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能登末森城
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現実の城情報能登末森城(すえもりじょう)は能登と加賀の国境に近い末森山に築かれた山城で、小牧長久手の戦いの際に羽柴方の前田氏と徳川方の佐々氏の戦の舞台となった城である。 続きをクリックで表示 上杉氏に従っていた土肥親実は天正8年(1580年)に柴田勝家らが能登に進出してくるとこれに降伏し、能登を与えられた前田利家の与力となったが、賤ヶ岳の戦いで討ち死にした。 廃城に際して、主門は金沢城の鶴の丸南門として移築されたが宝暦9年(1759年)に火災で焼失し、本丸建物も津幡に移築され江戸時代を通じて加賀藩の御旅屋として利用されたが、こちらも明治10年(1877年)に火災で焼失している。
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