Top > シェーンブルン宮殿


#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''シェーンブルン宮殿(しぇーんぶるんきゅうでん)''|
|&attachref(./シェーンブルン宮殿S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/シェーンブルン宮殿.png,nolink);|図鑑No.|244|
|~|>|~|レア|7|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|オーストリア|
|~|>|~|武器属性|[[歌舞]]|
|~|>|~|最大レベル|120|
|~|実装日|>|>|2017年10月31日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化5回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|12|消費気((基本消費気を含みます))|140|
|~|耐久|1078/&color(Red){2130};|耐久|2263/&color(Red){4437};|
|~|攻撃|84/&color(Red){242}; ((絆ボーナス込の攻撃力は INT(素手攻撃力189*絆ボーナス1.1)+武器攻撃力35=242 です。))|攻撃|159/&color(Red){459}; ((絆ボーナス込の攻撃力は INT((INT(素手攻撃力189*絆ボーナス1.1)+武器攻撃力35)*巨大化係数1.9)=459 です。))|
|~|防御|45/&color(Red){194};|防御|94/&color(Red){407};|
|~|射程|300/&color(Red){300};|射程|540/&color(Red){540};|
|~|回復|10/&color(Red){34};|回復|16/&color(Red){54};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 会議は踊る|>|>|>|巨大化する度に射程内の城娘の防御が40&br;攻撃速度が5%上昇、攻撃後の隙が5%短縮|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 会議は踊る、されど進まず|>|>|>|巨大化する度に射程内の城娘の&br;防御が50、攻撃速度が6%上昇&br;攻撃後の隙が6%短縮、被ダメージを5%軽減|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 48番&br;(使用まで60秒:消費気7:&color(Red){赤};&color(Blue){青};配置)|>|>|>|攻撃をしない伏兵を配置。配置中&br;自身の攻撃と射程が25上昇。伏兵の射程内(&color(Red){400};)の&br;敵の防御が30%低下|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 48番 第2楽章&br;(使用まで60秒:消費気7:&color(Red){赤};&color(Blue){青};配置)|>|>|>|攻撃をしない伏兵を配置。配置中自身の攻撃と&br;射程が40上昇。射程内(&color(Red){400};)の城娘の与ダメージが&br;20%上昇、敵の防御が30%低下|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|わたくしはシェーンブルン宮殿。&br;オーストリアを治める王族の離宮ですわ。&br;&br;実は、わたくしの主だった方々の中には&br;日の本の工芸品を愛している方が居り、&br;宮殿の近くには和風庭園もありましたので、&br;以前より日の本という国について&br;気になっておりましたの。&br;&br;トノ様、これからこの国について、どんどん教えてくださいね♪|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[築城]]''|05:00:00|
|''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};(&color(Red){通常招城儀式からは排出されなくなった};)|



//#style(class=submenuheader){{
//-''[[城娘改築]]''
//}}
//#style(class=submenu){{
//
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
//| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
//|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(シェーンブルン宮殿/ステータス,notitle)
}}
#br
*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
比較的幼い見た目とは裏腹に子煩悩な城娘。[[大坂城]]に次ぐ☆7の歌舞ユニットで、大坂城の特技、計略をほぼ反転させたような性能。
平山属性としては初の純粋な☆6以上の歌舞で、歌舞が新規に実装されたのは2016年5月24日の[[山科本願寺]]以来となる。
割合増加バフがメインなので被ると潰れる可能性が気になるが、種類が豊富なので、総合的には攻守ともに優れた支援効果を発揮できる。
 
-特技「会議は踊る」
巨大化毎に射程内の城娘の防御を40、攻撃速度と攻撃後の隙を各5%ずつ上昇/短縮させる。最大化で防御が200。後者二つは25%となる。
前者の防御力UPは固定値なので無駄がなく、割合バフや[[指月伏見城]]等のデバフと合わせればより堅牢な陣形になる。
速度面にまつわる仕様は以下を参照で、主に防御無視やノックバック等の追加効果、及びそれらの特徴を付与できる計略特技持ちと相性が良い。
攻撃バフを直接盛れず、火力の底上げや、硬い敵相手には向かないのも欠点。この点は後述の計略「48番」でフォローしたい。
 
