるラドゥ美男公を擁立し、これまでの強権的統治への不満も爆発したことでワラキアを追い出されただけでなく、オスマンに協力した咎でハンガリーによって幽閉されてしまう。
(この頃のヴラド3世は弟との対立もあり、むしろ反オスマンの強硬派であったが、これがハンガリーにとっては都合が悪かったと考えられている)
それでも幽閉から解放されると、再度ワラキアに返り咲いたが(この頃のワラキアはラドゥ3世、モルダヴィア公が支援するバサラブ3世ライオタ、トランシルヴァニア公が支援するバザラブ4世などにより混乱を極めていた)、攻め込んできたオスマン軍に破れ戦死したとも、戦いの混乱の最中に対立する貴族によって暗殺されたともされている。
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さて、彼が『ドラキュラ』と呼ばれるに至る経緯であるが、そもそもドラキュラとは『Dracula』と書き、現地の言葉で『Dracul』の息子という意味となる。
この『Dracul』とは竜を指し、父ヴラド2世がハンガリー王ジギスムントによってドラゴン騎士団に叙任された事に由来し、ヴラド2世は竜公とも呼ばれ、その子であるヴラド3世は『Dracula』と呼ばれることとなった。
つまり、大元の『ドラキュラ』には、竜公の息子以上の意味は存在しなかったわけである。
一方、キリスト教の聖書などではサタンはドラゴンや蛇の姿で書かれることが一般的であったため、ヴラド2世の『Dracul』は西欧ではサタンとも解釈できてしまう余地が存在した(ヴラド2世もここから悪魔公と呼ばれることがある)。
そこに、その子で『Dracula』であるヴラド3世の串刺しの故事が生じたことで、ヴラド3世は悪魔の子と位置づけされ、吸血鬼ドラキュラへとイメージが広げられていったのである。
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