ネスヴィジ城 のバックアップ差分(No.14)
#include(城娘項目,notitle); #include(城娘ステータス注釈,notitle) |CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c |>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''ネスヴィジ城(ねすう゛ぃじじょう)''| |&attachref(./ネスヴィジ城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/ネスヴィジ城.png,nolink);|図鑑No.|282| |~|>|~|レア|6| |~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平水.png,nolink);| |~|>|~|令制国|ベラルーシ| |~|>|~|武器属性|[[杖]]| |~|>|~|最大レベル|115| |~|実装日|>|>|2018年04月10日| |~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''| |~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化5回/&color(Red){最大値};''| |~|消費気|13|消費気((基本消費気を含みます))|151| |~|耐久|991/&color(Red){1890};|耐久|1783/&color(Red){3402};| |~|攻撃|144/&color(Red){467}; ((絆ボーナス込の攻撃力は INT(素手攻撃力393*絆ボーナス1.1)+武器攻撃力35=467 です。))|攻撃|259/&color(Red){840}; ((絆ボーナス込の攻撃力は INT((INT(素手攻撃力393*絆ボーナス1.1)+武器攻撃力35)*巨大化係数1.8)=840 です。))| |~|防御|38/&color(Red){158};|防御|64/&color(Red){268};| |~|範囲|240/&color(Red){240};|範囲|432/&color(Red){432};| |~|回復|10/&color(Red){33};|回復|15/&color(Red){49};| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 黄色いファサード|>|>|>|自身の攻撃が20%上昇。一度だけ全敵に1倍の&br;ダメージを与え、15秒間全城娘の攻撃が50%上昇| //|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / |>|>|>|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / スラック門&br;(使用まで60秒:消費気7)|>|>|>|30秒間被ダメージを20%軽減。さらにダメージを&br;合計2000まで防ぐ(殿/城娘/伏兵/蔵が対象)| //|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / |>|>|>|| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''| |>|>|>|>|ネスヴィジ城は、ラジヴィウ家という貴族が&br;ベラルーシに建てた居城になります。&br;ここは、リトアニア古文書館の&br;資料が移送されており、&br;暫くの間、ラジヴィウ家が管理していました。&br;&br;ちなみに私は御伽噺を読むのも大好きで、&br;最近は日の本の御伽噺に興味があるんです。&br;&br;主様、何かオススメの御伽噺が&br;ありましたらぜひ教えてくださいね。| |BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c |''[[築城]]''|05:00:00| |''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};| //#style(class=submenuheader){{ //-''[[城娘改築]]'' //}} //#style(class=submenu){{ // //}} //#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{ //|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c //| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h //|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|h //|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c //|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //}} #style(class=submenuheader){{ -''ステータス一覧(クリックで展開)'' }} #style(class=submenu){{ #include(ネスヴィジ城/ステータス,notitle) }} #br *ゲーム上の性能・評価 [#evaluation] -概要 4月10日のアップデートで実装された平/水属性の杖ユニットで、先行実装された[[シュノンソー城]]と同じ地形適応を持つ。 平/水属性であるため攻撃範囲は広く、杖の弱点を補いつつ水属性ステージにも対応が可能な採用しやすいキャラ。 先に実装された[[シュノンソー城]]と同じ平/水の地形適応を持つ杖ユニット。 属性の関係で攻撃範囲が広めで、杖の弱点を補いつつ、戦力が安定しない水属性ステージにも対応が可能汎用性を誇る。 