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山吹城
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現実の城情報 Edit

山吹城(やまぶきじょう)は島根県大田市(石見国邇摩郡)にあった、石見銀山をおさえる為の拠点として築かれた山城である。
標高414mの要害山の山頂に大規模な主郭を持ち、その南北に複数の郭がおかれ、北方には堅土塁が、南方には連続した堅堀が存在する。
このような構造の違いは、南方は毛利方への備えであることから尼子氏所有時代に拡張され、北方は尼子方への備えになることから毛利氏所有時代に拡張されたことに由来する可能性が指摘されている。
延慶2年(1309年)頃石見銀山が発見され、これを支配した時の大内氏当主大内弘幸が築城したという伝承があり、少なくとも鎌倉末期から南北朝期には当地に拠点となる砦などが存在したと見られている。
そして、周囲に設置された複数の城郭と連携して石見銀山とそこから伸びる街道筋を防衛することで、石見銀山の支配を行っていた。


所在地島根県大田市大森町銀山
現存状態竪堀、空堀、竪土塁
城郭構造山城

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