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){速度強化、隙短縮について(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
城娘の攻撃行動(および回復行動)における攻撃F(フレーム)と対応するのが攻撃速度上昇であり、待機Fと対応するのが隙短縮である。
たとえば通常の弓(攻撃F:19F,待機F:18F)を例に挙げると攻撃速度25%上昇により攻撃Fが ⌈19/1.25⌉ = 16F、隙25%短縮により待機Fが⌈18*0.75⌉ = 14Fまで縮められる。
この場合、実質的な攻撃の速さは37F/30F≒1.233...倍(23.3%増)となる。
つまり純粋に攻撃が25%速くなるわけではないが、大体それに近い効果を及ぼすことができるので単純に強力。
}}
 
-計略「48番」
//[設置用計略テンプレート]
//|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):|c
//|>|>|>|>|>|>|CENTER:''[伏兵名]''|
//|~Lv|~耐久|~射程|~攻撃|~防御|~回復|~特技|
//|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fcc):RIGHT:|BGCOLOR(#fcc):|c
//|1|||||0|[特技名]&br;[特技説明]|
//|50|||||0|~|
トークン型の計略。伏兵の射程内の敵の防御を30%低下させ、先の攻撃面の欠点を補える。
また、''配置場所を問わず''本人の攻撃を+25、射程を+25する。
射程上昇を最大時で比較すると一つで大坂城と同等、二つで[[水府城]]を超えられる(大坂城は射程内バフだが)。
例に漏れず低防御で狙われると脆いが、赤青マス両用かつ射程も400と広く、比較的配置に融通は効く。
%%波をまたぐと消えてしまう事もあり、自身の攻撃・射程目当てで使えるのは多くても二つ分ぐらいと考えたほうが無難。%%
 
-改築
新特技「会議は踊る、されど進まず」には射程内の城娘の被ダメ減少5%が追加され、既存の効果も強化される。
最大化時は防御上昇が250、速度増加と隙短縮が30%、被ダメ減が25%となる。
[[五稜郭改壱>五稜郭]]に並ぶ固定防御増加に被ダメ軽減が合わさり、歌舞の中でも特に高い防御強化を得る。
 
新計略「48番 第2楽章」には「射程内の城娘の与ダメージ20%上昇」の効果が付与され、自身の攻撃上昇と射程上昇が40に増加する。
伏兵の射程内の敵の防御30%低下に変化はない。
城娘の後方に置いても火力支援できるようになるのが嬉しい。防御デバフとの相乗効果も大きいので、狙える所では積極的に前に出したい。
 
-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){詳細(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{
--2018年8月28日:
---特技「会議は踊る」の防御上昇効果を25から30へと強化。
---トークンの特技名を『防御低下【範囲】【大】』から『第1楽章』に変更。
---計略に「トークンに1体につきシェーンブルン宮殿の攻撃範囲が20上昇する効果」を追加
---トークンのパラメータを上方修正
--2020年06月02日
---特技:会議は踊る
巨大化する度に射程内の城娘の防御を上昇させる効果の効果量を30から40に上方修正
---計略:48番
自身の射程が上昇する効果の効果量を20から25に上方修正
---[改壱]特技:会議は踊る、されど進まず
巨大化する度に射程内の城娘の防御を上昇させる効果の効果量を35から50に上方修正
---[改壱]計略:48番 第2楽章
自身の射程が上昇する効果の効果量を20から40に上方修正
--2021年12月21日
---計略:48番
伏兵配置中、自身の攻撃が25上昇する効果を追加
---[改壱]特技:会議は踊る、されど進まず
被ダメージを軽減する効果を4%から5%に上方修正
---[改壱]計略:48番 第2楽章
配置中自身の攻撃を40上昇する効果を追加
伏兵の射程内の城娘の与ダメージが15%上昇する効果を20%に上方修正
--2022年08月23日
---計略:48番
伏兵を波で消滅しないように修正
---[改壱]計略:48番 第2楽章
伏兵を波で消滅しないように修正
}}

