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アルハンブラ の変更点

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イベリア半島のイスラーム勢力最後の拠点、グラナダに築かれた宮殿・城塞。アルハンブラとは「赤い城塞」を意味する。
9世紀末のアルカサバと呼ばれる小規模な城塞をもとに、1232年から1492年まで存続したナスル朝グラナダ王国によって現在の姿に改修され、市街地にも多数の城棟を備えた城壁が建設された。
1479年にアラゴンとカスティーリャがスペイン王国として統一されるとレコンキスタは最終局面を迎え、火砲・坑道戦・野営地建設などを駆使し粘り強い攻囲戦を行うスペイン軍によってロンダ、マラガ、バエサなど強力な城塞都市が陥落、最後の砦となったグラナダも約1年間の包囲の末1492年1月に降伏し、ナスル朝は滅亡することとなった。
1453年の[[コンスタンティノープル]]陥落とともに、このグラナダの陥落も城郭建築に大きな影響を与えた。特にアルハンブラはコンスタンティノープルのように守備兵が不足することなく大規模な戦力を備えた上での陥落であり、中世の城塞では新しい攻囲戦術や軍事技術に対抗できないことが明らかとなり、築城技術の変革が促される画期となった。

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|所在地|スペイン・アンダルシア州グラナダ県グラナダ|
|現存状態|庭園、城塔、城壁など|
|城郭構造|宮殿|

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