ただし防御の伸びは悪く、広めとはいえ杖の範囲を考えると前線寄りに配置する必要がある点にはしっかり気を遣おう。 攻撃的な計略とサポート系の特技を持つシュノンソー城に比べて、こちらはサポート系の計略と攻撃的な特技を持つ。 両方所持していても棲み分けは容易なので、上手く使い分けたい。 -特技「黄色いファサード」 自身の攻撃を20%上昇させつつ、全敵に等倍ダメージを与え、15秒間全城娘の攻撃が50%上昇する。 [[プラハ城]]に時間制限付きの攻撃バフを追加するのに近い内容だが、個々の効果はそこまで高くはない。 ただ最大化時における杖の等倍ダメージは雑魚集団を一掃するだけなら十分な威力となる。 仮に一掃できなかった強敵が出ても、味方全体の攻撃バフも撒いているため、生き残りへの対処には困らない。 基本的に杖の特技発動タイミングは、大将兜のような強敵と戦う場面を想定するケースが多いのが常である。 しかしこの特技に関しては中盤の攻撃ラッシュを裁くのに使う方が理は叶っていると言えるか。 特技発動後も自身の攻撃バフは残るため、特技で敵のラッシュを潰しつつ、素の攻撃の高さを活かした戦闘が出来る。 裏を返せば攻撃バフ20%しか残らないため、レアリティから見るとやや物足りなさを感じるかもしれない。 -計略「スラック門」 [[サンタンジェロ城]]や[[柳生城]]と同じバリア計略で、自軍であれば城娘以外の味方ユニットに加え蔵にもかけられる。 2000までダメージを肩代わりでき、加えてダメージ20%軽減効果も付属している。 柳生城と同様に効果が高く軽減効果付きな分、しっかり制限時間があり、先を見越した予防的な補強はできない。 柳生城と同様に効果が高く軽減効果付きな分、30秒間という制限時間があり、先を見越した予防的な補強はできない。 ラッシュ時に被弾しやすい対象や、狙われたくない蔵やトークンの保護、ボス・高火力系の敵からの攻撃を一時的に受け流すが主な役割。 高い防御を持つ城娘に規格外の攻撃が通りそうな時、緊急回避として使うと、バリア自体がダメージで剥がされづらくなる。 [[淀城]]の計略における50%軽減とは趣や計略対象こそ違うが、用途としては基本は同じ。 先の淀城の計略と合わせ、タゲ取り役の延命措置として順次かけていくのも有用な手の一つ。 防御アップなどの指定計略とは異なる独自の強みこそバリア計略の旨味であるため、上手に使いこなしたい。 //-性能の変遷 //バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。 //--2018年00月00日、特技の効果を修正 *キャラクターボイス [#voice] CV担当:[[喜多村英梨>https://twitter.com/kitaxeri]] #region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |所領|ログインボーナス|あ!お帰りなさい、主様。あの、日の本の童話を読んでいたのですが、わからない言葉が……はい、ありがとうございます!それでは、お隣失礼しますね。ふふふ♪| |~|変身|御用命とあらば喜んで。変身!| |~|帰還|ふふ、主様のお傍にいたくて、急いで戻ってきました。| |~|放置|え、えーっと……主様?寝てますか?って、本を枕にしないでください!主様、めっ!ですよ?| |~|御嬢クリック|&color(Gray){城娘/クリック時と同じセリフ};| |~|城娘クリック|&color(Gray){出陣/クリック時と同じセリフ};| |出陣|キャラクリック|無礼な方は嫌われちゃいますよ?| |~|~|&color(Gray){合戦/城娘配置完了時と同じセリフ};| |~|委任出撃|き、緊張しますけど、頑張りますね。| |城娘|キャラクリック|ワラジを見てると何だか落ち着くんですよねぇ。私の故郷には藁細工があったものですから……何だか近しいものを感じます。| |~|~|主様、日の本の人は桃や竹から生まれるって本当ですか!?だって、この本にそう記載が……えっ、これは作り話?そ、そうなんですか……?| |~|~|あれ?主様、袴がちょっと解れてますね。ふふっ、これくらいなら、すぐ直せますよ。……はい。終わりました。綺麗に仕上がって、私も満足です♪| |~|部隊編成|主様の命でしたら、どこまでも参ります。| |~|~|えっと………本を持って行って、良いですか?| |~|城娘合成|ふふっ、また一つ知識が増えました。| |~|贈り物|&color(Gray){城娘/クリック時と同じセリフ};| |~|詳細確認(サンプルボイス)|&color(Gray){合戦/開始時と同じセリフ};| |図鑑|城娘|~| |~|御嬢|&color(Gray){所領/放置時と同じセリフ};| |~|特技|&color(Gray){合戦/特技時と同じセリフ};| |~|大破|&color(Gray){合戦/大破時と同じセリフ};| // |合戦|開始|未来という名の章に、希望を綴りましょう。| |~|城娘配置|ああっ!な、な…何ですか!?| |~|城娘配置完了|正しいと思ったことをするまで、です。| |~|配置中城娘選択|無駄な抵抗はやめてください。| |~|巨大化|降伏するなら今の内です!| |~|特技発動|聖なる光よ、悪しき魂に救いを!| |~|計略使用|読書で得た知識、披露しますね。| |~|大破|また、奪われてしまうのですか……。| |~|勝利|やったー、勝ちました!これで心置きなく読書ができますね。| }} #region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |イベント1|意外とお子樣なんだな・・・・・・。|うぅ……やはりそう思いますよね。で、でも、童話を侮らないでください!言葉を覚えるには、童話が一番いいんですからね?| |~|BGCOLOR(#fbd):むしろ可愛らしいじゃないか。|か、可愛いですか?まさか、そう言われるとは思ってもいませんでした。ふふっ、ありがとうございます、主様。| |イベント2|BGCOLOR(#fbd):読書で培った知識があるだろ?