*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[茅野愛衣>http://osawa-inc.co.jp/blocks/index/talent00166.html]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|初めまして、トノ様。わたくしの名は&br;シェーンブルン宮殿。こう見えて日の本について&br;は少しだけ知識がありますのよ。&br;ふふっ、これからよろしくお願いしますわね。|
|所領|所領1|トノ様、此処に庭園は御座いますか? 実は、ずっと日の本の庭園に憧れておりましたの! さぁ、早く連れて行ってくださいな♪|
|~|所領2|ハイハイ、ドンドン。あら、トノ様。ちょうど、我が子たちと新曲の練習をしていたところですの。良ければ、見学されていきませんか?|
|~|所領3|トノ様、よろしければ膝枕など如何です? いつも我が子たちと遊んでいただいておりますし、お礼がしたいと思いまして。さっ、遠慮せず来てください♪|
|~|変身|演奏を御所望ですのね♪ ふふっ、変身!|
|~|変身解除|御清聴、有難う御座いました。如何でしたか? トノ様♪|
|~|ダメージ1|演奏中を狙うなんて、卑怯ですわ!|
|~|ダメージ2|子供たちを傷つけないで……!|
|出陣|出陣|この身が散ろうとも、守りたい愛がありますの。さぁ、演奏の準備はよろしくて?|
|~|委任出撃|任務ですのね? 気合を入れて行って参りますわ。|
|~|編成1|わたくし達に掛かれば、勝利は確実ですわ。|
|~|編成2|ヤー。さっそく準備しますわね。|
|合戦|つままれ|ふぁっ。い、いけませんわ。|
|~|配置|さぁ、演奏を始めますわよ。|
|~|選択|リクエストは御座いますか?|
|~|巨大化|笑顔で楽しく奏でましょう♪|
|~|特技発動|アンダンテはお好きかしら?|
|~|計略発動|ジュンフォニー48番、行きますわよ。|
|~|大破|せめて……我が子たち、だけでも……。|
|~|勝利|皆さん頑張りましたね~、よしよし、ですわ。はい、トノ様もよ~しよし♪|
|その他|合成|これが日の本の技術ですのね? 素晴らしいわ。|
|~|放置|トノ様? まぁ、既にぐっすりな感じですわね。しかしこうして見ますと、なんて可愛らしい寝顔なのでしょう♪|
|~|おかえり|お帰りなさいませ、トノ様。コーヒーなど如何ですか? 生クリームをたっぷり入れてお出ししますわ。|
|~|ありがとう|ありがとうございますわ。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|正義は我らにあり! ですわ。|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|BGCOLOR(#fbd):可愛らしい子どもたちだな。|ふふっ、しかも我が子たちはとっても頼りになりますのよ?もし困ったことがありましたら、どんどんわたくしたちに頼ってくださいませ♪|
|~|こ、子ども……?|あら、不思議ですか? 確かに血は繋がってませんけど、この子たちは我が子も同然なんですのよ♪故に、トノ様も存分に我が子たちを可愛がってくださいね。|
|イベント2|先は長そうだな。|そんなことはありませんわ!夢は叶えようと思わなければ叶えられないものです。トノ様、そのことをよ~く肝に銘じてくださいませ。|
|~|BGCOLOR(#fbd):素敵な夢だな。|まぁ♪ まぁまぁまぁ♪トノ様なら、そう仰ってくれると思ってましたわ!わたくしの頑張り、どうぞ最後までしっかりと見届けてくださいな♪|
|イベント3|BGCOLOR(#fbd):とても魅力的な話だな。|そう思っていただけるなら、わたくしとトノ様の相性は抜群!きっと幸福な家庭を築き上げられること間違いなし、ですわね♪ うふふ♪|
|~|なんだか夢物語みたいだな。|あら、夢物語なんかではありませんわ!そのことを、いつかわたくしが証明してみせますから覚悟してくださいませ♪|
}}

