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若江城
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現実の城情報 Edit

神功皇后の時代に大旱魃があり大般若経により農作物の被害を受ける危機から救われたことから、大般若経の「若」と清水の源という意味の「江」を合わせ名付けられたとされる地に築かれた。
築城年は弘和2/永徳2年(1382年)で、築城主は畠山基国である。当初は守護所として政治機能のみを持ったが、楠木正成の子・正儀と細川頼之を警戒、若江鏡神社が祀る大伊迦槌火明大神を城の守り神として防御機能が備わった。
文献上の初見は寛正元年(1460年)9月で、畠山義就が河内に下向した際に入った城が若江城だった。
西を大和川本流、東を大和川支流玉串川、北には古代に存在した河内湖の後身である勿入淵に守られた天然の要害であったが、そのために度々洪水の被害も受けている。
南には摂津から大和に至る十三街道と、河内の北部と中部をつなぐ河内街道が交差し、河内の水運・陸運を押さえる要衝でもあった。


所在地河内国若江郡
現存状態堀、土塁など
城郭構造平城

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