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武蔵小倉城
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現実の城情報 Edit

菅谷館から都幾川の支流・槻川を遡り嵐山渓谷を西に進んだところ、川が大きく蛇行している内側の山上に築かれた山城。
武蔵の中世城郭では数少ない、石材を大々的に使った石の城として知られる。
使われた石材は周辺や城の建つ山から産出する緑泥片岩で、その特性上石垣ではなく薄い板状石材を積み上げる石塁となっている。
菅谷館、武蔵松山城杉山城と共に国定史跡・比企城館跡群に指定されている。ちなみに読みは「おぐら」と濁る。
最高所に本丸を、三方に延びる尾根に空堀で分けた曲輪群を配置し、更にその間の谷間にも腰曲輪を置くオーソドックスで堅固な梯郭式。
東側山麓にある大福寺(城主夫人の墓がある)の周囲には堀の跡が見られ、ここが平時の居館であったと考えられている。


所在地埼玉県比企郡ときがわ町 大字田黒 字城山
現存状態曲輪跡、石積み遺構、空堀、土塁
城郭構造梯郭式山城

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • こっちは「おぐらじょう」よな?読み方違うのに漢字が同じだから旧国名を頭につけないといけないってのは不遇やな -- 2018-07-15 (日) 11:20:22
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*1 ときがわ町合併以前の玉川村


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