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:

|&attachref(./シェーンブルン宮殿.jpeg,51%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./d25ddfa2027b1936537f5b405a169c2e.png,50%);|&attachref(./シェーンブルン宮殿_大破_0.png,80%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./シェーンブルン宮殿_大破.png,50%);|&attachref(./シェーンブルン宮殿_特技.png,90%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
***改壱 [#w029b175]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./d25ddfa2027b1936537f5b405a169c2e.png,50%);|&uploader(e6b38ea410bcfd434a6fd6ca164bb4d2c1836417_scre_4646,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(2ff0386c26a95184d7b34e2e18c10c90cb0e46e7_scre_4648,50%);|&uploader(46e68ef39966bda314e5bfb06f95726e936c7a6e_scre_4647,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){容姿(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
このキャラは基本的に、マリアテレジア、エリザベート、マルガリータ王女の3人のエピソードから成り立っている。
青いドレス姿は、ベラスケスの『青い衣装のマルガリータ』(現在はウィーンの美術史美術館で鑑賞できる。)が由来。
髪飾りは、エリザベート(オペラ『魔笛』の夜の女王をモチーフにA.E.KOECHERTに発注したもの。今でもレプリカが1万数千ユーロで買える。)が由来。
上半身の黒い喪服は、マリアテレジア(夫に先立たれ、自分が亡くなるまで喪服姿で通した。)とエリザベート(息子に先立たれ、自分が亡くなるまで喪服姿で通した。エリザベートは暗殺されたときも喪服姿だった。)が由来。 

城娘姿に描かれている6体の動物は左からアフリカゾウ、キジ、ライアード、ジャイアントパンダ、七面鳥、クジャクである。
シェーンブルン宮殿が建設される以前の話、西暦1565年、時の神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世がキジの養殖目的で付近一帯の土地を買い占めた際に、七面鳥やクジャクなどの希少動物の収集を始めたことが今日の動物園の原型とされる。 
その後、マリアテレジアの夫フランツ1世により今日の姿にほぼ近い形まで整備された。1906年には飼育環境課で初めてアフリカゾウの繁殖に成功、1951年には雄ライオンと雌ヒョウのハイブリッドとしてライアードが誕生(ちなみに雄ヒョウと雌ライオンのハイブリッドがレオポン)、2007年には世界の動物園では初めてジャイアントパンダの自然繁殖に成功した。
パンダの自然繁殖については、"zoovienna"で画像検索してみよう。 
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){白い手袋(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
城娘姿において喪服を着ているにもかかわらず、なぜ白い手袋をはめているのか?フランツフェルディナンドの暗殺にセルビア系テロ組織「黒手組」が関わっているが、エリザベートの息子である皇太子ルドルフの死についても、実は「黒手組」が関わっているという説がある。
皇太子ルドルフは母と引き離されて養育され、父である皇帝フランツヨーゼフから政治に関わらないよう距離を取られたため、ルドルフは偽名を使って新聞に国政批判の投書をたびたび行っており、フランツヨーゼフもエリザベートもこの件を把握していたという話。
ナポレオンによって解体されたとはいえ、神聖ローマ帝国を標榜していたカトリックの総守護者であるハプスブルク家において自殺は許されざる罪であり、本当に自殺であるならば通常の葬儀はおこなわれないはずにもかかわらず、ルドルフの葬儀は執り行われた。ルドルフの遺体写真を見ると、銃で撃ちぬいた傷を隠す名目で頭部に大きな布がまかれているが、その手には手袋がはめられていたという。ルドルフが「黒手組」など反体制政治組織と政治的意見のすれ違いによって襲撃された際の防御創(手首を軍刀で切断されたとも)を隠すためだといわれている。
そんなわけで、ハプスブルク家にとって黒い手袋は喪に服す以上に縁起の悪い代物であるため、あえて白い手袋をしているのだろう。 

