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大隅財部城
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現実の城情報 Edit

鹿児島県曽於市財部町。
大隅半島の北部に位置するこの地に、この山城は存在していた。
財部城。
この城は、十二もの曲輪群で構成された群郭式山城であり、その姿は壮大で、まるで虎が臥し、龍が翻っているかのように見えたことから、龍虎城とも呼ばれていたらしい。
現在は城山公園として整備され、入口の復元された大手門らしき櫓門をはじめ、本丸、中之丸、池の上城などを見ることが出来る。
築城年代は鎌倉時代とされ、大隅国曽於郡財部院発祥とされる平姓財部氏・財部正信によって築かれたとされる。

所在地鹿児島県曽於市財部町
現存状態曲輪、空堀、復元門
城郭構造群郭式山城

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