|そうでした!私、今まで読んだ本の数と、そこから得た知識の量なら誰にも負けない自信があります!ふふっ、その点に気付かせてくれるなんて……やっぱり主様はすごいですね。| |~|過度の謙遜は嫌味になるぞ。|うぅ……主様は、凄く厳しい言い方をされるんですね……。わ、わかりました。私、これからは自信を持てるよう、頑張ります!| |イベント3|BGCOLOR(#fbd):なら、ずっと傍に居てくれ。|主様も私と同じ気持ちだったのですね!あの、私からもぜひ言わせてください。主様、これからもどうか私をお傍に置いてください!| |~|特には無いな。|そ、そんなぁ……。本当に何でもいいんですよ?肩揉みとか、お部屋の掃除とか、どんなことでもしちゃいますから!| }} //正解色 BGCOLOR(#fbd): #endregion #endregion *画像 [#image] イラストレーター:[[えめらね>https://twitter.com/emerane]] |&attachref(./ネスヴィジ城.jpg,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&uploader(ff627c753423e05b57b6212954f2f782023b2a6e_scre_2856,50%);|&uploader(c44ec59f3b231a1a48309096881ccce244e76f7e_scre_2857,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(a8a977fd781665cbcd39bd7e3d8681f287538d5d_scre_2879,50%);|&uploader(481fa666e34bfe35a30777fce640162ef11fdb8a_scre_2880,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion *城娘の元ネタ情報 [#note] //※※※注意事項※※※ //元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。 //中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。 【デザイン】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} 【特技・計略】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ //次の6行を使って折りたたんでください。 #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){黄色いファサード(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ ネスヴィジ城の外観上の特徴のひとつである黄色い外壁は、18世紀の修復再建にあたって当時の建築家によってバロック様式の化粧漆喰で仕上げられたもの。 }} #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){スラック門(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ かつてネスヴィジの町は周囲に市壁を持つ城塞都市だった。多くの城塞都市がそうであるように、ネスヴィジ城も市壁の一端を担っていた。 スラック門はネスヴィジの南東側の城門で、同じくラジヴィウ家の領地スラック(スウツク・スルツクとも)に向かう門だったことからこの名で呼ばれた。 すでに両側の城壁はなく、国道のロータリーの真ん中に門だけが残されている。二層構造で二階には礼拝堂がある。 ベラルーシに市壁を持っていた・あるいは今も残る都市はいくつかあるが、当時の門が残っているものは少なく、国内にわずか5つしか残っていないもののうちの一つである。 }} }}} 【セリフ】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} *現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) ベラルーシ共和国の首都ミンスクから南西に約120kmのネスヴィジ(ニャスヴィシュ)に建つ城。世界遺産。 一帯の領主だった有力貴族(シュラフタ)のラジヴィウ(ラドヴィラ)家の城として16世紀末に建てられ20世紀まで居城として用いられた。 ラジヴィウ家は現在のポーランド・リトアニア・ベラルーシ(当時のポーランド・リトアニア共和国)にまたがる各所に広大な領地を持つマグナート(大領貴族)だった。同じくベラルーシの世界遺産ミール城とその周辺もラジヴィウ家の領地である。 軍事的および政治的な重要拠点として再建・改装が繰り返されたためにいくつもの建築様式が混在した姿で残り、建築史からも興味深い城といえる。 天然の湿地帯の中に突き出した島または岬の突端部に築かれ、防御力の高さからリトアニアの古文書の保管場所に選ばれていた。 建築様式・景観デザインなどから『ネスヴィジにあるラジヴィウ家の建築的・居住的・文化的複合体』として2005年に世界遺産に登録されている。 #br #style(class=submenuheader){{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }} #style(class=submenu){{ ラジヴィウ家がネスヴィジ領を所有したのは1533年のことだが、それ以前からこの土地には城があった。 この城は木造で、木造城壁で囲んだ四角形の敷地の四隅に3階建てほどの高さの塔を持っていたとされている。 西欧では11・12世紀には石造の城が主流となっていたが、東欧では木材資源が豊富だったこともありわりあい遅くまで木造の城が現役であった。 ラジヴィウ家の所領になってから半世紀後の1583年、ミコワイ・クシシュトフ・ラジヴィウ“シェロトカ((シェロトカ=孤児は成人前に父親が死んだためについたと思われる渾名))”が石造の城の建造を始めた。 