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志苔館
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現実の城情報 Edit

蝦夷地を支配した安東氏が築いた道南十二館のうち、その最東端に位置する館。
安東氏は13世紀に蝦夷の代官として蝦夷地へ進出しアイヌとの交易を行っており、14世紀末になると安東氏は道南に館と呼ばれる拠点を築くようになった。
館は平時は交易や領地支配の拠点、戦時には城砦として機能し、海岸線に沿って西から東に築かれたこれらの館を総称して道南十二館と呼ぶ。
このうち14世紀末から15世紀初頭に、安東氏の重臣である小林重弘によって築かれたとされるのが志苔館で、築城年代が推定される館では最古のものとなる。
享徳3年(1454年)、安東政季は南部氏との争いに敗れて蝦夷地に逃れると、家臣を道南十二館に配置して勢力の挽回を図った。


所在地北海道函館市
現存状態曲輪、土塁、空堀
城郭構造単郭方形館

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