映画「うたかたの恋」ではルドルフが道ならぬ恋の結果として心中したことになっているが、なぜルドルフ他殺説があるのか?
心中相手のマリーの他に、ルドルフには性的関係を持った女性が複数おり、その結果ルドルフは淋病にかかり、あろうことか妻のステファニーにもうつしてしまい、夫婦仲はすっかり冷え切ってしまい、ルドルフの精神状態はさらに不安定になっていた。ルドルフはマリーの他にも心中を依頼したが断られており、唯一承諾したのがマリーだったということらしい。
ここまでが状況証拠。ここからは物理的証拠に話をうつす。二人が心中したマイヤーリンクにある狩猟の館へ向かう馬車を用意した、もう一人のマリー(エリザベートの姪である、マリー・ラリッシュ)が馬車を用立てしたが当日悪天候にもかかわらず、わざわざ道の悪い遠回りのルートを選択したこと。
このマリー・ラリッシュは「仲介人(男女間の取り持ち、もっと悪い意味では法律用語で売春のあっせん)」だったらしく、ルドルフにも高額の謝礼を要求していたらしい。もっとも二人のマリーは個人的に仲が良かったというからさらに厄介だ。
狩猟の館でルドルフとマリー(心中したマリー・ヴェツェラ)は拳銃自殺したことになってるが、二人の体内及び室内を探しても、発射された弾丸が1発しか発見できなかったこと、さらに検死の結果二人の死亡推定時刻に6~8時間もの時差があったこと。この2点だけでも二人が拳銃自殺したと考えるのは不自然である。
室内から発見された発射済の1発の弾丸はルドルフの父であり皇帝のフランツヨーゼフに献上されたが、皇帝は何も語らず私物入れにその弾丸を収めて以降、一切の捜査は行われていない。
「自殺した」ルドルフが通常通りの葬儀を挙げられた一方で、「心中相手」のマリー・ヴェツェラはどうなったか?なんと彼女は死後1日半も現場に放置された上に、死後硬直の始まった体を馬車に座らせた状態で夜間人目を忍ぶように運び出され、埋葬の際に親族に「自殺」の検視報告書にサインを求めるなど、ひどい扱いを受けた。
そんなこんなで自殺とも他殺とも知れない「マイヤーリンクの謎」はその後「ファン」の墓泥棒を招いたり、第2次世界大戦時にはロシア兵による盗掘および躯への侮辱など、いろいろと物議をかもした。
事件から100年以上たった今でも何ら解決していない「マイヤーリンクの謎」を貴方は解くことはできるかな?
}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{


#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){会議は踊る(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
ウィーン会議を風刺した言葉「会議は踊る、されど進まず」から来ており、発言したのはベルギーの貴族リーニュ公カール・ヨーゼフ・ラモラルと伝えられる。
}}
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){48番(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
交響曲第48番。愛称は「マリア・テレジア」。
1769年頃、ハイドンが作曲。
}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){コーヒーなど如何ですか? 生クリームをたっぷり入れてお出ししますわ。(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
いわゆる、ウィンナ・コーヒーのこと。
オレンジリキュール入りコーヒーに生クリームを載せたものを現地では「カフェ・マリアテレジア」という。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){ハイハイ、ドンドン。あら、トノ様。(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
元ネタは、ウィーン出身の作曲家ハイドン。
}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)
//編集会議室で決まった基準に基づき、本文が長くなるようなら以下の方法で折り畳んでください。(目安は大体6行以上)
//本文はなるべく、ほどほどのところで改行してください。改行は「。」のうしろで。

オーストリアの[[ウィーン]]郊外に建てられた宮殿で、ハプスブルク家の歴代君主に離宮として用いられた。
1569年に当時カッターブルクと呼ばれていた地をハプスブルク家が領有し、1612年にハプスブルク家の神聖ローマ皇帝マティアスが「美しい泉(シェーンブルン)」と名付けた。1642年にはシェーンブルンに皇帝の居城が建設されたが、1683年のオスマン帝国による第二次ウィーン包囲の際に破壊された。
1692年には皇帝レオポルト1世がヴェルサイユ宮殿をもしのぐ壮大なバロック様式の宮殿建設を計画し、フィッシャー・フォン・エルラハによって作成された計画案に修正が加えられ、1696年に起工された。
その後計画が一部変更され、さらにマリア・テレジアの下でニコラウス・パカッシが計画案の大規模な修正を行い、1744〜49年頃に内部がロココ様式となって完成した。
現在のシェーンブルン宮殿の姿はこのマリア・テレジア時代のもので、外観の黄褐色は「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれる。

#br
#style(class=submenuheader){{{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}}
#style(class=submenu){{{