建造に当たってミコワイはイタリアから建築家ジョヴァンニ・マリーア・ベルナルドーニを招聘して設計・建造に当たらせた。 湿地帯の内側に更に水濠で周囲を囲み、その内側に煉瓦作りの擁壁を持つ突角型の堡塁を備え、更に西側に主城門を置いた。現在も基本構造は同じ。 攻め手は湿地帯を渡る堤に限られる構造になっており、防御力の高さが窺える。城は1604年までに完成した。 また1586年にネスヴィジ領の世襲が認められるとネスヴィジの町の周囲に市壁を築いた。5つの門を持ち、現在では東側の一つだけが残っている。 #br 17世紀中盤以降に二度ロシア軍の襲撃を受けたが撃退。1706年には大北方戦争の最中にスウェーデン軍に攻撃されこの時は落城・略奪を受けた。 1720年代に再びイタリアやドイツから技術者を招聘して城の修復・再建が行われた。 ネスヴィジ城が被っている帽子の先端部分はこの時に新造された守衛塔の先端部分を模していると思われる。 18世紀後半、ネスヴィジ城は数年ごとにロシア軍に襲撃されるようになる。特に1770年代の襲撃によってラジヴィウ家は城を一時離れた。 城で保管されていたリトアニアの古文書はロシア帝国の都サンクトペテルブルクに運ばれ、城内の財物および美術品はロシア貴族に分配された。 #br 三回にわたるポーランド分割の結果ポーランド・リトアニア共和国は消滅し、ネスヴィジを含むミンスク県はロシア帝国の一部となった。 ただしラジヴィウ家の所領は分割されたポーランドの各地に残っており、政治的な権威はなくなったもののその財力は健在だった。 1870年ころに再びラジヴィウ城に戻り、当時の当主アントニ・ヴィルヘルム・ラジヴィウの元で1880年代に城の再建工事が執り行なわれた。 この時周囲の湿地や池を取り込んだイギリス式風景式庭園(イングリッシュガーデン)が造営され、これは現在も健在である。 1939年、ナチスドイツとソビエト連邦によってポーランドが再び分割されるとネスヴィジ城はソ連赤軍に占領され、ラジヴィウ家は市井に下った。 ソ連時代は城の建物がサナトリウムとして使われたという。ソ連崩壊とベラルーシの独立以後はホテルやレストランとしても使われていた。 1994年に国の保護区に指定されて修復工事が始まり、前述の通り世界遺産にも指定されて現在に至っている。 }} |BGCOLOR(#ddd):80|300|c |所在地|ベラルーシ共和国、ミンスク県、ネスヴィジ| |現存状態|現存| |城郭構造|平城/水城 稜堡式城郭| //#br //題名を付けて説明する場合は、以下の方法で必ず折り畳んでください。 //初めから折り畳みにすると、Edit番号が割り振られませんが、Edit番号の入力は任意でお願いします。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(White,Maroon){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu){{ //Edit番号不要、またはEdit番号についてよく分からない場合は次行はコメントアウトしたままにしておいて下さい。 //***(題名を入力してください) //(本文を入力してください) //#br //}} *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,) //以下の2行は議論板設置の際の注意事項です。表示する必要はないのでコメントアウトしたままにしてください。 //議論板を設置する際は「&color(Red){議論板を設置しました};」とコメントしてください。また、議論板の各説明文は編集せずにそのまま使ってください。 //議論板以外のコメント欄を追加したい場合は乱立を防ぐため、編集会議室にてご提案の上、話し合ってからお願いします。 //議論板を設置する場合は以下の12行を使ってください。 //*議論板 [#gironcom] //-コメント欄で持ち上がった話題について落ち着いて議論したい時や、流れてしまったコメント木を再利用したい場合などに利用してください。 //-議論板での話題は[[編集のガイドライン]]の範囲内で自由です(キャラの性能、容姿や台詞、現実の城情報etc)。コメント欄で同じ話をするのも自由です。 //-ガイドライン編集の指針を今一度確認して下さい。''特にネタのつもり等、他人を不快にしかねない表現には細心の注意をお願いします''。 //-''議論板への過度の勧誘は、誹謗中傷や他人を不快にする行為となる可能性がある''ため、言葉遣い等マナーを考えて行ってください。 //-流れてしまったコメント木を移動させる際は、乱立防止のために「&color(Red){流れてしまった○○の木を議論板に移動しました};」と&color(Red){赤字};でコメントしてください。 //-''流れていない木や枝葉の一部を無断で切り取って議論板に移動させる行為はマナー違反です。''必要に応じて議論板内で新たな木を作ってください。 //#style(style=font-size:111.11%;){{ //#region(←議論板 %%%上記の内容をよく確認した上でご利用ください。%%%) //#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,) //#endregion //}} //念のため4月6日以前の原文をCOで残しておきます。不要と思われたら削除してください。----ここから---- //議論板は必要に応じて設置してください。 //*議論板 [#gironcom] //#region(←議論板 %%%性能や編集についてツリーが伸びたり誘導されたりした場合はこちらを利用してください。%%%) //#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,) //#endregion //----ここまで---- |
Published by (C)DMMゲームズ