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上原城
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現実の城情報 Edit

諏訪大社の大祝を代々務めてきた名族、諏訪惣領家が本拠地とした城。築城年代は明らかでないが、諏訪大祝家の記録である『守矢満実書留』には文正元年(1466年)に諏訪惣領家の諏訪信満が諏訪大社下社の御頭役を務めたという記述があることから、この頃には諏訪氏は上原の地に居住し上原城を築いていたとされ、以後は諏訪氏5代70余年間の居城となった。
上原城は諏訪地方へつながる街道を押さえる位置にある標高978メートルの金比羅山に築かれ、山頂の城郭部分、中腹の板垣平に構えられた居館部分、そして山麓の城下で構成される根小屋式城郭として、諏訪氏による諏訪地方の拠点として機能した。
城郭部分では尾根の頂部に主郭が置かれ、北側斜面には階段状に曲輪が並び巨大な堀切も設けられた。また南東斜面には諏訪地域の他の城にはあまり見られない畝状竪堀群がある。居館があった板垣平では発掘調査により諏訪氏時代の掘立柱建物跡と武田氏時代の礎石建物跡が確認され、板垣平の眼下の城下には15世紀後半以降の堀が発見された。


所在地長野県茅野市茅野上原
現存状態土塁、堀切など
城郭構造山城

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • これは赤い靴下を履いた守護神 -- 2018-02-12 (月) 21:56:34
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