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比爪館
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現実の城情報 Edit

平安時代に栄華を極めた奥州藤原氏の、平泉の柳之御所に次ぐ第二の拠点。
奥州藤原氏初代の藤原清衡の四男・清綱がこの地に入り、その子である比爪太郎俊衡・五郎季衡が比爪館を構えた。
その規模は居館と都市域を有する大規模なもので、出土遺物も質的に平泉のものと遜色なく、第二の平泉と呼ぶべき格式と内容を誇っている。
『吾妻鏡』にも「比爪館」として記され、平泉を落とした源頼朝が文治5年(1189年)9月4日に紫波郡の陣ヶ岡に布陣し、比爪氏の一族は館に火を放って北へ逃れたという。
この時俊衡はただ一人この地に残って頼朝に降伏し、頼朝は比爪氏の所領を安堵したとされるが、その後の比爪氏の動向は不明となっている。


所在地岩手県紫波郡紫波町南日詰
現存状態井戸跡、溝など
城郭構造居館

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