ナポレオン戦争後の1814年9月から1815年6月にかけて、シェーンブルン宮殿にてオーストリアの外相メッテルニヒを議長としてヨーロッパの秩序再建のため国際会議が開かれた。
しかし、この会議を催すための経費は安くはなく、1日あたり5万グルデンが必要となり、総額1350万グルデンの用意が目下の課題となった。苦心のすえ皇帝は宮殿内の銀器を鋳銭するなどして経費を捻出したという。
会議の円満な解決を目指してオーストリア政府が舞踏会や宴会を開いたものの各国の利害が対立して会議は遅滞し、「会議は踊る、されど進まず」と表現された。
別の向きでは、2000人もの国の代表者を招き、8000人にも上る大舞踏会や、4000人を招いての大音楽会が連日連夜繰り広げられるだけで会議という会議にならず、呆れたリーニュ公が上記の台詞を漏らしたとする話もある。
また計略の「48番」はおそらくハイドンの『交響曲第48番ハ長調』のことだろう。この交響曲は1773年にハイドンが仕えていたエステルハージ家をマリア・テレジアが訪問した際に演奏された曲とされ、愛称も『マリア・テレジア』という。
マリア・テレジアは現在のシェーンブルン宮殿を形作った人物であり、16人もの子どもを産んだことからも、この城娘のキャラクター設定に影響を与えていると思われる。

また御嬢姿のモチーフについては、全身白のドレスはウィーンのバル(舞踏会)ではデビュタント(社交界デビューする人)以外は着用不可であり、御嬢姿の青と白を基調とした衣装は、王宮博物館に所蔵の「三種の神器(王冠、宝珠、儀仗)の装飾がダイヤモンドとサファイヤによることから。
御城姿の時に背負っているものはグロリエッテではなく、宮殿の敷地内にある古いローマ建築をかたどったオブジェである。
長い髪に留められたダイヤは、シシィの愛称で知られる皇妃エリーザベトが夫であるフランツ・ヨーゼフ帝にオペラ「魔笛」に出てくる夜の女王をモチーフとした宝飾品をねだったことによる。現物は1つも残っていないが、今でもウィーンの某宝飾店で買うことができる。
なおフランツヨーゼフ帝は、一筆啓上で有名な本多成重とは対照的に非常に筆まめで、手紙の冒頭は決まってシシィの大好きなハンガリー語で"Édes szeretett lelkem" (愛しい貴女へ)と始め、後は古めかしいドイツ語で長々とつづられた手紙をたとえ戦地で敗北にまみれたときでさえも3日と空けずに、ウィーンを離れて旅行三昧のシシィへ届けさせた稀有な愛妻家である。

城娘姿で上半身にちらりと見える黒の衣装は、夫の死後喪服を着続けたマリア・テレジアと息子の死後喪服を着続けたシシィをモチーフとしている。
シシィはバイエルン王女として生まれながらも、幼少期を父王の教育方針に基づいて自然の中で伸び伸びと育ったため、シェーンブルン宮殿にある整然と区画された人工的な庭園を嫌い、ハンガリーの離宮では自らの手でより自然な造りの庭園を造らせた人物であり、それが図鑑文章にある日本庭園への深い興味関心につながっているものと思われる。
皇妃シシィは今でも「写真時代のシンデレラ」とその美貌をたたえられる人物ではあるが、若い頃は「アマゾネススタイル(分かりやすく言うと、「長いスカートをはいた女の子が自転車の後部座席に乗るときの"横乗り")」で馬術競技にのめりこみ、落馬して一時記憶障害になるなど、文字通り「じゃじゃ馬」でもあった。
シェーンブルン宮殿にはナポレオン没落後、その息子が軟禁されていた部屋があり、彼が飼っていた小鳥の剥製が現存し、今でも見ることができる。また、1873年に開催されたウィーン万博の際には、賓客として招待されたアラブの王族がウィーンの宮廷調理人の用意した料理が口に合わず、宮殿の中の居室で羊を屠り焚火を起こして料理して大騒ぎになるなど、何かと話題に事欠かない建物である。
}}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|オーストリア・ウィーン|
|現存状態|現存|
|城郭構造|宮殿(平山城)|
*コメント [#comment]
[[Vol1>Comments/シェーンブルン宮殿]] |
----
#pcomment(Comments/シェーンブルン宮殿Vol2,reply,10,)

//議論板は必要に応じて設置してください。
//*議論板 [#gironcom]
//#region(←議論板 %%%性能や編集についてツリーが伸びたり誘導されたりした場合はこちらを利用してください。%%%)
//#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,)
//#endregion


ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS